刮目天(かつもくてん)のブログだ!

すべての仮説は検証しないと古代妄想かも知れません!新しい発想で科学的に古代史の謎解きに挑戦します!

ナガスネヒコの正体は大国主トビヒコだよ!(^_-)-☆

2024-05-09 08:41:51 | 古代史
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#今話題沸騰の富雄丸山古墳の被葬者についてYouTubeの人気古代史動画の解説を見つけましたので、いつものようにコメントしました。よろしければお付き合いください(;^ω^)



いい話題をありがとうございます。ナガスネヒコはヤマトに国譲りした出雲の大国主のことですよ。ニギハヤヒに殺されたとしていますが、記紀神話で大国主に国譲りさせたのはタケミカズチ神で火の神カグツチの子です。

神話のもとになった史実は、247年の卑弥呼の死後に男王に立った尾張王乎止与命(ヲトヨノミコト、吉備を平定した第十九代奴国王天照大神尊ニギハヤヒ大王の子孫)を大国主久々遅彦(日本海沿岸のムナカタ族を束ねる出雲・丹波王、豊岡市久久比神社祭神、狗奴国の官狗古智卑狗)が討って列島の大半を支配し、13歳の台与を外交上女王に立て(記紀の神功皇后、近江・越を根拠地とするムナカタ海人族の姫巫女)、狗奴国を裏切りました。



三世紀後半に尾張王建稲種命(熱田神宮祭神、ヤマトタケルのモデル)が九州に遠征し苦難の末に父乎止与命(記紀の仲哀天皇)の仇の大国主らを討ちます。記紀の景行天皇の九州遠征とされました。狗奴国の王都纏向遺跡に帰還して卑弥弓呼大王(記紀の崇神天皇)に大国主の倭国を平定する命令を受け、途中で戦死し跡を継いだ尾張王尾綱根命が武力統一しますが、大国主の祟りから応神天皇を大和の祭祀王にし、邪馬台国の後継国とします。



神武天皇は、本当の初代応神天皇の虚像です。史実を隠すために創作された神話なのです。
ご存じのとおり、記紀は天皇の歴史書ではなく、藤原不比等の作った勝者の歴史書なので、建国時代の不都合な史実を神話に閉じ込めて、その後の歴史をかなり改ざんしています。考古学や民俗学などの成果から推理して判明しています。詳細は「箸墓の被葬者は大国主の妃台与だよ!」など参照ください。

富雄丸山古墳の被葬者は、応神天皇の皇太子菟道稚郎子(宇治天皇として即位していた)と推理しました。母は卑弥呼(宗像女神イチキシマヒメ)の弟赤坂比古(ムナカタ海人族和邇氏の祖、日触使主)の娘宮主宅媛なのです(詳細は「富雄丸山古墳に何故葬られたのか?」参照)。どうもお邪魔しました(;^ω^)



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