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世田谷散策

2020-03-05 12:00:00 | 19期生のブログリレー

 こんにちは。19期生の遠藤孔仁です。

 この週末は、子供の中学入学前の事前課題にだされた世田谷区を史跡や名所巡りにつき添いました。
 家に引きこもる休日となるところでしたが、小春日和の暖かな陽気のなか、気持ちのよい時間を過ごせました。

 普段耳にすることの多い場所も多いのですが、近所であるがゆえにあえて足を運ばないという地元あるある。改めて訪れることで地元の歴史や文化に触れることができました。
 ここではいくつか尋ねた場所をご紹介いたします。

◆ 神社仏閣

 世田谷八幡宮
 源義家は後三年の役に勝利した帰途に立ち寄り、その際戦勝したのは氏神である八幡大神の加護によるものとして、豊前国宇佐八幡宮の分霊を勧請し祀ったのが始まりとされる。

 

 

 松陰神社
 幕末の教育者であり思想家、吉田松陰をお祀りしている神社です。境内には松下村塾を模した建物もあります。

  

 豪徳寺
 世田谷領主井伊家の江戸の菩提寺です。井伊直弼の墓もあります。また、1000 体以上の招き猫がずらりと並ぶ招福殿もあり、外国人観光客の訪問スポットにもなっています。

 

 九品仏浄真寺
 開山は江戸時代初期の高僧「珂碩上人」で、四代将軍徳川家綱公の治世延宝六年(1678)に奥沢城跡であったこの地を賜り、浄土宗所依の経典「観無量寿経」の説相によって諸堂宇を配置し、九躰(九品)の阿弥陀佛像を安置し創建されました。

 

◆ 史跡・名所

 野毛大塚古墳
 全長約82mのの帆立貝式の前方後円墳。後円部径約67m、高さ約11m、3段築成で造出しがつく。上野毛から尾山台にかけて広がる野毛古墳群のなかで最大規模の古墳で、古墳時代中期5世紀初めころ(約1,600年前)に造られた古墳と考えられる。畿内王権と深く結びついた南武蔵地域の大首長墓と考えられ、当時の政治・社会の展開を考える上で重要です。

 御岳山古墳
 全長54メートル、後円部直径40メートル、高さ7メートルの帆立貝式古墳で、葺石・円筒埴輪を備える。上野毛から尾山台にかけて広がる野毛古墳群のなかの1基で、古墳時代中期5世紀中ごろ(約1550年前)につくられた古墳と考えられる。

 等々力渓谷
 大井町線等々力駅近くで、環八が頭上に走る等々力渓谷は、武蔵野台地の南端に位置しており、この台地面を浸食して形成された開析谷です。多摩川に向かう谷沢川の流れに沿って、多くの緑に囲まれた散策路を歩くと都会の喧騒を忘れさせてくれます。

 

◆ 街を知ること
 現在住んでいる世田谷は、子供にとっては生まれ育った街であり、この世田谷の環境一つひとつが、自分のアイデンティティとして形成されていくものであり、それを改めて知る機会を持てたことはとてもよかったと思います。

 そして、その土地の文化や歴史を知るということは、稼プロ第1期卒業生の桐谷さんが企業内マスターコースで、相手先の企業を知る際に、その土地や企業の歴史や文化を学べといっていることと共通するものがあると感じております。

 実務補習や診断士になりたての時に先輩診断士の方より、企業に訪問する際は、できるだけ1時間とか前に企業の近くに行き、その街の様子を見るように言われたことも、少ない時間ながらも、そのような情報を得ることの重要性を説いていたように、改めて感じております。

 最後に本日ご紹介した場所の地図をお知らせいたします。 
 https://goo.gl/maps/jVBQ3nYfJBE9ToAeA

 

コメント (4)
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