買い物のついでに、妻のフィットを購入したディーラーへ行ってみた。
幸運にもフィットの時の担当さんが、「試乗してみませんか」と声を掛けてくれた。
まだ9時過ぎだったため、試乗車が空いていた。早速乗り込んでみる。(以下興奮のあまり写真も何も撮っていないので、画像はもらってきたカタログのもの)
ドアノブも空気抵抗を意識したユニークなデザイン、アイポイントが低いが、ガラス面積が広く、視界は良い。ただ鼻先は全く見えない。
未来的なメーター、エンジンを掛けてみる。プリウスの無音状態ではなく、普通のガソリン車と変わらない。
担当さん曰く、暖気が完了しないと、モーターアシストが完全にできないとのことで、十分に暖気をする。うーん、エコカーなのに、十分暖気をしなければならないとは・・・
冷静になってみるとそうなのだが、思いもかけず早くCR-Zに乗ることができ、車を前にそんなことを考える余裕など無かった。
暖気が完了。いざ発進!一人でも良かったが、不安なので、担当さんに助手席に乗ってもらう。
試乗したのは、トップグレード(ナビ付き)のCVTだ。ハンドルにパドルも付いている。
慎重に国道へ出て、アクセルを踏む。普通だ。1.8Lクラスの感じだ。ハンドル右手の「3モードドライブシステム」のボタンを「SPORT」にしてもう一度アクセルを踏む、強烈ではないが、やや身体を持っていかれるような、加速感になる。
必要にして十分、いやこれ以上速いと危険だろう。その点は我がスイスポと一緒。残念ながら、ほとんど直線にしてカーブを曲がれなかった。
それでは、基準車である我がスイスポに比較しての感想だ。
室内:未来感溢れるCR-Zに対し、シンプルこの上無いスイスポ、比較のしようがない。ただし後席の広さはスイスポの圧勝だ。
エンジンパワー:ほぼ同じ、CR-ZはSPORTモードにすると、ターボ車のように低回転からパワーがあるが、上はスイスポほど回らなそうだ。
車体:乗り心地はスイスポと同様固め、ボディー剛性も高いが、スイスポも負けてはいない。
燃費:なぜか、試乗を終えディーラーに帰ろうとしたらナビから「本日の燃費は13.4キロでした」とほざきよった。本当なら相当良い。なぜなら燃費に相当悪い運転をしたから。
以上あっという間の試乗だったが、改めて認識したこと・・・それはスイスポがほとんどの点で負けていないこと。エンジンパワー、車体剛性、走る楽しさ、やはりたいしたものだ。
価格と後席の広さはスイスポの圧勝、燃費はCR-Zの圧勝、当たり前か?
今度はマニュアルを乗ってみたい。CVTは上手に制御されているが、アクセルとエンジンの間にスポンジが入っているようで、気分が悪い。スポーツカーはマニュアルのもんである!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます