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様々な国で行われている店舗の取り組み

2020-04-30 12:00:00 | 19期生のブログリレー

皆さん、こんにちは。稼プロ!19期生の高橋です。

私は企業に勤めていますが、連続の在宅勤務が3週間目となっています。

娘はWeb授業が始まるため、新しいパソコンを買いに行きました。

パソコンの部品がなく在庫がないというニュースでもありました。

案の定サンプルのパソコンは店舗に展示されているものの、オフィスのソフトがなかったり、タブレットのキーボードがなかったりと品薄状態でした。

在宅勤務のおかげで家族と平日も一緒に生活をすることになりました。

この長い間に娘と過ごしたことはなかったので嬉しく思います。

 

ただ休業をしている店舗は大変な状況となっています。

そこで様々な取り組みをしている店舗を見ていこうと思います。

 

イギリスの取り組みが書かれていましたので紹介します。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200427/k10012406871000.html?utm_int=detail_contents_tokushu-business_001

感染が深刻な国のひとつですが、さまざまな工夫を始める飲食店が増えています。

パブでは、店内での営業が出来なくなったため、地元の醸造所と提携して瓶ビールのオンラインでの販売を始めました。

ラベルにはパブのブランドマークを瓶にはり、1本およそ3ポンド(およそ400円)で販売しています。

 

ロンドンにあるパブは、ビールの特別チケットをオンラインで販売しています。

店内で営業が再開したあと使ってもらえるチケットで、金額の2倍に相当するビールが飲める特典付きです。

家賃や光熱費などの経費を賄うには不十分なので、クラウドファンディングも利用し、店を維持するための資金を募っています。

 

カフェでは、店内の営業を中止し、新たに宅配サービスを始めました。

配達するのは野菜や果物で、カフェで出していた料理の食材や、併設する直売所で扱っていた商品です。農家は取引先を失って厳しい状況にあると聞き、宅配サービスを決めました。

 

カフェの中には、小売業に転じるところもありました。

外出制限で食品を売る店では、買い物客が長い行列が出来るようになり、高齢者から買い物が大変だという声を聞いたからです。

オンラインで注文を受けた商品を地域から集めて配達しています。

 

アメリカのレストランの取り組みは、提供は持ち帰りとデリバリーのみで行います。

提供している料理は9ドル(約1,000円)のワンボウルミール、15ドル(約1,600円)のラーメン、週に何回かは温めるだけで食べられる3品をセットにしたパッケージコースなどです。

また、9ドルの料理を他の人の代金を支払うこともできます。

寄付された代金は地域のホームレスシェルターなどに食事を届けています。

ソーシャルメディアを活用し、Instagramのアカウントを作って、自分の立ち位置を表す写真を撮り、そして自分達の取り組みを発信しています。

オンライン決済システムも取り入れています。事前予約のため食材の廃棄は減り、現金の受け取りがないため接触を避けることができます。

https://wired.jp/2020/04/27/restaurants-struggling-pandemic-eric-rivera-addo/

 

ご紹介した取り組みは、身近で必要なサービスに取り組んでいました。

店舗の営業が出来ないことで、出来ることを積極的に取り組まれています。

政府も中小企業を支援する取り組みを行っていますので、利用をしていきたいです。

 

取り組みを見つけることで、ヒントを探して取入れていけるようにしていきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (廣瀬達也(19期生))
2020-05-01 15:10:37
高橋さん
様々な国の取り組み紹介ありがとうございます。

私の徒歩圏に英国パブさんがあります。ハギス、シェパーズパイなど羊肉料理もありお世話になっていました(^_-)-☆
元々メルマガ、SNSでの発信、手紙など積極的な発信、実店舗のホスピタリティが高いお店なのですが、今回の件でも動きが迅速。日本ではアルコール類をテイクアウト販売するには規制があります。それが4月に緩和され期間限定の免許が付与されることになりました。コチラのお店、免許申請の動きが速かったです。店主さんが情報をしっかり集め、勉強されて申請し今では販売開始。
意識高く迅速に動けるお店とそうでないお店。もともと差はあったハズ。しかし、今回一気にその差が開いている(そして可視化されてしまっている)感じがします。
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Unknown (森(宏))
2020-05-01 15:22:12
事例の紹介ありがとうございます。
座して死を待つよりまず飲食店が自ら考えて動いていかなかれば、という感じですね。
オンライン注文でフードロスが減るというのはなるほどプラスの面もあるんだなと興味深く思いました。

事例にもそれっぽいことが書いてありましたが、デリバリー(テックサービス)業者はこの時期儲かるわけで、だったらもう少し足もと見ないで飲食店を助けたらどうか、という気もします。無責任に言えばですが。

ともかく診断士としては、こうした成功例を収集し、伝導していくことが役割として期待されるのでしょうか。
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Unknown (高橋由子)
2020-05-01 22:41:44
廣瀬さん、いつもコメントをありがとうございます。
確かに動きが早いお店があります。
そして差が広がっているんですね。。
動きが遅いお店にはやっぱり伝えていくことが大切なのかと思いました。
廣瀬さんはお店の現状をよく知っていらっしゃいますね。
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Unknown (高橋由子)
2020-05-01 22:55:24
森さん、いつもコメントをありがとうございます。
私はどうしたらいいのかと考えたときに、伝えてい事がいいのかと考えました。
森さんは恐らく違和感を感じたのですね。
お聞きしたいです。
これからもよろしくお願いいたします。
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Unknown (森(宏))
2020-05-02 00:45:11
高橋さん、コメントわかりにくくてすみません。
疑問形で終わってるように見えるのでそう受け取られたかもしれません。特に違和感はありません。同意示したつもりでした^^;
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Unknown (高橋由子)
2020-05-04 22:02:55
森さん、了解しました!ご連絡ありがとうございます!
常に最新の情報を取り入れるのは大変です。意識をしないと私にはできません。。
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