ある日パリを散歩をしていると、美術商の店先に掛けてある彼が売った裸体画を、2人の男が眺めているのに出くわした。
「この絵は誰が書いたんだい?」
「ミレーって男さ」
「ミレー? どんな絵描きだい?」
「いつも女の裸ばっかり描いていて、それしか能のないやつさ」
2人の男はそう会話して立ち去っていった。それを聞いていた彼は愕然とした。金のために仕方なくとはいえども、裸体画ばかり描いているせいで、世間に低級な好みを狙っている画家であると評価されているのだと悟ったのである。それ以後、彼は一切裸体画は書かない、と心に決めたという。
ま、ウィキに載っていたのを引用しただけのエピソードであるけれど、どんな人でも世間の評判は気になる。
「種をまく人」「落穂拾い」が有名だけどど、なんか題名がそのまんまみたいで、もうひとひねりが欲しかったような。
「落穂拾い」は何をしてるのかは分かるのだけれど、落穂?を拾うという意味がよく分からなかったので、ネットで調べた。イマイチそれでも分からないのだけど、まあそういう農作業なのだと思うしかない。
しばらく開催しているみたいだから、気が向いたら向学?のために見物してこようかと思う。
美術的なものは理解できず、結局は、ただ有名だから、見たいだけのミーハーなんだと自覚はしているけど。
「種をまく人」の種は麦であるということだけでも知っておいた方が良いかと。
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