ウィーンで学ぶ

---ウィーン医科大学心臓胸部外科
留学日記とその後...---

地中海クルーズ 2

2007年05月17日 | 旅行
5日目はat see。 

ようやく休憩が出来る。船では毎日100近いプログラムが用意されている。家内はワインスクールに行き、自分は坊主と屋上プールで遊ぶ。日差しは強いがまだ気温は20度程度で、泳ぐには寒い。プールサイドのベッドでデザートを食べながら寝そべっているのが気持ちいい。



夜はわが家としては珍しくシッターを頼み、別途費用が必要なフランス料理レストランを試してみた。



特別に用意された5種類のグラスワインと一緒に頂いたが、なかなか旨い。オススメ出来る内容だ。子どもがいないとこんなに静かなのかと思う。

部屋の廊下まで戻ると、中に入る前から聞き慣れた泣き声が。大泣きしている。先ほどまでは泣いていなかったようだが、とうとう息子の我慢も尽きたのか、発作のような大泣きだ。息子にとって初めての黒人のシッターだったが、彼女とどんな遊びをしたのだろう。彼女にはお菓子とジュースは与えないように予め依頼していた。どうだったかと聞くと、「彼は本当に真面目だった」と。と言うことは、彼女はお菓子をあげることを試したのか?



6日目はギリシャのミコノス島に到着。



綺麗な島だ。海岸が美しい。絵はがきの様に建物の白い壁と青いドア、青い空に海が映えている。「地球の歩き方」を持っている我々はそれに沿って島を散策。南のバス停からビーチへ向かった。ここでも日差しは強いが暑さはそれほどでも無かっただろう。22度から25度程度か。夏は相当混雑するようであるが、今はまだ空いている。ビーチベットもパラソルも無料だった。泳いでいる人はまだ少ないがいる。

綺麗なので息子を裸足にして波際へ。海水は始め冷たく感じるが慣れれば気持ちがよい。彼も大喜び。ここでアメリカから来たSteve家族と出会う。これが良かった。4歳のアンジュと息子がいつの間にか打ち解けて二人で遊んでいる。



彼の父Steveと自分も話が弾んだ。Steveは46歳というが30代に見えるほど若く活動的だ。倉庫などの会社を経営する彼は、毎年クルーズに行くらしく、息子も旅行に慣れていると。最も感銘したことは、非常に優しい、気配りのある紳士と言うことだ。

  
(6つの風車の前から夕日を望む)


21時を過ぎて船に戻ると、10階の屋外レストランでSteveに会った。われわれは寿司を食べていたが、彼は親切にも今日は特別なギリシャ料理があると教えてくれ、特にオススメ料理まで確保してくれた。本当に気の利いた親切な人だ。
続く。
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