株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

12/29 今年最後の大引けの市場判断

2006-12-29 12:16:11 | 株、市況、予測
 今日の相場は、ニューヨークが安かったが、少し高めに寄って、そのまま50円ほど高くなったが、そこからは売り物が出て、上がれず、引けにかけて売り物が出て、寄り付きより安い、+1円ほどの安値引けとなった。

 
 期待していた、謎の資金は買いに出なかったようだ。と言うことは、来年に廻った可能性がある。全て、買い切ったという感じが無い。来年もしばらく続けてくれそうに思う。

 今日は、100円余りの上げを予測していたが、外れになった。しかし、TOPIXで見ると、ダウの上げではない上げ方をしていると思う。市場の休み中の信用取引が、全て今日の商いになり、多くの期日があった。

 信用取引の期日分が、引けにかけて売りに出た動きである。これは、乗換えでなく、売り切ったようだ。信用残が減少していると見える。信用残は少ないほど良いことなので、来年に結びつくから、少し期待が持てる。

 今日の夕方に、来年の予測を書こうと思っている。

  ダウ   1.02 円 高    17,225.83
  TOPIX  2.16 P 高     1,681.07

 新しく、読み始めた人のために、「このブログは、ダウとTOPIXの差で、市場の判断をしている。判断のためには、TOPIXの、約10倍のダウに合わせる為に、TOPIXを、10倍して比較する。だから、今日の数字で言えば、ダウは、1,02であり、TOPIXは、21,6だ。ダウの20倍もTOPIXが強い」

「二つの相違を分析して、市場判断をするブログである。市場の動きと共に、その日の状況を分析、目先の動き、長期の予測などを書いている。これまでの、結果では、7割前後の的中率だと思う」

「TOPIXは、全部の平均値であり、ダウは225銘柄の平均だから、二つに差が出てくる。この差を、判断している。ユニークなブログである。このブログでしか見られないものだ。そして、的中率が7割だと、評論家の予測より良いと思う。大いに参考にされたい」

 さて、今日もTOPIXの方が高い。やっと、個人の買いが出ている。しかも、米国の機関投資家が、資金を米国に移している中で、堅調なのは来年に期待が持てるものと、私は判断している。

 今日の夕方に、来年の見通しを書く予定にしている。ぜひ、参照されたい。そして、ついでに、ランキングの方も覗いてください。

 今年は、面白くない市場でした。3年余り上げて、今年は調整の年でした。来年は動き出すと、3年程度の上昇相場が期待されます。見渡すと、個々の価格はバラバラで、正しい評価が行き渡ったとは思えません。

 長い休みが入ると、上がる株が変わる事が多いので、来年は数週間様子を見て買いに出るのが好いと思います。私の予想では、低位が動き出しと見ていますが、どの業種になるか、など、少し見て出動するのが好いと思います。

 では、良い、お年を!

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