85歳を超える我が親父が新車を買った。
今をときめくトヨタライズだ。1月の普通車売り上げナンバー1
高齢者の運転が問題になっているが、うちの親父は去年免許も更新出来て、年齢の割にはしっかりしている。
高齢者から免許を無理やり取り上げ、引きこもりになった例も聞いている。
親父も自覚があるようで、15年前のカローラに乗るよりも、自動ブレーキが付いたクルマに乗った方が良いと考えたようだ。
ライズにしたのは、この後何年クルマに乗れるか分からないが、自分が乗れなくなった時も誰かに乗ってもらえるような車種にしたとのこと。
カローラとライズで迷ったようだが、小柄で雪道にも強そうなライズにしたとのこと。
ところが、我が息子にライズとカローラのどっちが良いか聞いたところ、カローラのそれも黒のセダンが良いとのこと。親父は慌ててライズをキャンセルしようとしたが、そんなにクルマに詳しくない息子の言うことだ、真に受けることはない。確かにカローラのセダン、かっこいいが、息子がセダンを選んだのは意外だ(笑
ライズはベストセラーになるほどの大人気で5か月待ちだそうだ。対して親父のカローラは来月に車検。ディーラーは太っ腹で、車検分を上乗せし、30万円引きの大盤振る舞い。それでも諸経費込みで280万円だったそうだ。
1Lのクルマが300万円とは高くなったものだ。3気筒エンジンがどんなフィーリングか気になる所だが、ライズ、ロッキーの評価はまあまあ高い。
あの自動車評論家の国沢光宏氏も自動ブレーキを除き、評価が高かった。ダイハツの自動ブレーキは夜間に認識しない古い形式で、志が低いと評価していた。
とりあえず、事故なく乗って欲しいものだ。
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