はじめに
菅は温家宝と会談で来たと、大喜びである。会談の動画を見ると、複雑な表情の温家宝と、終始満面笑みで嬉しそうな菅が写っている。
この温家宝の仏頂面に近い顔の演出は、中国が譲歩したという印象を与える構図であり、行き当たりばったりの目先・無策外交を進める菅とは対照的である。
尖閣問題は国内に嘘を広げて体制を整えて、海底資源を横取りする、あらゆる想定の計画を立てて一方的に進めた侵略である。侵略された方が大喜びの会見は非常に不可思議と言える。
尖閣問題は中国側の世界戦略も立てられていて、発生と同時に、尖閣は自国領だと世界に発信した。情報（嘘）は先に行った方が浸透するのだ。
この発信で世界は中国側の情報だけで判断する状況になった。が、民主党政権の日本側は事実の公表をしていない。こんな無知・無能の政府では日本の国土は守れない。
米国他の国々の援助と中国の立場
菅政権は無知な妄想思考で外交を進める中、中国に危機感を持つ周辺の国々から中国の侵略非難が出たり、米国の「尖閣は日本」との発言で、中国に世界の非難が向かう事になった。
また、日本など世界の中国進出企業に、国家動員法や、賃上げストの広がりも有って、動揺が出たのも強硬に進められない状況を作った。
がんばれ日本のデモ・街宣
また、Ｃｈ．桜、在特会などが行った、「中国糾弾デモ・街宣」を、中国に隷属している日本のメディアが報道しなかった事で、中国が非常に気にしていると判る。
日本のメディアは報道しなかったが、米国・英国などの他に、中国では、極右がナチの姿でデモなどと、差し替え画像などに変更して報道している。
このデモ・街宣の動きは、中国が最終目標の「中国・東海省・日本自治区」にした時に、天安門以上の反対勢力を作る事になりそうで、現状では「中国糾弾！」を押さえておきたいのだ。
つまり、この全国で見せた対決姿勢を「中国糾弾デモ」は中国が日中会談の最終決定を決断させたと見ていいだろう。無策譲歩の無策の菅政権ｍ日本を救ったのだ。１０，２デモは歴史残る出来事である。
菅政権の無策、譲歩外交
こうして見ると、民主党の菅政権は、何一つ、対応策が無く、世界の国々の動きに助けられ、救われて実現した会談である。自分の思考で会談できたと勘違いの空き缶（菅）笑顔である。
米国を始め世界の国々の援助が読めない菅は、感謝も・礼も気付かないだろう。これで、先人や自民党が積み上げた日本の陰徳が消えて行っている。
妄想左翼の政権は目先の餌に飛びついて、これで人気回復と大喜びなのだ。他国に救われた事に気付かない反日・妄想左翼の民主党政権は、日々、日本を壊す事に励んでいる。
とにかく、反日。妄想左翼だから、現実はほとんど見えないし、対応できない。そして、パフォーマンスと、メディアの応援で政権を取った。無能政権なのである。
日中会談に思う
民主党議員や菅政権は、日中会談を自分たちの成果のように話、メディアが褒めるだろうが、実態は何もしないで、米国の援助も得て、運よく流れが良くなって会談に至ったのだ。
民主党が譲歩外交を進める中で 中国側が一歩引かざるを得なくなり、行われた会談であり、菅の喜んだ笑顔は中国の嘘の世界への主張を承認する事になる。つまり、立場が悪くなった中国を救ったのである。
なお、中国が今回、一歩引いても、侵略を止めるような中国では無い。世界の風当たりが強くなって、しばらく中止したが、修正された計画で日本侵略を続ける事は間違いない。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/447756/
＜コピー＞
【ブリュッセル＝坂井広志】アジア欧州会議（ＡＳＥＭ）首脳会議に出席した菅直人首相は４日夜（日本時間５日早朝）、中国の温家宝首相と約２５分間会談し、両国の戦略的互恵関係を確認した。
菅首相は会談で「尖閣諸島はわが国固有の領土であって、領土の問題は存在しない」と述べた。これに対し温首相からは尖閣諸島は中国領土との見解が示され、両者の主張は平行線をたどったもようだ。ただ、両者は今後、両国間の「ハイレベル会議」を適宜行うことに加え、延期されている民間交流を復活させることでも合意した。
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記事本文の続き
菅首相は会談後、ブリュッセル市内のホテルで記者団に対し「両者とも今の状況では好ましくないということで、戦略的互恵関係を進展させることを確認した。原点に戻る話ができてよかった」と語った。
首相は、首脳会議のワーキングディナー終了後に会場の外の廊下で同じ方向に歩いていた温首相と行き会い、近くのいすに座って会談したという。首相は記者団に対し「『やあやあ』と言って、座りましょうかとなって、割と自然に普通に話ができました」と述べた。・・・コピー終・・・・
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