ウィーンで学ぶ

---ウィーン医科大学心臓胸部外科
留学日記とその後...---

Sending letters

2007年03月07日 | ウィーン
I wrote letters to several Professors in many countries to get their cooperation with our new research project.

When I sent them, I was afraid that I did not get any reply for the letters, because a professor must be busy and do not want to read it or regard as a trivial.

I got a few reply for our letters immediately after I sent them. The answers were not good for us but it was quite different in my prospect. Two days after I sent, I have got 2 very good replies to want to join our project.

I am astonished, and happy to approve our proposal. From this issue, I really think that you do not hesitate to ask for, even if whom you do not know in personally, if you want to do something.
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性格

2007年03月07日 | ウィーン
どの国でも、どんな仕事でも職場でも、気の合わないと感じる人はいるだろう。

自分は特別人間関係にうるさいわけでは無いと思っているが、たまには馬の合わない人と出会う。若手の外科医の中には良い意味では積極的だが、客観的にみると自己中心的としか思えない人がいた。

以前、その彼と二人きりになった手術があった。教授が降りて手術室で彼と二人になると、かれは途端に態度が変わった。全く自分と関係ないことを始め、助手をしなくなった。それでは手術にならず、さらに生意気なことばかり言うのでその日はとことん頭にきた。

今日は彼と一緒だった。分かっていたので初めから彼によいポジションに入ってもらった。今日の教授はかなりの紳士で表面的には非常に優しいから全く声を荒げたりはしない。 が、要所要所で我慢できず、彼のやり方を否定していた。彼はその都度分かったふりをしているが、本意は理解していないようだ。かなりおめでたい。

もちろんドイツ語なので詳細は不明だが、この人間関係は言葉が無くてもよくわかるから面白いと思う。つまり言葉はあくまで手段の一つであるのだろう。目つきと態度でほとんどのことが済んでしまう。逆に言えば、その自分も周囲の人にそれぞれの見方で解釈されているのだろう。無口な外人がどのように見られているかは甚だ疑問だが。

ここでもお調子者がいるのだなあっていうのが感想だ。真似は出来ないが、かれも貴重な存在なのだろう。教授、ナースをおだててその場を盛り上げているのだから。手術室は車の運転と同じで性格が出やすいから、それが分かる。自分も気をつけなければならない。たてえドイツ語を話さなくても、十分解釈されているからだ。
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