吾輩はシカである

歯を抜かない矯正、ほとんど痛みのない治療、簡単オペのインプラント、ハイレベルの歯科治療のかしば歯科の一言。

抜かない矯正で美しく

2007-01-27 23:13:20 | Weblog
 矯正治療は、特別な場合を除いて必ずしも手術を伴うものではありません。
 自分の歯を動かし、本来の正しい姿に整えることをいいます。

 人の歯はもともと美しく作られていると思います。
 それがほんのわずかなズレからバランスの悪い歯並びになっているのです。
 本当にわずかなズレといって良いでしょう。
 1mmとか2mmのズレが次々に連発して不正な凸凹の歯並びになっています。
 従って正しい診断と詳しい観察をすれば、歯を抜かないで元の美しい歯並びに戻 すことができます。
 
 歯を一本も抜かないできれいに治すことができるのは、近年、歯槽骨の生理的な メカニズムが解明されたためです。
 正しい矯正力を加えると、歯槽骨はある年齢まではどんどん成長します。
 このため、その人が本来持っている顎(あご)の形状が保たれるのです。

 歯を抜くということはいろいろな面で無理が生じますし、歯を抜いて良いことな ど一つもないと私は思っています。

 人の顔には〝二つの顔〟があります。
 一つは活動しないときの顔、つまり笑っていない顔です。
 もう一つは笑ったり食事をするなど、活動しているときの顔です。

 笑っていないときの顔は、目や鼻筋や口の形などによって決まります。
 笑いだすと目は細くなり、主役を口に渡します。
 歯は見えますし、唇も動きだし、発声などいろいろと活発化し、主役が口元に移 ってしまいます。
 このとき、美しく整った歯並びこそ主役のさらに中心となるのです。

 歯並びが悪いと笑顔に自信を持てず、そのことからコンプレックスを抱く人がい ます。
 歯を抜くことで全てがマイナスに作用してしまう人もいるだけに、そういった人 は歯を抜かない矯正を考え〝健康美人〟を目指そうではありませんか。

      かしば歯科に任せてください!


歯は抜かなくても矯正は出来ます

2007-01-16 22:00:47 | Weblog
 抜歯矯正と非抜歯矯正とがよく対比されますが、2種類あると言う事ではありません。歯を抜かなくて良いなら誰でも歯を抜きたいという人はいません。

 歯を抜く方法が古いだけです。又、どうしても抜かないと並ばない場合もありますので、その辺のところが誤解されるのです。

 95%以上は歯を抜かなくとも並びます。
事実「かしば歯科」では歯を抜きません。しかし抜かない主義ではありません。
抜く必要がないから抜かないのです。ここ最近5年間、一本の歯も抜いていません。親知らずは別です。歯を抜かないと言うのは小臼歯を抜かないのです。
抜く小臼歯は上下左右4本の大事な永久歯で、昔の、画一的な方法です。

 この抜歯矯正という石器時代の方法は咬み合わせにを完全に無視しており、前歯だけが並べば良いという考え方です。
 抜かないで健康的でしかも綺麗に並んだ歯は一生持ちます。
          
          かしば歯科にご相談下さい

がばいばあちゃん

2007-01-04 23:54:30 | Weblog
テレビを見てて自分の祖母を思い出した。
父方の祖母は丸亀(香川県)に住んでいた。祖父は丸亀で歯科医院を開業していた
ので、言葉が讃岐弁だ。
讃岐弁のなんとなく柔らかい言葉の響きが面白く、心地良かった。

母方の祖母と同い歳なので、
「どっちが若い?」と必ず訊いていた。まだ小学低学年でよく解らない私に
真剣に問いかけていた。答えようがなく、いつも困った。

うどんは「高知のうどんは不味いやろ、讃岐のうどんはシコシコでおいしいんや」
といつも自慢していた。「うちわ」も何故か自慢していた。たしかに生産は日本一だが、すでに扇風機位はどこの家でもあったので、「フーン」と言うだけだった。

ある日帽子を買ってくれるので、丸亀の隣町に2人で出かけた記憶がある。
電車が満員で座れなかったが、ツカツカと座ってる青年の前に行き
 「あんたチョットどいてつか」と言って席を強引に空けさせ私を座らせた。
まだ6~7歳の時だったと思うが、とても恥ずかしかった。
 そして帽子屋さんの所では
「あんたんとこ、ぎょうさん帽子あるなあ。一つぐらいくれへんか?」
店の主人も冗談とも本気ともわからないので、必死に
「まあウチも商売ですから・・・・・」

 子供心に「丸亀のおばあちゃん」は変わってるスゴイ人だと思った。
それから二度とは行動を共にする事はなかったが、
記憶に残る事が多い私のおばあちゃんでした。