株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

修正>宇摩説の「大人の古事記講座」73 国生み まとめ2 

2014-03-14 21:42:27 | 保守・愛国運動

   

 

住所の転居先が決まった。来週の引越し予定である。明日から、当分、ブログが書けない。転居さきでネットの利用ができるかどうか?

 

とにかく、明日から、荷造りである。

 

 

 

* 実は、先に書いたのを消されてしまった。思い出しながら、書き直しである。<* この頃も妨害があった>

   

   

 宇摩説の「大人の古事記講座」73 国生みマトメ2

   

 前回のマトメ1は、宇摩説の古代と現状について書いた。次のやさしい古事記講座42は、冒頭から国生みまでの宇摩説の概要と史学とに違いを書いている。

   

 宇摩説は、古事記を歴史的・現実的に見直した、まったく新しい説であり、考古学・言語学・地名額・民俗学などの整合で生まれた。

   

 例えば考古学では、古事記神話g、矛・鏡・剣を使った物語。したがって、この話は弥生時代以前には遡らない。と言った合理的解明である。

   

 宇摩説の冒頭は建国だと解いたし、高天原・天の御中主の語義から、その場所を宇摩郡と特定した。そこには、豊受山が聳え、銅鉱山地域と、冒頭に固有名詞に一致する地名が多く残る。

   

 宇摩郡の地名を持つ、4番目の神、宇摩志阿斯可備比古遅の神は確定的であろう。

   

  

  やさしい古事記講座42 国生み マトメ2

   

http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/406673/

   

   

 戦後史学は、「古事記は創作」と歴史から抹殺した。そして、東大教授江波(?)は「騎馬民族征服王朝説」と言う、売国の話題小説(創作)を書いた。

   

 古事記の創作否定で、何のことはない。自分が数点の一致を上げて創作をしたのであり、この説の根拠はほとんど日本に見当たらない。今では学者に反対意見が多いが、まだ、信者の左翼学者が地方大学にいる。

  

 この仮説を信ずる一人が小沢である。小沢幹事長は韓国訪問で大学生に、日本卑下、韓国ヨイショの聞くに堪えない講演をした。これは、動画に残っている。ここに汚染の実態がある。

  

 動画はまだあると思うので、日本人は小沢を知る材料として、ぜひ、一見の価値がある。小沢の本質が良くわかるし、歴史が創作され悪用される例でもある。

   

 この韓国訪問の前に、小沢は民主議員・財界人を引き連れて中国参り、ここで、小沢は「中国軍野戦総司令官」と自己申告する。ここでも売国発言であり、中国の工作資金を思わせるに充分である。

   

<2012,2,21、大人の古事記講座73 国生みマトメ2>

   

 

 

やさしい古事記講座42 コピー

  

   新しい古事記解釈の宇摩説

 昨日の現在社会と古事記に続いて、「やさしい古事記講座」で解説して来た、古事記の冒頭から、イザナギ・イザナミの国生みまでを、駆け足で纏め様と思う。詳細を見たい人は、戻って見直してください。

 まず、古事記本文の冒頭は、「天地初発の時、高天原に成る神の名、天之御中主神・・・」とあった。史学者はこの場面を天地創造(宇宙・地球誕生)とする。つまり、想像の話で解釈する。

 宇摩説は、日本国家の誕生だと解釈する。この方が、総てにおいて、整合するのである。しかも、高天原、後の神名など固有名詞を解いてみると、全て燧灘(燧灘)周辺の一箇所に集中し、しかも、現実に地名が存在する。

 空想や想像で語られたものが地名に有ったりしない。しかも、一つでなく幾つも重なることは、読み直せば明確であろう。特に、4番目に、「タダヨヘル国」を固めて即位した、「宇摩志阿斯可備比古遅神」は、圧巻である。だから、この新説を「宇摩説」とした。

 その後も、史学者の解釈は地球の状況(想像)などから離れない。宇摩志(略)神も通説では、どろどろの海に、葦が生えたなどと解釈するが、まったく、前後に続かない解釈である。だから、神名は、「名義未詳」が多い。

 宇摩志(略)神の時の「ただよう(漂)」とは、高天原の支配を離れて居る国の表現であり、「葦とは稲」であり、稲作を主導的に広げることで、稲作の国として固めた神であった。これで陛下の稲作祭事等も理由が判る。このように、現実的に解釈をしている。

 宇摩説では、「最初に国が幼く、タダヨヘル時に、稲の神、宇摩志阿斯可備比古遅(ウマシアシカビヒコヂ)が、漂う国を稲作中心で纏めた」のである。この神の前は、神名だけなのに、宇摩志神だけ、説明があるのは特異であったためだ。

 この後も、「天之常立神」、「国之常立神」なども名だけだが、宇摩郡に、「津根(常)」や、豊受山が在り、またも、地名で実存した。これは、神が空想や、創作ではない事を示しているし、宇摩説の解き方が正解で有る事を重ねて示している。

 この後、イザナギ・イザナミの登場も、「タダヨヘル国を、修理固生」する様に、天神に命じられて始まった。しかし、現在解釈では、国土を生むという、トンでもない古代に飛躍した想像、創作話として、解説をするのである。

 冒頭の「天地初発の時、高天原に・・・」を、宇摩説では「最初に高天原ができた時(支配階級ができた時)、国家が成立」として、「日本神話は建国から始まる」と、解いている。国土の生成どころか、人が居て、国家が生まれる所から始っているのだ。

 なお、古事記は、建国の後に、過去の伝承の神、縄文時代の神などを混ぜて、迷彩した話になる。また、最初の神は、神名ばかりが並んでいる。これを、名義未詳としているが、宇摩説では神の名から事績を解いている。

 これらの神の伝承にあった事績を名前から解釈すると、時代などが判明するから、神の名だけ残したものである。そして、名前を検討すれば、これらの神は、縄文の神や、弥生の神と判る。

 この最後に生まれたイザナギ・イザナミが、宇摩志神に続いて、再び、「タダヨウ国の修理、固生」に赴くのである。最初に、「オノコロ島」の話がある。何度か通って、この島は、自然に高天原の島(シマ、支配地)となった。

 以上で、マトメの2回とする。
次回は、イザナギ・ミの国生みを纏める。この後、古事記に戻って、「イザナギ・ミの神生み」に進む事にしよう。ここでも、縄文の神が残っている。

 なお、この後のマトメ3の後も、「イザナギ・イザナミ」を省いて、「国生み」から、「神生み」にする。

<以上>

   

 

 


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