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みる目が変わる

2019-08-02 12:00:00 | 19期生のブログリレー

 こんにちは。19期ブログリレー、第2巡を迎えました遠藤孔仁です。


 さて、先週の土曜日に稼プロの第2回講義を終えて、ちょっとした変化に気づきました。
それは、同じ新聞を読んでいても、気になる観点が増えている自分がいたことです。
稼プロの2回の講義を体験して、今まで新しい視点を多く得ることにより、今まで
見過ごしていたことに、気づくことができるようになりました。

 なんてことをつらつらと考えていたら、今、私のなかで最近のホットトピックスと
なっている「みる目」なんてキーワードを思い出しました。
今回の稼プロの講義が書くだったのに、なんでかなと思い返すと、「論文は情報加工であり、
知識の体系化の作業である。」というフレーズから物事を多面的に捉え、軸を入れ替えて
体系化するというプロセスをイメージしたことがある。また、特別講師の原様講義における、
取材時の相手の観察眼と読者目線でどのような企画を発想するかというお話に触発された
自分がいたのかななんて、自己分析してみました。

 では、なぜ、最近のホットトピックスとなっているかというと、最近つくづく思うこととして、
自分は「人を見る目がないなぁ」という反省ばかり。過去に別のブログに書いた内容を
読み返してみて、成長できてないなぁと我ながら情けなくなってしまいます。

 ここ数年、倉敷に行く機会があり、その時に大原美術館や大原本邸などを観光しています。
これらは、現在のクラボウやクラレなどの社長を務め、大原財閥を築いた大原孫三郎が
開館した美術館であり、住宅である。大原孫三郎の生涯を小説にした城山三郎の
「わしの眼は十年先が見える」のエピソードのように、大局観をもち、それを実現するための
構想力、人を使い実現していくための実力値をどのように身につけるか。そのような途方もない、
一方で診断士の立場とすると非常に重要なテーマに感じており、意識してはいるものの、
反省する場面に直面するなど、まだまだ鍛錬する必要性を感じております。

 

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3 コメント

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Unknown (廣瀬達也)
2019-08-02 12:57:14
小論文講義で聞いた(見た)「論文は情報加工であり、知識の体系化の作業である。」のフレーズはなるほど思いました。感情を入れる余地のない作業と解釈しました。
そして、加工の前の情報収集工程では、適切な情報を仕入れることが必要そうです。この工程ではどういう情報を集めるかという「見る目」が必要かもしれません。
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Unknown (森(宏))
2019-08-02 19:48:10
「人を見る目」に関して、通常時はとても良い人なんだけど、非常時はなんだかなあという感じで残念なことってありますね。その逆もありますが。
紹介いただいている大原孫三郎さん、詳しくは知らなかったのですが、戦前戦中の決して事業も順風ではないときに、積極的に人の喜ぶこと、社会に役立つことを行っていたとのこと。美術館はその象徴のようですね。苦境のときにこそ、その人の本性って顕れる気がするので、なかなか平時に見極めるって難しいものだと常々思っております。
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知識と気づき (鴨志田)
2019-08-03 12:30:10
きっと、人の文章を読む目も変わると思います。
ビジネスノウハウだけでなく、多角的に知識が増えていくと、それに比例して気づきも増えていくと思います。
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