皆さまこんにちは。17期の渡邉と申します。
既に診断士になられている皆さまはあまり意識していないかもしれませんが、
中小企業診断士2次試験が2週間後の11月7日に迫っています。
私が受験したのは5年ほど前ですが、今振り返ってみても良くわからない試験だったな、
という感じです。終わった後の手ごたえも無かったし、後から得点開示はしてみましたが
自分が思っていたのとは全く違う成績で合格していました。
与件文も何を言いたいのか分かりにくいし、設問も何を問われているのか分からない、雲を
つかむような試験でした。多分解答も皆さんバラバラだろうし、正解なんてあるのかどうかも分からない。
これでどうやって採点しているのだろうな、というのは本当に謎でした。
ただ、今診断士としての仕事もしている中で一つ思うのは、中小企業の経営者と話をしても
言っている事や質問の意図が良くわからない、というのはよくあるな、という事です。
そんな経営者に対しても、情報を分かりやすく整理して伝えて、今後の方向性ややるべきことを
導き出していく、というのが診断士としての仕事だと思います。
そういう意味では、良くわからない与件文や設問文からも何とか整理をして論理的に物事を伝えられるか、
という能力をみている試験だったのかもしれません。
私は初めての2次試験は落ちてしまい、2回目で合格しました。1年間必死に勉強していたので、
この時期の受験生は精神的に焦っていたり追い詰められたりしているのが良く分かります。
もし読者に受験生の方がいらっしゃったら、今まで勉強してきたことを信じて後2週間頑張って
欲しいなと思います。
合格されたら是非稼プロ!を覗いてみてみてください。いつの日かお会いできるのを楽しみにしております。