株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

株式市況と予想 -294円、後場大幅に。ガソリン税。北京五輪

2008-03-31 15:53:01 | 株、市況、予測

  ダウとTOPIXで判る市場判断(602)

   石油税を考える

 ガソリンの暫定税率が民主党の抵抗で、期限切れとなり、廃止になった。各自自治体が道路財源に使う予定であったから、各地で、工事の中止が出ている。首相がお詫び会見をするらしい。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/134040/

 日本の予算は大幅赤字である。これらは付けとして、次代に受け継がれる。石油会社が、リッター、20~30円の値下げを出している。この数字で、喜んでいる部ログを見たが、積もれば山となって残るのである。

 本当に目先のリッター数十円を下げて、借金を増やす方が良いのだろうか?
民主党は、本当に日本の将来を考えているのだろうか?

  北京五輪と聖火

 北京五輪の聖火が北京に着いた。歓迎式典が開かれたようだ。この後、聖火は世界に旅立ち、再び戻ってくる。この間に、点灯式から波乱含みの聖火は、どうなるのだろう。注目される。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/134039/

 世界の平和を願って復活した五輪が、その役目を全うする大会になる事はなさそうである。しかも、観衆の問題、食料時事情など、様々な問題を抱えた五輪そのものも大いに注目される。

  株式市況と予想

 ニューヨークは、-86$で、やや円安の状況で始まった東京市場は、-111円で寄り付き、9時半頃まで下げた後に戻したが、再び売られて、引け前には、-206円と、9時半の安値を割ってしまった。

 前引けは、-192円とやや戻したが、弱い動きになった。この動きを引き継いだ後場は、機関投資家の売りが出て、14:00前後に、-398円の安値をつけた。この値は、3・27日に付けた安値を下回り、動きの悪さを印象付けた。

 機関投資家の売りによる割れでは有っても、グラフは下降を示すことになる。しばらく、下げる可能性が出てきた。来週は、例の、「第二週」である。今週から下げるのか、持ち直して、来週下げるのか気になる所である。

    ダウ    -294.93 円 安       12、525.54
   TOPIX   -30.85 P 安         1,212.96

 ダウとTOPIXの数字は余り変わらない。今日はほとんどの時間、TOPIXのほうが割り近く安かったのだが、大引けでは、余り変わら無くなった。後場の14時頃の大きな下げを見て、見送っていた個人が多少の買いを入れたものだろう。

 サイコロは、ダウTOPIX共にプラスが外れて、マイナスが入り、しばらく続いた比率に変化が出た。ダウは、6:6から、5:7になり、明日から上がれるのか、下へ向くのかの境になった。

 TOPIXは、7:5から、6:6となり、中間点である。中間だと一度止まることが多い。TOPIXの方が希望があるが、ダウの比率は希望が余り無い。明日の動きはどちらが影響するだろう。

 なお、米国は連続安を続けているから、今夜辺りは上がる気がする。この予想のとおり上がれば、明日の日本市場が楽しみである。

 大幅値下がりだが、トウペ・栗本・鋳鉄管などが強い。トウペは仕手的動きに見える。栗本は下げ過ぎの訂正だろう。鋳鉄管は動きが新しくて、まだ、様子がつかめない。低位が動けば、多くの人が乗れるので、あせって売らないようにしたい。

 投資は儲けた時は、鈍く反応し、損の時は、素早く行動することが重要だ。くれぐれも、逆の行動をしないように、注意しておきたい。それにしても、これらはよく下げているので、半値戻しでも利が出そうだ。

 これらの他にも、三分の一以下になっている株が散見される。黙って、あちこちを拾っておけば、やがて芽を出すだろう。中には腐るのも出るが、芽を出すもので、大きく報われることだろう

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