吾輩はシカである

歯を抜かない矯正、ほとんど痛みのない治療、簡単オペのインプラント、ハイレベルの歯科治療のかしば歯科の一言。

うれしいひなまつり

2013-02-28 07:24:45 | Weblog
あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひなまつり
 
お内裏様(だいりさま)と おひな様
二人ならんで すまし顔
お嫁にいらした 姉様に
よく似た官女の 白い顔
 
金のびょうぶに うつる灯(ひ)を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒 めされたか
あかいお顔の 右大臣
 
着物をきかえて 帯しめて
今日はわたしも はれ姿
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひなまつり
 
 作詞家サトウハチローは実はこの歌を嫌っていたそうである。何故なら、「お内裏様おひな様」というのは男雛、女雛の間違いで、右大臣と左大臣を間違えていたと言われる。しかし、間違いに気が付いたときにはすでに世に広まっており、直すことができなかったらしい。
 「お嫁にいらした 姉様」というのは実際に4歳上の姉がおり、嫁ぎ先が決まってから結核で亡くなったという。レクイエムでもあるとも言われている。
 そういえば、この歌は楽しそうだけれど、日本の童謡の独特の短調のリズムでレクイエム的でもある。
しかし、大体、ひな壇に誰が座っていようが、男は知らないし、そんなことはどうでも良い。むしろサトウ八ローはよく知っていたと感心する。今であればネット検索などで間違いにすぐ気付くであろうが・・。
 
 この歌は、うれしい、たのしい雛祭りの日本の歌として、名曲だと思う。
 
私には女の子はいないし、孫も男だけであるから、この歌は憧れの曲でもある。
日本全国で行われるであろうひな祭りに、気持ちだけでも参加したい。
 
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ホタル捕獲禁止

2013-02-27 23:16:00 | Weblog
 最近ホタルは見たことが無い。小さい頃は香北町の田舎に住んでいたのでよく見た。夕方、暗くなって家の近くのポイントに見に行ったり、捕ったりした思い出がある。
 久万川の上流で、ホタルの世話をしていた人がキレてしまって、ホタルが住めない環境に戻した記事は痛々しかった。
 夏の夜の宝石のような、そして子供心をキラキラさせるホタルの魅力は50年以上経っても、瞼を閉じればハッキリと見えてくる。 天然のイルミネーションは大人も子供も楽しめる。
 
 今は中国からPM2.5が、黄砂が飛来してくる。川も海も汚れてしまって、かつての自然の美しさは日本には少ない。
だから、日本人は世界中に散らばって、どこかで事件が起きると必ず日本人が含まれている。
 エジプトで熱気球、グァムで無差別殺人、アルジェリアで天然ガスを採掘していれば撃たれる。
 
 経済の発展と引き換えたものは、自然の美しさだろうか。今の中国もそうだろう。
 
 香北町は海が無かったので、幼稚園の遠足で桂浜までバスで来たことがある。海辺で見るイソギンチャクや、小さい魚、五色の石、それは竜宮城みたいな気分だった。今の桂浜にその面影は全くない。
 
  豊かになったのか、貧しくなったのか、それは分からない。
しかし、ホタルを捕獲したらイカンとは・・・、なんとも情けない時代になったものだ。
ま、あれは捕獲しても、ただの虫だから、夕闇でこそ価値があるものだから。条例に従いましょう。
 
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マラソンのメダルはもはや・・・

2013-02-25 18:09:09 | Weblog

東京マラソンや龍馬マラソンなど、一生懸命に走る姿は日本人の気質に合っていて、盛り上がる。衣装を付けたランナーや、ほぼ歩いている人などもいて、マラソンは日本の国技、趣味、スポーツとなった。

 しかし、アフリカ勢の素質には程遠く、マラソン2回目のケニアの選手が前半スローペースにも関わらず、2時間6分台というスピードでゴールインした。
 これはもはや勝てないと思わせる走りである。そんな選手がゴロゴロといるわけであり、上位10位までに6人もケニア勢、2人がエチオピア、残りの2人が日本人である。
 世界選手権だ、オリンピックだと言っても、到底無理な話だ。それぞれの国に出場枠というものがあるから、それに救われているだけであって、日本人でケニアの代表になれるだけの実力のあるランナーはいない。
 
 オリンピックの順位を言うから、10位とか16位とかなるわけで、本当の世界順位を付ければ30位以内に何人入れるのか?
 
 箱根駅伝とか、市民マラソンとか、あまり世界と戦わない方向で盛り上げていく方が良いのじゃないかと思う。
 
 まあ、ダメだろうけど・・・。
 
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明日は龍馬マラソン

2013-02-23 16:55:00 | Weblog

昨日今日と、いつも川沿いを走っている人が少ないと感じていた。今日なんかは一人も見なかった。毎日走っている人(名前はもちろん知らないが)がいない。

 そうか、きっと龍馬マラソンに出場するのだろう。
私も時々散歩するのだが、時々は走ってみる。せいぜいで300メートルくらいが限界で息が切れる。
42㎞走るのはどんな感じなのだろう。夢のまた夢である。
それでも中学の時のマラソン大会で一度だけクラス3位になったことがある。全体でも11位だった。
この不思議な現象は未だに解明されていない。
マラソンはペース配分があり、私はいつも最初から飛ばす。そしてバテバテになってビリけつとなる。分かっていてもついそうなってしまう。
 ところが好成績を残した時は不思議と精神的に安定しており、最初はゆっくりとスタートし、順位など気にせずに別人のように走っている自分がいた。気が付けばどんどん追い抜いていて、気持ちが良くなって更にスピードを上げても全然平気だった。
 運動会の短距離は得意だった。よーいドンと鳴るといち早くスタートを決め、常にトップでゴールインだ。
その癖が付いてしまっているのか、マラソンでもスタートと言われるとつい身体が反応してしまう、悲しい性である。
 
 マラソン大会の後、みんなに凄いと言われ、オレもやればできるんだ、マラソンも走れるんだと自信はついたが、それっきりであった。一度だけの上位入賞。あとはすべてビリグループという惨憺たる思い出しかない。
 
 この年になっているので、フルマラソンなどとても走りたいとは思わないが、世の中には体力が有り余っている人が如何に多いものかと感心する。
 龍馬マラソン出場者の皆さんには敬意をもって応援させて頂きます。頑張って下さい。
 
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TPPで変わる医療保険制度

2013-02-22 23:51:13 | Weblog

TPPによって、おそらく国民皆保険制度は崩壊すると思われる。

平成21年度で36兆円かかっている。国全体の税収とあまり変わらなくなっている。その割には歯科医療費は全然伸びが無い。
 高額医療費というのがあって、3割であろうが、支払う負担金の上限は決まっている。これが皆保険の良い所でもあり、悪いところでもある。
 21年度の1000万円以上の高額医療費は月額であって、なんと179件あったという。最高は1億1150万円。
一体賠償金として一人死亡した時、1億円以上が支払われるケースはどのくらいあるのだろうか?
その内訳はどうなっているのだろう。しかも一月に限った額であって、何か月も続いたら、総額はいくらになって、この患者さんは治ったのか死亡したのかサッパリ分からない。
 生涯賃金ですら、その一月以上の医療費にならない人もいるのではないか。
愚痴を言っても仕方がないが、そういう制度であるということである。人の命は地球より重いと言われるが、予算にも限度というものがあるはずである。
 アメリカに有利なTPPである。アメリカの医療保険会社が参入しアメリカの医療産業が自由診療主体の高額医療で参入し、その高額医療費をめぐって日本の保険制度に咬みついてくると思われる。
 
 TPPで守られるのはコメだけで、その他はすべてアメリカ有利となるだろう。そのコメですら、粉や製品になればOKであり、いずれ日本の農業の本丸も浸食されると思う。
 
 それでもTPP参加は避けられない。参加するなら覚悟を決めないといけない。
 
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