FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX  一体、何が重要なんだ?!

2024-08-26 07:32:18 | 日記

おはようございます。8月26日月曜日です。広島は曇り、台風接近のあおりを受けて、風は北方面から吹くようになっています。雲の流れは、、、、、まだ、顕著にはなっていないようです。北からの風が吹くようになれば、体感は涼しくなると思われます。天気予報では、まだまだ真夏日の猛暑の連続になっています。暑さ寒さも彼岸まで、とは言われます。そうなることを願いたい。

先週、宇品のマツダ工場の岸壁に、自動車運搬船が接岸していました。これから、車を積んで、欧米へ行くと思われます。以前、TVで、自動車運搬船に車を積み込むところを見ましたが、さすがプロフェッショナルドライバーの仕事と思いましたね。最近、EV車の電池が発火して火災が起きる事例があります。自動車運搬船で運搬中にも起きているようです。電池の改善が待たれますが、トヨタや東芝などが画期的な電池の開発に成功しているようです。間もなくEV車へ積載されるようです。運搬中の事故が起きないことを願います。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場は、株式市場は3市場そろって上昇しています。CMEN225ハは、前日比で若干下げて引けていますが、本日の日経平均は米国株式市場が上昇したことから、反発するかもし折れません。

23日にあったジャクソンホールで、パウエル議長が「政策を調整すべき時期が来た」と発言し、次回9月FOMCでの利下げを明言したことによると思われます。これまで、市場にあった不透明感を払しょくしたと思われます。

7月のFOMC後の記者会見で、「9月の利下げ開始もありうる」としていましたから、次回会合までひと月を切った段階で、表現を強めてきたと思われます。

FRB高官たちも続々と発言しており、9月利下げは確実になったと思われます。

 

今度は、利上げ幅がテーマになってきます。

市場には、年内2~3回の利下げで1%下げる必要があると考えているようですが、FRB関係者からはその点はまだ明確には出てきていません。

市場サイドが走りすぎかもしれません。

某地区連銀総裁からは、「秩序だった取り組みが必要」との発言が出てきています。これを考えると、9月FOMCでは0.25%の利上げかもしれません。

 

市場の雰囲気としては、すでに、ドルが売られて円買いが進むんだろうな~~~というものが起きてきたと思われます。

これも大事な相場の要素と思われます。

 

ドルも需要がなければ買われませんし、円とて同様。では、現在の需給状況はどうなっている?

これも大事な相場の要素と思われます。

 

FRBが考えている金融市場でのファンダメンタルも相場に影響を与えます。

「物価や雇用、景気がこうなりそうだから、利下げをするぞ」、とFRBが言えば、市場はそれに逆らえない、、、。これに応えてポジション取りをしてきます。

これも大事な相場の要素と思われます。

 

では,一体、何が一番重要なのか、、、、。

あれもこれもが重なり影響しあって、相場はできていますから、「これ」と特定するのはできそうにありません。

しかし、その時のムードは確実にありますから、一般大衆投資家は、これを把握し、テクニカルで判断していくことになりそうです。

機関投資家は、自分たちが動くための理屈を求めて「解」を出してきます。物事を複雑に考えているようですが、これには一般大衆投資家はかないません。

このため、機関投資家のレポートを求めて参考にします。

 

いつ、何が起きるか不明です。地震や紛争が起きれば、相場は一気に下落することがあります。このようなリスクも抱えながら、相場に対峙していく必要があります。

 

今週からのドル円相場は、パウエル議長発言を受けて、それに応じたポジション取りをしていく必要がありそうです。

それでも短期の投機筋は、相場を、上へ、下へと、振ってくると思われます。彼らとて無理して相場を上下に振っているわけではありません。これから起きるであろう状況を考えながら、シナリオを考えて相場を動かしてくると思われます。

 

相場の本流はなんだ?

これを常に考えています。

 

現在の相場は、パウエル発言より前から、下降トレンドを形成中で、そこへパウエル発言が出て、このトレンドに加速がつくかもしれません。

現下の相場は、まず、8月5日安値141.679円を目指し、140.00円チャレンジとなり、究極は137.20円付近を目指すというシナリオを描いていますから、これが本流となって、相場は動いてくると考えているところです。これは以前から変更なし。

相場は「節目」というものを意識して動きます。これにスケジュールを重ねていきます。

 

相場は、現在よりも先をみて動いてきます。「噂で買って、事実で売る」ということも出てきます。

 

こうなってくると、自分が信じるところに従って、考えて考えてポジション取りをする、ということに集約されるかもしれません。

判断や行動は自己責任です。

FXをやり始めたころ、小生は、「まねて、学んで、習得し、そして、それを捨てて、自分流を作り上げる」ということを学んでいます。

学んだ師匠には、「なぜそう考えるのか、なぜ相場はそう動くのか、なぜそのテクニカルを使うのか」などを問うたものです。はじめは師匠も丁寧に答えてくれていましたが、しばらくすると、「自分で考えろ」と突き放してきましたね。これが自立への第一歩になりました。

 

テクニカル分析についても、その組み立てがどうなっているのか、数あるテクニカルの中で、一番早く相場の動きに反応してくるのは何だ?

考えられるものをあれこれと試し、その結果、「これだ、これを中心に据える」としたのが、移動平均線とそのグループにあるもので、今日に至っています。

 

ここで選別したテクニカルを複数組み合わせて使用し、相場を判断するようになりました。

 

今朝6時の寄り付きは、144.210円となりました。本日は先の下値を確認し、144.021円まで押し込んだ後、反発上昇傾向になってきているようで、日通し高値としては、144.341円まで戻しています。値幅から見ると、下降値幅のほうがまだ大きい状況です。そろそろポジション取り決断の時期になったか。

先週金曜日のNYタイムでの戻り高値144.394円を超えることができるかどうかチェック。

 

それとも、スキャルトレードで、「吹いたら売り、押したら買い」で臨むか、、、。しかし、時間を味方につける取り組みは「吹いたら売り」となってきます。やはりこれが正解か。

戻りがあれば、そこで再度ショートを打とうと思います。いずれにしても上値は重そう。

 

日足の 800SMA(現在値は136.096円付近)に注目しています。少し先になりそうですが、いずれこのMAタッチを狙って動いてくると思われます。タッチする頃には、137.2円付近まで上昇してきているかもしれません。

本日の東京タイムでは、先週金曜日の下げ傾向をまだ引きずると思われますが、金曜日安値で3MINを形成していることもあり、一部テクニカルでは、「買い」を示しているものもあります、要注意。戻りは一時の動きになると思われます。

米国経済指標では、景気の良さを示すものもあり、利下げではなく利上げが必要ではないかというような声もあるようです。パウエル議長も悩んでいるかもしれません。

 

今週は注目される指標の発表もあります。

28日に出てくるエヌビディアの決算発表、これが悪いと流れが変わる恐れもありそうです。29日には、米国GDP速報値が出てきます。前期比率で2.8%を維持できるかどうかになるようです。減速懸念があると、株安ドル売り傾向になりそうです。PCEなどの発表もあります。

さらに翌週になれば、雇用統計も出てきます。重要な指標が続々出てくる環境です。

このように今週以降は、出てきた指標に反応する動きをしてくると思われます。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、145.392円超、「売り」は、145.392円以下、「買い」は、144.173円以下の場合となっています。相場の動きには順張りで臨むようにします。

FPVは、144.942円、R1は、145.841円、S1は、143.403円となっています。

「G指数」は、「売られ過ぎ」となっています。

 

最新の予想では、台風10号の予想進路がさらに西寄りとなり、鹿児島に上陸後、九州を縦断し、広島を通過するという予想になってきたようです。最悪のコース。29日~30日にかけて通過するようです。台風対策を考えます。ここで重要になるのが、広島の左側を通過するか、右側を通過するかです。左側を通過するようだと、南からの強風で、潮風となり、塩害も出てて来ます。これが最悪コースになります。少しの雨は歓迎しますが、それでは済みそうにない、、、。

 

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 8時03分です。ここまでの動きでは、まだ売り方優勢状況は継続中のようです。日通し安値を更新中。この状況をみて、143.992円ショートを保有しています。これで少し様子を見ようと思います。株式市場が開くと動きは変化するかもしれませんが、、、、。この点には注意します。

 

追伸 8時23分です。相場が押し下げていくと、その下に厚めの買い注文が出てきます。この考え方には二つあり、一つは、「売り方よ、来るなら来い、ここで待ち構え、相場を支えるぞ。」というものであり、もう一つは、「買い注文があそこにできた。ならば、それを食いに行こう。売り圧を増やせ」というもの。

前者は買い方の立場、後者は売り方の立場です。相場が売り注文だけになると、売ろうにも売れず、買い方が動いてこないと相場が成り立ちません。買い注文のみの場合も同様で、買おうにも買えません。相場が動くためには売り買い双方の建玉が必要になります。

 

追伸 8時48分です。先物市場が開き、まず売り込んできています。38000付近でうろうろしています。ここからはドル円と連動した動きになるかもしれません。間もなく株式現物市場が開きます。

追伸 9時20分です。ドル円相場は上下に少し大きめに振れるようになっていますが、下振れ傾向はまだ継続中。株式市場は、38000円付近でうろうろしているようです。方向感は乏しい、、、。

ドル円が少し値を戻したところで、144.024円ショート増し。

 

追伸 11時32分です。株式市場前引けです。37944円と少し下げています。この昼休みに、ドル円がどう動いてくるかで、後場の株式市場相場が決まるかもしれません。

ドル円は現在、143.740円付近。欧米タイムになると、さらに押込まれてくるように推察していますが、今夜出てくる指標などの結果を受けて、反発して来るかもしれません。これを考えると、142円台へ押し込むのも手が緩むかもしれません。

 

追伸 13時30分です。日経平均が37993円付近で、小動き状態。FRBが利下げを明確にしたことから米国株は上昇しましたので、日経平均も上昇してよいと思われますが、そうならないのは、なぜ?

円高傾向に歩調を合わせると、輸出関連などに売りが入り、日経平均の下押し材料になっている様子。日本株は、利回り低下の恩恵を受けていないらしい。植田日銀総裁が先週国会で発言していますが、それについても、疑問を持つ市場関係者が存在するようです。総裁と副総裁の発言はあっていますが、日銀はもうしばらくは緩和的金融政策を実施するつもりです。FRBは利下げを実施する、日銀はわからない、となれば、これまでの予想とは異なり、日米実質金利差は開いたままになりそうです。これが株価が動いけない要因か?

現在のドル円は、143.964円付近。このような動き方をしていると、テクニカルで、「買い」シグナルが点灯してくるかもしれません。チェック。

 

追伸 17時23分です。現在のドル円は、143.795円付近。狭い範囲で上下しています。これもそれも、売買材料の出尽くし感が市場にはあるようで、次の材料を待っているようです。FRBや日銀のこれからの取り組みは出そろったと思われ、方向性の確認はできましたが、相場自体の動きは、なかなかそこまで足並みはそろわないようです。

欧州勢、特にロンドン勢の動きにも、まだこれといったものは見当たらないと思われますが、ここまで相場が下押ししてきていることを考えると、安値更新にきたのちに上値チャレンジしてくるかもしれません。

本日のオプションNYカットは、146.00円にあるようです。普通サイズです。強いドル買い材料が出てくれば、ドル買戻しも出てくるでしょうが、今夜の指標ではそこまでは無理と考えています。

ただ、ロンドン勢もNY組も、「自分たちが相場を作る」として、日々の高値安値を作ってきますから、材料はなくても相場を上下に動かしてくることは考えられます。

 

現在のチャネルラインは、下辺が21日安値と本日日通し安値を結ぶ右肩下がりのラインとなり、上辺は、23日高値を通過する、下辺に平行なラインになっていると思われます。上辺まで広い幅がありますが、相場には売り圧力がかかってきていると思われ、上昇は無理かもしれません。

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