おはようございます。4月8日火曜日です。広島は晴れ、朝はまだ少し肌寒さを感じますが、日中は気温も上昇し、過ごしやすくなります。衣類は日中へ合わせて着ていますから。朝の肌寒さはそのせいかもしれません。黄金山麓から小鳥の声が多く聞こえるようになり、今は、目に桜、耳に鶯、桜鯛、の時期になっていると思われます。良い季節です。桜の満開の便りが全国から届くようになっています。
先週種を播いた野菜で、水菜が発芽してきました。順調な成長のようです。これから続々と発芽してくると思われます。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は3市場まちまちとなっています。昨夜23時過ぎに、「トランプ大統領は、関税を90日間一時停止することを検討している」との報が伝わり、相場は急反発したようです。しかし、この報道は未明2時過ぎに否定され、相場の動きは急停止。うろうろするようになってきました。
関税に関する情報が流れるだけで、どの相場も大きく上下します。特に株式市場は、何でもかんでも反応してしまいますから、動きは余計に大きくなってきます。
ダウ平均など株価動向は、少なくなりましたが、これを真に受けて良いのかどうか、、、。一部のアナリストの中には、昨日の動きから、「底を打った」のではないかと考える方も出てきました。
しかし、「底を打った」と判断するのはまだ早計かもしれません。
底を計るテクニカルでは、まだそのシグナルは出てきていないと思われます。例えば、25日騰落率は、「底を打つ」ためには、もう少し押し下げる必要があると思われ、もう少し、というテクニカルが多く存在するようです。
売買出来高はどうなったか、投げが出たか、などなどまだ確認する項目が多くあります。
目先の動きにとらわれず、大局に立って相場を観て行こうと思います。
米国株のこのような動きを受けて、CMEN225は、現在62665付近で取引中。日経比で1528p上昇しています。この戻りを受けて、ここで売る、という動きが出てくるか?!
あるいは、ここからさらに買い上がってくるのか?!という感じがあります。
ドル円は、現在147.870円付近(7時57分現在)、少し前に日通し高値148.108円を付け、少し押してきているようにうかがえます。この動きから、値幅を見ると、買い方優勢になっているように思われますが、これを素直にそう考えるのはいかがなものかという気もあります。
報道によると、これから、日本と米国の通商交渉が始まりますが、米国はベッセント財務長官などがメンバーとなり、この場では、関税のみならず、為替相場についても協議するということになったようです。
やはり出てきた為替問題。米国はドル安へ持ち込もうという魂胆があります。そうなると円の切り上げがテーマになって来そうです。
前述のように、昨夜148.148円まで上昇したドル円ですが、この報道を考えると、このままドル買い円売りが継続するとも考えられない、ということになってくるようになると思われます。
CME225が反発上昇してきていることから、本日の日経平均は、昨日よりは上昇して寄り付き、その後の動きが重要になってくると思われます。その時の株価動向に連れてドル円の方向も決まってくるかもしれません。
本邦の株価水準は、ここまでに大きく下げていますから、下がったところで買うのは、相場では常套手段。しかし、底打ちが確認できない場合は、全力購入はまだできないと思われます。買うにしても株や債券などのバランスを考える必要も出てきます。債券では利回りが低下してきています。債券は買い場になっているかもしれませんが、相場自体まだ落ち着いていませんから、様子見するディーラーも多いと思われます。
今週金曜日は米国市場のSQ日となります。これを考えると、本日よりも明日のほうが相場は動きそうな気を感じます。
本日の米国市場では、これといった指標の発表はありません。
本日の健太君の判定は、「買い」は、147.975円超、「売り」は、147.975円以下、「買い」は、146.3081円以下の場合となっています。
FPVは、146.921円、R1は、149.029円、S1は、145.694円となっています。
「G指数」はまだ「売られ過ぎ」状態です。
現在8時18分ですが、ここまでの動きでは、まだ買い方優勢相場になっていると思われます。前述のように株式市場が開いた後は、ドル円相場は株式市場と連動して動く恐れはありそうです。要注意になります。
また、昨夜の高値で3MAXならぬ2MAXという変形パターンを形成していますので、これを有力視すると、相場はいずれ下降に転じてくるかもしれません。
本日もボラの大きい相場になりそうな気がします。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 12時13分です。ここまでの動きでは、148.120円日通し高値を付けた後は、調整してきているようで、日通し安値は147.250円を付けています。値幅から観ると下降値幅のほうが大きくなり、最近のボラの大きさから考えると、後場の株式市場の動きにもよりますが、ドル円は、まだ下振れしてきそうなチャートパターンになっているようにうかがえます。
しかし、147.30円付近には複数のMAが通過中で、これらが少し強めの下値支持帯になっている感もあります。間もなく株式市場後場が始まります。どのような動きになってくるかチェック。大証先物市場では、日経先物は32945付近で取引中。前引けより70p程度下げて取引されているようです。日経平均の推移もチェックしていきます。
ここから少し大きめの戻りがあれば、ショートで取引参加することを計画中。
追伸 18時28分です。現在値は、147.291円付近。16時39分過ぎに、146.965エ円まで押し込まれましたが、その後は上へ行くようなそぶりを見せているようですが、明確な方向感は出てきていないようです。欧州勢も思案中かもしれません。大証日経指数先物では、32870と少し押し込まれているようです。
今夜も何か、関税絡みの発言が出てくるのでしょうか。日米通商交渉の双方のメンバーが決まりつつあるようです。交渉内容の下打ち合わせが始まっていると思われます。米側の発表では、日本に対しては、優先的に交渉するとしていますから、早晩、交渉日程が決まると思われます。
交渉内容は、軍事、関税、為替など多岐にわたるようです。ドルの買い戻しが出てくるかもしれませんが、上値は重いと思われますので、下押しがメインの相場になってくるのではないかと推察しているところです。本日は売りで60Pips強稼ぎましたので、今夜はもう取引する予定はありません。
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