カレンさんちのお庭でおしゃべり

なんちゃってガーデナーのカレンさん
お庭や果樹園・菜園の様子を紹介します♪

オーストラリア・ケアンズ旅行3日目~帰国の途

2011-03-02 09:36:33 | 旅行
さてさて、楽しかったケアンズの旅行もいよいよ最終回。

前回のパロネラパークを後にした私たちは、夕食場所へと向かいます。
そこは最古の森として世界遺産に登録されている国立公園の中。
マンガリーフォールズという滝のすぐ横で夕食。



運が良ければ珍獣カモノハシに出会えるかも^^
って所でしたが、到着後ものすごいスコールが・・・
幸いちょうど夕食時で建物の中だったからよかったですが
カモノハシには会えませんでした。

で、このスコール。
ほんとにバケツどころかタライをひっくり返したような勢いの雨だったんですが、
15分ほどですっかりあがり、その後はみるみる晴れてきました。

さて、夕食の後はツチボタル観賞会です。

真っ黒な国立公園の中、懐中電灯の明かりだけを頼りに細い道を進んでいきます。
すると小さな光がふわ~~~っと。
でもこれは普通のホタル。
ツチボタルは土手の所にへばりついてて、飛んだりしないそうです。
っていうか、ヒカリキノコバエっていう昆虫の幼虫なんだって。
その後ガイドさんの「ここですよ~」の声の方を見ると
なんとも不思議なきれいなブルーの光が数個・・・
えっ?これ???

確かにきれいに光ってる(点滅じゃなくて光りっぱなし)
が、数少なすぎません???

実はツチボタルが生息する場所もハリケーンの被害にあい、
ほぼ壊滅状態とか。。
ちょっとだけでも見れてよかったです^^;


その後車に乗ってまたまた移動。
途中野生のワラビーちゃんがじっとこちらをにらんでましたが。


さて、次のポイントはまたまた真っ暗な場所。



ここも懐中電灯の明かりだけを頼りに10分くらい散策(汗)


そして到着したのが樹齢500年を超えるという巨大な締め殺しのイチジク、カテドラルフィグツリー。



暗闇に浮かぶ「聖堂」(カテドラル)。



中に入って見上げるとこんな感じです。



写真ではその大きさをお伝えすることができませんが、
高さ48m、木の周り44mといえばその大きさをわかってもらえるでしょうか。


こうして、この日のツアーの予定は全部終了。
後はホテルに帰るだけ。

のはずが、なんとサプライズがこの後待ってたんです。

それは星空観測会。

少し車を進めて、真っ暗な牧場へとGO!!

回りに人工的な灯りは何一つない牧場で待っていたのは
満天の星空♪

ミルキーウエイに連なって、南十字星もはっきり見えました!!
(南十字星の上には、偽南っていう紛らわしい十字星(よく間違えるらしい)もあるんですよ^^)

こんなきれいな星空を見たのは何十年ぶりだろう。

地面が濡れてなかったら寝転がってあの空を眺めていたかった・・・


最後の最後にこんな素敵な空を眺め、ケアンズのツアーはすべて終了したのでした。



さて、次の日はもう日本に向けて帰るだけ。

大大大満足の私たちはもうニコニコ顔で空港へ。


が、

空港に着くとこんな状態!!



なんですと~~~!!

飛行機が飛んでない!!

しかもその原因は「火山の噴火!」

しかもその火山って日本のあの「新燃岳!!」


いつ飛ぶかわからない飛行機。。
今日中に帰れるのか・・・


ひたすら待つこと2時間。
やっとチャックインが始まったけど、
まだ飛ぶとは限っていない。

とりあえずスーツケースだけ預けて免税店などを見ながら過ごし、
ハンバーガーを食べはじめたときに「搭乗案内」のアナウンス。

もう、大急ぎでハンバーガーを口に押し込んだわよ。
(向こうのハンバーガーってめちゃくちゃでかい!!)
山盛りのポテトもほとんど残しちゃったわよ~~~

でもそんなこと言ってられないからね。
さっさと飛行機に乗り込んで飛び立ってもらわなくっちゃ!



さて、いよいよ離陸。


お天気がよかったので窓からはこんな素敵な景色を眺めながら帰ってきました。
島が連なったように見えるのはサンゴ礁。離陸後30分ぐらいサンゴ礁が続いてました。



もくもくと上に上がる入道雲。下では大雨かも^^;



そして幻想的な夕焼けの海。



水平線に沈みゆく夕日。



最後の最後までほんとに楽しめた今回の旅行。

ケアンズ。最高に楽しかったです。



で、日本に着くとこんなんなってました(笑)(↓翌朝撮影)