FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 恐怖心

2020-08-15 10:15:32 | 日記
おはようございます。8月15日土曜日です。広島は晴れ、今日も暑くなりそうです。気温は35度くらいまで上昇するようです。こんな時に外出するなど、、、と思いますが、ショッピングセンターへ出かけることを画策中。建物の中に入ればエアコンが効いており、汗をかくことも少なくなり、快適な空間となります。ここで苦しむのは財布になります。

さて、今週の言い訳です。

米国経済の動向により、上へ行ったり下へ行ったりと、いうところだったと思われますが、これも夏相場の動き方そのもののように思われます。今はレンジの上限下限を見極めることが大事な時期です。

今週は、ロングをスイングさせて、106円台で決済したと思いますが、反省点は、少し決済が早かったこと。これについては、決済するとした決断(大げさか)を支持することになりますから、反省らしい反省は行いませんが、「なぜ、このタイミングで決済したのか」という事は十分に分析を行いたいと思います。

そして週後半では、ショートを打つタイミングを計り、高値圏と思われるレベルでのショートポジ作りになっています。

4本値データから算出する指数から、「そろそろ底」とか「そろそろ天井」というものが出てくると、その準備に入ります。

今回のレンジでの状況では、7月31日安値104.186円を底とし、8月13日高値107.05円を天井とする(今のところは、というところです)ものになるのかもしれません。

昨夜も書いていますが、106.566円を割り込んできましたから、107.05円を否定する動きが出てきたと推察していますが、相場のトレンドが下降トレンドとなるためには、8月12日安値106.43円を割り込んできてからのことになってきそうです。昨夜は、あと一歩というレベルまで行きましたが、、、。106.43円を相当意識していることがうかがえます。

昨夜出たミシガン大学消費者信頼感指数は予想よりも良かったようで、これを受けて、ドル円相場は少し値を戻して昨日は引けています。この動きの中には売り方の買戻しもあると思われます。新たな買いポジは少ないのかもしれません。

来週はFOMC議事要旨の公開もあり、市場関係者は、これも確認したいと思うでしょうね。そうなると、来週の動きは、トレンドで動くというよりは、レンジの中の動きになると想定していたほうが良いと思われます。というもの、今回の高値では、独自の価格レベル指数では「決定的に買われ過ぎ」というレベルではなく、「決定的なというレベルよりも少し下のレベルでの買われ過ぎ」レベルになっています。

このレベルでも「山」をつけることはよくありますが、相場参加者としては、少し欲求不満が出てくるレベルと認識しているところで、この解消に動いてくることもあるという前提でこれから相場を観ていくことになりそうです。

もし、これから反発傾向を作ってくると、どこまで値を戻す動きになってくるか、を考えると、107.74106.74円付近までは戻りがあるかも知れない、などと考えているところです。これを超えて反発上昇をさらにしてくると、107円台回復を伺う動きも出てくるかもしれませんが、少し無理か、などと考えています。106.74円付近まで値を戻すと、今度は再度下降していく流れを想定中です。その時の下値候補としては、106.36円や、106.12円付近あるいは、少し深い下押しとなると、105.74円付近か、などと想定しつつあります。

これらを考えるとき、過去の節目を探し、その付近まで行くことも想定していくようになってきそうです。

個人的には、104.186円を割り込んでくるようになれば、最高の買い場が来た、と考えてスイングロングを持つことができそうなんですけどね。

経済回復期待と新型コロナの終息への動きが重なってくると、相場は強いドルを求めるようになり、株価も上昇してくるかもしれません。

このときの注意点は、長期金利の動向になると思われますが、FRBはまだ利上げは考えていないと思いますので、「0」金利政策を維持する動きであれば、市中での長期金利に上昇傾向が出てくると、FRBの政策でこれを下へもっていこうとするようになると思われます。

最近よく言われていることに、米国国債のインフレ連動債の利回り傾向があります。現状はマイナス利回りとなっていますが、FRBがインフレ率を2%へ持っていきたい意向がありますが、政策金利「0」をしばらく維持する考えですから、インフレ率2%は現状0%と考えると、インフレ連動債は、-2%までさらに低下してきても不思議ではないとアナリストの間では考えられています。この考えに立てば、利回りはまだ下落していく流れとなってきそうです。この動きになれば、ドル売りはまだ継続し、円が買われる流れもまだ出やすい環境と思われます。

日柄を考えるとき、104.186円から107.050円まで何営業日が経過したかを考えると、31日から起算すると15日が経過していますので、その日数を13日から起算すると、9月1日という日柄が出てきます。

このように日柄を考えていきますが、決して思い込まないようにします。この日程で若干の誤差を考えて、シナリオを構築して行くことになりそうです。

「山」とか「谷」を考える場合、ローソク足が作る「山」や「谷」が「見た目の山」などになりますが、4本値データを基に算出する指数の「山」などを「データ上の山」などとして認識していくことになります。これらは一致する場合もありますが、どちらかというと、「データ上の山」などが「見た目の山」などよりも先に出てくる傾向があります。これにはいつも力をもらっています。

金曜日の終値106.561円レベルでは、「少し高いが居心地の良いレベル」となっているようです。

以前、小生は株価指数先物取引を中心に相場参加をしていましたが、FXを勉強してみると、FXは株価指数先物取引よりも、現状の傾向を継続するという慣性があることに気づき、FX取引を中心に据えています。この「傾向を継続する慣性」という事もFX取引では理解していたほうが良いと思われます。

今度つける下値は、年末相場へのポジション作りに重要となって来ると考えています。来週から、本邦の機関投資家が相場にしっかりと入ってくるかどうか、出来高等をチェックしていこうと思います。

昨日「恐怖心」ということに少し振れています。刻々と変化する相場状況から、「危ない」と感じることはありませんか。これを感じたときに、どのように行動をするか、ここがポイントです。「危ない」と感じれば、身を守る行動をするのはごく自然な動き。この「危ない」とする根拠も大事なことなのですが、これがプロとアマチュアでは異なります。特に初心者には、この根拠も曖昧の方が多く、まだまだ勉強を要する方が多いと思われます。相場が変化するポイントの見極め方が身についていますか。

恐怖心があればこそ、身を守ろうとする取り組みができます。このような取り組みができない方は相場不適格者となり、一日も早く相場取引から撤退するほうが良いと思われます。破産が近くなりますから。

この相場で損をしようが誰にも迷惑をかけないから大丈夫と考えているだけでは、相場では勝てません。小生の師匠は、「相場は日和見主義、無節操でやらないと勝てない。好き嫌いではない、優勢なトレンドの方に乗る。日柄と値幅というポイントが重要、などなどを教えてくれています。

現在気温、32度です。これでもショッピングセンターなどへこれから出かけていくつもりです。暑いので、できるだけ涼を求めていこうと思いますが、3密は避けたいし、、、。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする