吾輩はシカである

歯を抜かない矯正、ほとんど痛みのない治療、簡単オペのインプラント、ハイレベルの歯科治療のかしば歯科の一言。

フセイン死刑執行される

2006-12-31 23:07:36 | Weblog
この大晦日にビックリするニュースだ。
アメリカという国はすごい事をやってのけるものだ。
大量破壊兵器は見つからなくても
疑惑だけで戦争を起こし、その大統領を合法的に死刑に処す。

日本もアメリカの言いなりなので
決して無傷では済まない様な気がする。

新年ももうすぐ明けるが、暗いニュースだ。

子供の矯正 子供の歯科治療について

2006-12-06 23:07:09 | Weblog
今日初診の小学生は、矯正の相談でした。
見ればまだ前歯の永久歯が生えかかっているところでした。
矯正しようにもまだ少ししか出ていないので無理です。

捻じれているのでかかりつけの他院にて相談したところ
矯正の為には歯を抜かねばならないという事でした。
不安になって「かしば歯科」に来院したのです。

まだ乳歯と永久歯が混在している状態で一体どこの歯を抜くのでしょうか?
おまけに異常でもない上唇小帯を切らねばならないと・・・・・。

何処の歯科医院かは知りませんが、あまりと言えばあまりの事に絶句しました。
これが同じ歯科の看板を高知で出しているのかと呆れました。

異常でもないものを切る、抜いてはいけない歯を抜く。
一体何を考えているのか、大事な子供の歯をどうしようというのか?
歯科医の私でさえ不安になる内容でした。
実は同じような話は以前にもありました。
化膿した乳歯は治療しないで抜くのは、情けないけれどよくある話です。
この前も膿が溜まっているから、外から?薬を塗り、「次は抜きましょう」
と他院で言われたので来院したお子さんもいました。
その場ですぐに詰め物を外して膿を出し、抜かずに済むようにしたばかりです。

ところで小児歯科の分野はどうなっているのでしょう?
果たして小児歯科という分野は必要なのでしょうか。
泣くから、治療しにくいから小児歯科は存在するのでしょうか。

大学の小児歯科など不人気です。だれも小児歯科などに残りたがりません。
小児歯科だけに特定した疾患はあまりないのです。
すべて他の歯科で出来ることばかりです。

最先端の歯科界からどんどん取り残されていく小児歯科学は
とんでもない事を考えたり、実行したりします。

「ムシ歯は母親の口移しから感染するので、絶対に止めるように」
などとホラ話を広めたのも著名な小児歯科の教授です。
いまでもこの話を信じている人が歯科医を含めて多数います。

小児歯科は一般の歯科で充分対応出来るものです。
泣くのが、怖がるのが、大人のように治療しにくいので避けているだけ
の話です。
子供の治療を嫌がるところは歯科の看板も下ろすべきだと思います。
治療を拒否して抜歯する、メチャメチャな考えかたを実行する。
こんな事で子供の将来は不安です。

私は今一度子供の歯科治療について、真剣に考えねばならない時期だと思います。

「かしば歯科」はインプラントもやりますが子供の治療にも真剣です。