株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

株式市況と予想 -447円、下げ続け。米国機関投資家の売り

2008-02-20 17:46:21 | 株、市況、予測

  ダウとTOPIXで判る市場判断(574)

   米国ファンド

 米国ファンドの日本企業買収が進んでいる。下げた損金を少しでも回収しようと言う動きらしい。米国のサブプライムが実質資金を減少させた上に、運転資金の必要も起こっている。米国の機関投資家は、安心できない。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/124215/

 日本市場から米国機関投資家の資金が減少してくるだろう。昨年に外人の持ち株比率が38%になっていた。これがどの程度伝承したのか、また、売り尽くすのか、下げれば買いに入るのか?

 産経省の北畑事務次官は、「株主になるのは馬鹿だ」と、言った。確かに、何もしないで金が入る。使う事だけ、下請けを多く作るだけで、最後まで安泰な高級官僚は、庶民の投資が馬鹿に見えるのだろう。

 日本の高級官僚は、資本主義が嫌いなのである。先に書いた、ブログを再度の紹介をする。北畑事務次官の実態と日本の官僚の実態である。

http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/485756/

 このような官僚のトップが居る株式市場では、国民の多くが株を買わない。だから、安値にある。そして、外国のファンドが買収に走る。つまり、日本の産業基盤が大安売りと言うわけだ。そして、議決権の無い株を出せなどと、中国を見習いたい。
 
  株式市況と予想

 ニューヨークは10$程度の下げだったが、日本は28円安で寄り付いて、ジリジリ下げて行き、前場の終値は、-106円だった。九時半頃に、-129円まであり、前場は106円安で終った。

 後場は寄付きから売られて、下げ続ける動きになって、終値は、-447円と暴落になった。産業経済省の事務方のトップが、「投資家は馬鹿」と、何度も話しているのだ。しかも、平穏に退職すると、目をかけた後継者が座る事になろう。

 日本の投資家は少ないとは言っても、講義の声を上げる必要があろう。このような人物のお気に入りが後継者では、何時まで経っても、日本人の投資化が増える事はなく、口先だけの投資家保護を言うだけだ。


 今日の下げは思ったより大きい。これが、最初の下げになると、私の想像、米中密約で、12.000円が、思い出される。

 つまり、昨日、先の戻り高値を抜けなかった。しかも、今日の大幅下げである。これで、戻り高値が遠のく事になる。すると、下への可能性が増してくる。明日の戻りが悪くて、だらだら下げると、12.000円になろう。

 この時、中国が買いに出るか、数字は確定しないが、とにかく、中国資金が買いに出る辺りが、底と見て良いだろう。そうなると、資金的米中見tるやくがあったことになろう。これは、米国のドルを一番持ち始めた中国の陰謀であろう。

    ダウ    -447.54 円 安      13,310.37
   TOPIX    -42.57 P 安       1,302.72

 ダウとTOPIXの比較をすると、TOPIXの方がややマシである。つまり、米国機関投資家の主導で下げ続けて事が判る。サブプライムで資金が減少した米国に、資金が帰っているものと思われる。

 ここの所、少しずつ、円安になっている。つまり、円を売っているのだ。円安が日本市場から、資金が流出している事を示している。だから、円高で売られたハイテクなどの優良企業の株は、円安に成っても戻らない。

 サイコロは、ダウ、TOPIX伴にマイナスが外れるので、マイナスが入っても、ダウは、7:5、TOPIXは、6:6と変わらない。TOPIXは昨日で、四日上げていた。強い時は、この下げが小さいのだが、この大きさは、不安を呼ぶ。

 明日の戻りが小さいと、再び売って来る。この可能性が高い。先に3月まで見送りだと書いたが、余り、目先の予想に捉われず、当たるかどうか試してみる程度の静観が良いだろう。

 機関投資家の好きな、ハイテクや優良は、大きな資金で玩具にしているので、下げ過ぎが出てくることは間違い無いだろう。こうなると、続いて動くのはダウ銘柄を避けて低位であろう。幕間つなぎ、遊べるかもしれない。

 チャートで、上向きになっているもの、今日のように大きく下げても余り下げない物などを、楽しんで見る程度で、遊ぶのも面白いかもしれない。

 建設、製紙、金融、不動産などの大巾下げの業種は、見守っていて、突込みが出たところで買いであろう。株は長い目で見れば、下げれば上がる物だ。

======================= 
   相場師ブログランキング  人気ブログランキング【ブログの殿堂】ありがとうございます

二つの「ポチ」が、大きな励みになっています


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。