吾輩はシカである

歯を抜かない矯正、ほとんど痛みのない治療、簡単オペのインプラント、ハイレベルの歯科治療のかしば歯科の一言。

進化するインプラント

2007-11-30 21:40:42 | Weblog
私は以前より大袈裟な治療は嫌いでした。というか不得意だったのかもしれません。
虫歯は予防拡大といって、虫歯になりそうな良い部分も削る事が普通でした。
学生時代からその事は疑問に思っていました。
時代も変わり、今では悪い所だけ除去するのが良い方法となっています。

 自分の考えた、いや望んだ方法が今では認められた時代となって日々の治療は楽しくなりました。

矯正では4本抜歯が今でも主流ですが、だんだんと非抜歯矯正も増えてきました。

 インプラントも切開しないで小さな穴から植立する事ができます。そのため出血も少なくて済みます。
今までは大きく切り開いて骨を露出させて直視下でインプラントを植えることが安全で良い方法と言われていました。。
 しかし骨の研究も進み、危険な所は分っています。下顎では下顎菅といわれる神経と動脈の通るところ、上顎では上顎洞といわれる骨のないところです。

 これらの所の問題さえクリアすればインプラントは安全で簡単なのです。
 しかもインプラントの質も大変良くなって、骨との結合が短期間で済みます。

 最近は症例数も多くなって、お勧めできるインプラント法が完成しました。

 入れ歯がどうしても合わない方や、インプラントに関心のある方は是非ご相談下さい。

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ハリセンボンを見て

2007-11-29 11:05:46 | Weblog
お笑い芸人のハリセンボンを見て、これはなかなか歯科的に良い素材だと思った。
一人は出っ歯で、もう一人は少し引っ込み気味だ。

 出っ歯の方がハルカで、少し太い方がハルナと言うらしい。

 ハルカの歯を矯正すればかなり美人になるのではないかと思う。
「神経が死んでるんです」のギャグは笑えないが、歯科医として治してみたい欲求に駆られる。

 ここで、歯が出ているほうが若く見えるという事に気が付いてほしい。
歯が奥に引っ込んでいると老けて見える。まあ個人差はあると思うが。

 明石屋さんまとか久本正美とかも実年齢より若くみえる。

出っ歯が良いというわけではなく、歯がないと老けた顔になるという事だ。
坂本スミコは「楢山節考」で前歯を抜いたという。老婆の役に徹した。

 矯正することは歯を抜いて引っ込めたら成功ではないのだということを解ってもらいたい。
矯正する為とは言え、4本も歯を抜くと老け顔になるのだ。
 あまり良い例ではないが黒柳徹子も白い歯を強調している。実年齢より若く(74歳)、元気にみえる。

 歯を抜かない矯正でも出っ歯は治ります。飛び出している角度を変えるのです。
歯を抜いたり、顎の骨を切ったりしてまでしなくても出っ歯も受け口も治るのです。

 取り返しのつかない治療は良く考えてからにしましょう。

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カリソルブ~無痛的虫歯治療システム~

2007-11-26 20:57:34 | Weblog
 スエーデンのメディチーム社より発売されている化学-機械的う蝕除去システムの事。薬剤によりう蝕を化学的に溶解し、手用器具にて除去を行います。

 無痛的にジェル状の薬剤を虫歯の穴に入れ、専用の器具で取り除く。これにより、キーンという機械の音もなく無痛的に虫歯が治療出来るというものだ。

 最近これがやっと日本でも認可されて発売されるようになった。

 欠点として、隣接面の虫歯や、神経に近い虫歯には使えない。
 溶解力にも限界もあるようで、万能というわけでは無いようだ。
 又、健康保険外治療なので費用が高くつく。

今のところ、保険適用の予定はなく、自費治療しかないのが少々残念だ。

 しかし、ご安心下さい。
 かしば歯科では「カリソルブ」などを使用しなくても同様の効果のある無害な方法で
 虫歯治療をしています。
 もちろん保険治療のスタンダードとして治療しています。
 特に他院で嫌がるお子さんの治療等に好評です。
 恐怖心の強い人、麻酔の出来ない妊婦の方などにも可能です。
 神経近くまで殆んど無痛的に治療できます。

 歯を抜かない矯正同様に、かしば歯科の技術力と研究の結果です。

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オールラウンドな歯科治療が重要

2007-11-21 08:08:21 | Weblog
小児歯科、矯正歯科、歯科口腔外科、歯科、審美歯科、予防科歯科・・・・
どれもこれも歯科に変わりはありません。人の口の中は最小単位で分解しようがないのです。

 すべて総合的に診断しないと、偏りが出てくるのです。
一本だけの歯なら問題は少ないでしょうが、かみ合わせなど総合的に問題になってくる場合が多いのです。歯を抜くのは口腔外科で、矯正は専門で、子供は小児歯科で、などと大した知識もない一般の人が
右往左往しているのが現実ではないでしょうか?

 それぞれの言い分が同じなら良いでしょうが、往々にして意見が違うのが普通です。
あっちではこう言われ、こっちでは違うことを言われたたら一体なにを信用してよいのか分かりません。

 現代の歯科では専門化するほど難しいことは何一つありません。
例外的に口腔外科などが必要な場合があるだけです。そういう時は医大や、医療センターに任せればよいのです。

 すべてを総合的に判断し、的確な診断と治療を迅速に行うことが求められています。

毎日研究と研鑽を重ね、レベルの高い歯科医療を提供し続けていきたいと思います。

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賢い子供は抜かない矯正が基本

2007-11-17 22:01:02 | Weblog
 歯科医院はどこでも同じだと思っていませんか?
歯科の技術の差は歴然としています。インプラントにしても何処でも出来るものではありません。
まして、本格矯正といえるブラケットを付ける3次元的な矯正のできる歯科クリニックは少数です。
又、その中でも歯を抜かない矯正法ができるのはごく少数です。

 床というプラスチックで出来た装置で治すのは2次元的なもので、3次元的に治す事が出来ません。

 子供は日々成長しています。
 頭が大きくなり、脳の発達が盛んな時です。
 咬むことで脳に刺激を与えますから、口の中の状態は大切です。

 2次元的な矯正は治療期間も長く、咬めなくなってしまう危険性があります。
 リスクのあることを選択するのは良くありません。
 床で拡げることは咬めなくなる最大の要因ですから、顎を人工的に無理に拡げることは行わないでくだ さい。
 横に拡げ、一度咬み合わせが狂うと元に戻すのが不可能になることがあり、一生大変なことになりま  す。
 歯を抜くことは良くありませんが、同じように、奥歯を横に拡げる方法、それも入れ歯式の床で拡げる のはいけません。

賢い方法は小学校2年生くらいで矯正を開始することです。しかしあまり狂っていない場合は経過観察で、永久歯が生え揃うまで待つことが普通です。
 ポイントは奥の永久歯(6番、第一大臼歯)が前方に移動しているかどうかをチェックするのです。
この歯が前方に移動していると、後から生えてくる永久歯の場所がなくなり、ガタガタになるのです。
8歳くらいですと、この第一大臼歯は簡単に後方に移動しますから、この後の歯並びが有利になるのです。

   お気軽に御相談下さい。

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