カレンさんちのお庭でおしゃべり

なんちゃってガーデナーのカレンさん
お庭や果樹園・菜園の様子を紹介します♪

梅 ~大阪城公園~

2012-02-23 08:25:50 | 日帰り旅行
大阪城公園に梅を観に行ってきました。

が・・・

まだ見ごろにはちょっと早かった^^;

しかも「春の陽気」なんて天気予報もぜんぜんあてにはならず・・・

寒かったです!!




しかし、この日は梅の撮影が目的。

ちらほら咲いている梅を求めて梅園を散策しますよ~



中にはこんなに咲いている木もありましたが、
咲いている木には人もいっぱい集まってました(笑)







見ごろはすでに過ぎた蝋梅と大阪城



桜の季節にリベンジしたいですね^^


北京旅行 ~故宮博物院(紫禁城)~

2012-02-20 17:42:33 | 旅行
北京旅行もいよいよ最終回!

ツアー最後の世界遺産はかつて「紫禁城」と呼ばれていた「故宮博物院」です。

天安門をくぐると前方に大きな建物が見えてきます。



観光客がすごい!



そしてこの大きな門が皇宮の正面の入り口「午門」

いやもう・・・

大きいの一言です。



そして「太和門」



門の前には一対の「銅獅」が睨みを利かせています。





この門の次にあるのが「太和殿」。
紫禁城の中心、歴代皇帝の儀式や政治が行われた場所です。

今は観光客がいっぱいのこの前庭に文武百官がずらっと並ぶ光景は圧巻だったでしょうね。



「太和殿」前の白い三重の基台は白大理石。




  

「太和殿」の中央には皇帝の「宝座」がありました。

実はこの写真を撮るには押し合いへし合いの場所取りで大変だったんですよ~
しかもガイドさんから「スリに注意してください!!」っていわれてたから
カバンを抱えるようにしてしかもカメラを持つ手を思いっきり上に伸ばして^^;

おばちゃんパワー全開で頑張りました(笑)



 

「太和殿」の奥にあるのが「中和殿」(「太和殿」での公式行事の前に皇帝がちょっと休憩する場所)
その奥にあるのが「保和殿」(科挙の最終試験「殿試」が行われた場所)です。








          



 

「中和殿」内部。




ここまでが「外朝」(公式の行事や儀式が行われた公の場所)で

ここからは「内廷」(皇帝一族が住んでいたプライベートスペース)になります。







なんと四つ星トイレがあったりして(笑)





で、それぞれの門にかかっている扁額。

左側は漢字で、右側が満州文字。

清は満州族の王朝だからその固有言語は満州語。

外朝のほうでは漢字表記のみだったのが、内廷のほうは両方の表記がされてました。

というのも、外朝のほうは袁世凱が帝政をしいて皇帝になったときに、清朝の遺風をとっぱらうために架け替えさせたとか。。

う~ん、歴史を感じますね。





 

 

 

  

 


外朝には木が一本もありません。
それは木があると人が隠れやすく、皇帝の命が狙われる危険性があるからとか、
外朝の形が「□」でその中に「木」があると「困る」ことになるという説があるそうです。

で、内廷の方はプライベート空間だから憩いの場として庭や木が植えられているということです。


これで5番目の世界遺産「故宮博物院」の観光は終了!



広場では北京名物の「サンザシ飴がけ」(りんご飴みたいなの)なんかも売ってました♪



春節で飾り付けされた通り    &    アコーディオンのようにつながったバス

 





これで二日間の世界遺産めぐりもすべて終わり、やれやれと思っていたら


格安ツアー、そんなに甘くありません^^;


この後またまたお買い物ツアーが待ってたのです。


連れて行かれたのは「総合民芸店」とは名ばかりの

真珠を売ってるお店。



淡水真珠のお話と、真珠のパウダーを使ったクリームの説明を聞き
(もうたいがい疲れているのでほとんど聞いてないというか、かなりイラっとしてましたが・・・)
その後数十分お店に拘束・・・

ほんと、マジで疲れました。。



さて、やっとの事でお店から解放され、いよいよツアー最後の夕食
北京ダックと北京料理のお店にGO!!

お店の中、真っ赤かでした(笑)



料理はどんどん積み上げられ、ビール・ソフトドリンクは飲み放題♪

もう何にも食べられない!
ってくらいお腹いっぱいになりました~




そして、この後はOPで紅劇場へ「カンフーミュージカル」を観に行きました。



英語で物語りは語られるんですが、簡単なストーリーなのでバッチリ楽しめました。

 

緞帳もかなり凝っていて、カンフーの技もすごかったです^^

 

終演後は一緒に記念撮影も撮らせてもらえたしね^^




さて、この後ホテルに帰るだけなんですが、
(大渋滞の北京市内)





今回はちょっと遠回りをして



特別に天安門の夜景観光(バスの中から)につれていってもらえたんです♪

 




翌日はホテルで最後の朝食を食べ、

北京空港から青島を経由し、関空へと帰ってきました~



最後の機内食。
ポーク(ミートボール)とフィッシュがあったんですが、私はフィッシュをチョイスしました^^



強行軍の北京4日間の旅♪

思ったとおりとっても寒かったけど、とってもいいお天気にめぐまれ楽しかったです。


バスを降りるたびに「シルクのハンカチ10枚でシェンエン(千円)!!」と駆け寄る物売りのおばさんもいたけど
(最終日には「20枚シェンエン!!」「30枚シェンエン!!」と暴落してましたが(笑))
私が想像してたよりずっとずっと近代化が進み、
公衆トイレもきれいで(水洗だけど、トイレットペーパーは備え付けのゴミ箱に捨てる^^;)
自転車じゃなく、車が道路を埋め尽くしてました。
(速度を落とさずブンブン行き交う車の隙を狙って道を横断するのはとっても勇気がいりました!!)

そして、空港に向かう最後のバスの中で記念写真を売るその商売根性!!
最後の最後まで気を抜けない楽しい旅でした♪





これにて北京旅行記は終了です。

長らくのお付き合い、ありがとうございました~~~^^


北京旅行 ~天安門~

2012-02-19 21:56:14 | 旅行
お昼からの観光は「天安門」。

付近には警察や公安の人たちがあちこちに立って、警備に余念がありません。

みんな怖い顔をしてるのでなかなか写真も撮れず、
一瞬向こうを向いた隙にパチリ^^



さて、天安門を正面に向かって右側にあるのが「中国国家博物館」

国宝級の文化財があり、パスポートを見せれば入場料無料とのことでした^^



そして向かって左側にあるのは「人民大会堂」

日本の国会議事堂にあたる会議場です。



で、このひろ~い天安門広場。
50万とも100万人ともいわれる大規模集会を開く事ができる、
南北800m、東西300mの大広場です。



そしてこのでかい建物が中国の象徴「天安門」
中央にはこれまたでかい毛沢東の肖像画!!



広場には立派な「国旗掲揚台」があり、青空に五星紅旗がはためき



その下で衛兵が直立不動で立ってました。



観光客にこの五星紅旗を売るおじさん。

日本の観光地で日章旗を売る人なんて見かけないけどね^^




さて、天安門広場から天安門へはこの道路の下、地下道をくぐって行きます。




で、道の向こう側に出ると

人・人・人で埋め尽くされてました(笑)





「華表」と呼ばれるトーテンポール



そしてこの天安門をくぐると5番目の世界遺産が見えてくるのです。



さらに続くのだ~











北京旅行 ~天壇公園~

2012-02-18 12:19:47 | 旅行
さて、北京観光4つ目の世界遺産は「天壇公園」です。

この公園はとっても広く、北京市民の憩いの場^^

朝早くからたくさんの北京市民が集って思い思いに楽しんでます。

柔軟体操や太極拳をする人たち。



大音響で音楽をかけ、独り舞台を楽しむご婦人(笑)



ダンスをする人も続々と集まってきます。



長廊ではトランプやマージャン、編み物などをする人がすっごく厚着をして楽しんでますよ♪



こんな早朝から集まる人たちって、ほとんどが年金生活の高齢者。
で、公園に入るには入場料がかかるから、安い年間パスを買っているそうです。
で、ご飯を食べに家に帰る以外は寒くても暑くてもほぼこの公園に入り浸ってるとか^^;



中国では賭け事は禁止なので(パチンコ店もないということです)
皆さん純粋にカードゲームやマージャンなどをしてるんですが
その割には身振りや掛け声なんかも気合入りまくりでした~(笑)




さて、私たちツアーのご一行様といえば
さだまさし似の中国人ガイド、孔さんの熱心な説明に聞き入ってます。

どうやら中国では有名な書家の先生が実演販売をしてくれるらしい。



で、この建物の中にご案内~~~



中は書画の掛け軸や色紙、絵画などがいっぱい。
そして書の説明や実際にすらすらと書や絵を書く様子を見せてもらい、
立て板に水のようなセールストークにすっかりその気にさせられ・・・

「福壽康寧」書の軸をお買い上げ~~~(笑)

写真撮影禁止のはずなのに、お買い上げした方に限り記念写真OKとのアバウトさ(爆)

この老先生、あのラストエンペラー、清朝最後の皇帝である宣統帝(溥儀)の弟、
愛新覚羅溥傑(あいしんかくら ふけつ)さんの子孫恒珏先生とおっしゃるそうです。

まっ、ほんとか嘘かはわかりませんが、
「福壽康寧」の意味は「幸福・長寿・健康そして心や社会の安寧を祈る」というもの。
(康寧=平穏無事であること、福寿=幸福で長命であること)

北京旅行のお土産としていい記念になりました^^





さて、この日1回目のお買い物も済ませ、観光へともどります。



ど~~~ん!!

中国のパワースポット!!
風水で最も縁起のいい場所とされる「祈年殿」です♪



皇帝が自ら五穀豊穣をお祈りした場所です。
高さ38m、直径30mの円形の木造建築なのに、なんと梁や釘を一本も使っていないんですよ!

中はこんな風に吹き抜け!
建物内部の中央にある4本の “龍井柱” は四季を、周囲に並ぶ12本の金柱は12ヶ月、その外の12本は12時間を現しているそうです。







祈念殿の北側に建つ「皇乾殿」



ここでは祈念殿に祀られた神位の供養が行われていたということです。



ゴミ箱も雰囲気ありますね^^





で、この門の向こうに続く道は「丹陛橋」。
その向こうにかすかに見えているのが「皇穹宇」ですが、今回は駆け足ツアーなので残念ながら行くことはできませんでした^^;








これにて天壇公園観光は終了~


次は・・・

お決まりのショッピングツアー。
昨日はシルクのお布団でしたが、今回の売りは健康的な「枕」「ラテックス」のお店へ直行です^^;


お店に入ると早速小部屋に押し込まれ、「ラテックス」の高反発枕やマットレスがいかに健康によいかの説明。

その後ベッドがずら~~~と並ぶ展示室に案内され、
実際に寝てみてどれほど素晴らしいかを体験。
その横でマンツーマンで説得されるのです。

で、我が家は・・・

パパさんが自分用の枕一つお買い上げ~~~(笑)

ギュッと圧縮された枕をスーツケースに入れて持って帰りました。。




この後はやっと昼食。
思いっきり中国!!ってお部屋で激辛「四川料理」をいただきました♪






まだまだ続きます^^
















北京旅行 ~万里の長城~

2012-02-17 08:41:32 | 旅行
さて3つ目の世界遺産「万里の長城」へと向かう高速道路からみえる景色。

思いっきり田舎です。

そして、山はごつごつしていて雪が全然ありません。



で、これはたぶんテーマーパークの廃墟。

右側の建物はおそらくシンデレラ城のパクリでしょう(笑)



中国の高速道路、制限時速は一体どれくらいなんでしょう。
北京市内では120の文字を見たんですが、みんなバンバンスピード出してました(汗)



そうこうする内に目的地に到着~
漢字の国だから意味がわかります(笑)



チケット売り場横の入り口から入ります。



広場には真っ赤な「五星紅旗」がはためいてました。



そして

バァ~~~ン!!

万里の長城の中でも一番人気の「八達嶺長城(はったつれいちょうじょう)」です!








これは狼煙台でしょうか?



あそこが今回の折り返し地点の4つ目の城楼です。



「女坂」と言われる傾斜が緩やかなルートでもこんなにきつい・・・
気温はかなり低いはず(おそらく氷点下^^;)でも、汗をかきながらフウフウ息を切らせて登っていきます。



360度の大パノラマ!!

中国が誇る世界遺産!!



山々を長城が延々とつながっているようすは
まるで龍が横たわっているようです。










この大砲は長城に据え付けられていたんでしょうね。



広場の真ん中辺りにあった敷石。

なんか意味があるのかな?



往復で約40分。

世界遺産「万里の長城」を堪能いたしました~~~♪




これで一日目の観光は終了。


しか~し


観光は終わってもツアーの旅程は終了してません。


そう、この後はショッピングタ~~~イム!!


ハードスケジュールの観光でお疲れのツアー客に「健康」をお届けしましょうとばかりに
連れて行かれたお店は「シルク店」

シルクと言っても小物じゃありませんよ。
なんとそれはシルクのお布団(笑)

歴代皇帝も愛用していた「軽くて暖かい」シルクのお布団が
私たち庶民でも買えるお値段!!

日本で買えば、とってもお高い「シルクのお布団」が超リーズナブルお値段です。
さあさあ、ご家族の分も一緒にまとめて買う、よろしいです!!
圧縮すればこんなにコンパクト。
スーツケースの中にも入ります。
たくさん買えば日本に送ります。
送料は無料!


確かに安いかも。。

いやいや、ここで催眠商法に引っかかってはいけないと気を引き締めて
怒涛のような販売員のセールスを笑顔でかわしたのでした(笑)



そしてやっと夕食のお時間です。

一日目の夕食はしゃぶしゃぶ♪



子羊と牛肉がテーブルに。
そして鍋の中には各種の薬種が浮かんでます。




このお鍋に給仕のお姉さんがお肉や野菜をどんどんぶち込んで、
それぞれのお椀にどんどん入れてくれるのです。

そう、いうなれば「わんこそば」のように^^

もう、食べたらほい!食べたらほい! ってな感じ(笑)


お腹が大きくなってお椀に食材が残っていても容赦ありません。
その上にてんこ盛りに盛ってくれる(爆)

にんにくもゴロゴロ入れてくれて、
これで明日の観光も元気いっぱいで回れそうです(笑)



この後雑技団を見に行く人たちは劇場へ
私たちはこのままホテルへと戻り、
一日目の観光をすべて終えたのでした^^



続くよ~~~♪





北京旅行 ~明十三陵~

2012-02-15 10:47:45 | 旅行
さて、二つ目の世界遺産は明朝の皇族が眠る陵墓郡、「明十三陵」です。

つまり、明朝16皇帝のうち13人の皇帝の陵墓があるところ。

今回はそのうちの「定陵」。
中国の統一王朝で唯一発掘された陵墓を見学しました。



陵墓前にあるこの亀のようなのは「贔屓(ひき)」と呼ばれる、龍の第一番目の息子。

この「贔屓」は重いものを持つのが好きなんだそうで、
ここでも思い石碑を乗せています(笑)

で、この石碑は「無字碑」。つまり何も書かれていませんでした。



で横を見るとでかい建物(資料館)の壁にはこれまたでかい壁画(石の彫刻)がありました。



さて、この門をくぐって「定陵」に入っていくわけですが、
ここで簡単な手荷物検査があります。

よからぬものを持ち込まないようにと言う事ですね。



お庭を通って、



世界最大級かと思う位牌の横を通って、



一般公開されている深さ27mの地下宮殿へと進みます。(どこまで続くんや!!ってくらい階段を下っていきました)

そこには大きな赤い棺(レプリカ)が二つ。

何故にレプリカ???

それはこの陵墓、文化大革命の頃に発掘されたのですが、
お墓の主「万暦帝」や「王妃」の亡骸は紅衛兵により焼却されて残っていないということでした。

で、面白かったのはこのお墓にいっぱいお賽銭が投げ込まれていたと言う事。

う~ん、国民性の違いね(笑)



で、この地下宮殿の写真は一枚も撮ってません。
それはガイドの孔さんが「お墓の写真撮るのやめてくださいね。」って言ったから。

そりゃそうだよね~

なんでもかんでも写真に撮るのはどうかと思うもん。


撮ってる人はいっぱいいたんだけどね^^;




さて、地下宮殿から地上にもどってきました。


この像のような霊獣は「螭首(ちしゅう)」。
龍の何番目かの息子です。

鼻の先がまいていて、ゾウのように長く伸ばせるそうです。



これで「明十三陵」の観光はお終い。




この後バスに乗ってお昼ごはん「広東料理」のレストランに移動です。




この移動中、ちょっと休憩と思いきや!!

ガイドの孔さん、私たちにプレゼントをくれました!


それは印鑑にすればちょうどいい大きさの「瑪瑙(めのう)」の石(笑)


持って帰ればただの石。
でも、印鑑にすればいいです。
日本に帰ってから印鑑にすれば一文字いくらのお金かかるね。
でも中国で彫ってもらえば5文字までなら同じ値段。
朱肉とケースも付けて100元!円なら1300円!!
石もいろいろ交換できるね。
書体もいろいろ選べるね。
大変お得!!


のジャパネットも顔負けの売り込み(笑)

確かにお安いし、記念になるし・・・

まんまと乗っかって、印鑑(黄色の猫目石)お買い上げしました~~~(爆)







そして昼食場所へと到着♪


と思ったら甘かった・・・

案内されるままに建物に入るとそこは

そこは

なんと

ファッションショーの会場(笑)


ここで革製品(コートやジャケット)の販売が・・・


お腹すいてるのに。。
なんで中国まで来て革製品やねん・・・


でもこれも格安ツアーの宿命・・・

じっと我慢の子でした。



あっ、広東料理は美味しかったですよ~

もう食べきれないぐらいいっぱい出てきて、お腹いっぱいになりました♪



次回はいよいよ万里の長城。
まだまだ続くよ^^







北京旅行 ~頤和園(いわえん)~

2012-02-14 21:08:40 | 旅行

ホテルの窓から撮った北京の朝。


さて、二日間で世界遺産5つを回りますよ~



まず最初に行ったのは「頤和園(いわえん)」

北京最大の皇族庭園です。




入り口の階段と階段の間には石でできた龍の彫り物が。




さて門をくぐって最初に見えるこの大きな石は・・・

「寿星石」と言ったと思う。



「仁寿殿(じんじゅでん)」の前庭に四つ立ってました。
(写真は二つしか写ってません)




そして頭が龍、胴体が蛇、角は鹿、蹄は牛というこの像は「麒麟(きりん)」。
ガイドの孔さんによると、龍の3番目の息子だそうです。



これらの後ろにはあるのが「仁寿殿(じんじゅでん)」
皇帝が政務を執る建物で、かの有名な西太后が外国行使と接見した所だそうです。



この仁寿殿の前には青銅製の龍と鳳凰の像が右側と左側に一対づつあります。

龍は皇帝、鳳凰は皇后の意味があり、
もともとは皇帝が中央側、鳳凰が外側にあったのですが、
ある時期を境にその位置が入れ替わったそうです。



ある時期。

いつだと思います?


そう、西太后の時代です。
皇帝より、実権をガッツリ握っていた西太后が中央に位置するってことですね。


さて、この横をとおり次に見えてくるのが「万寿山の仏香閣(ぶっこうかく)」とその前の昆明湖です。
北京の寒さは最低気温-10度なんて当たり前で、この時も湖はしっかり氷が張ってました。





通路になっている壁はいろんな形の窓が設けられていて、遊び心満点♪



ここを通り、「長廊(ちょうろう)」のある庭に出ます。

これが長廊。



なんと728mもあり梁には花鳥画や風景、三国志、水滸伝、西遊記などの歴史画が描かれていて、
同じ絵が一枚もないということでした。



拡大すると棒で打たれている孫悟空から星が飛び出てますね(笑)



またお庭の通路にはいろんな模様のこんなお洒落な細工が続いてます。

  


そしてこちらは西太后が暮らしたと言う「楽寿堂」



前には縁起がいいといわれる鹿と鶴の青銅の像がありました。



で、ここには真剣に任務遂行をするお兄さんが微動だにせず警備してます。

寒い中、ご苦労様^^





これで「頤和園」観光はお終い。


バスで北京オリンピックのシンボル「鳥の巣」へ向かいます。

とりあえずここで記念撮影



そしてすぐそばのこの七つ星ホテル。
上層部が「龍の頭」の形をしているらしいです^^







この後はツアーに組み込まれている「翡翠」の専門店へご案内~~~^^;



中で翡翠の見分け方などのレクチャーを聞き、
その後は店内に数十分拘束。

私たちは見るだけで美術工芸品を飽きるほど見せていただきました。(笑)


次回に続く。





















北京旅行 ~関空から北京へ~

2012-02-13 14:41:55 | 旅行
今年のビッグイベント、JTBの「北京4日間」の旅に行ってきました!
気になるお値段は、旅行代金20,000円(飛行機代、全食事9回分、宿泊代、世界遺産5箇所の観光)+燃油サーチャージャー9,000円の〆て29,000円!!
超破格値です。

さてさて、どんな旅になるのか数回に分けて紹介しますね^^



出発は関西国際空港。
家から関空まではそれほど遠くないし、
今回は家族4人で行ったので、りんくうの駐車場に車を預けることにしました。
(4日間預けて関空までの送迎付き、クーポンを使って4,500円。なんとサービスで洗車までしてくれてました^^)



出国手続きをして免税店をぶらぶらし、夕方中国東方航空で北京に向かいます。



まず1回目の機内食です。
どんなのが出るのかかなり興味があったのですが、パンもおかずもデザートのゼリーも美味しく完食いたしました♪

それにソフトドリンクもお代わりOKでした。



この後煙台空港を経由して北京に向かうのですが、
入国審査は煙台空港で行われます。

すべての荷物を持って飛行機を降りて、(飛行機から一歩出ると公安の人などがいっぱいいて、なんかすごく緊張しました)
「トランジットカード(乗り継ぎカード)」なるものをもらって検疫と入国審査を受けます。(ここまでが国際線)

そして同じ飛行機に乗って(ここからは国内線扱いになる)北京へと向かうのです。
煙台から北京につくまでの間にも機内食が出ました。
この機内食はチャーハン。なんというか、具の少ないめちゃ薄味のチャーハンでした(笑)

北京空港に着いたらフリーパスです。

スーツケースを引き取り、バスでホテルに直行。


今回は同じホテルに3連泊をして北京の世界遺産めぐりをします。

ホテルは「ダブルツリーバイヒルトン」
なかなかお洒落なホテルです。





私たちのお部屋はダブルベッド。

部屋は広いし、とってもきれい^^

で、振り返ると・・・


な・なんと


バスルームがガラス張り!!



げげっ!!

入浴している姿が丸見えってことですかぁぁぁぁぁ


いや、
そんなことより、

子どもたちの部屋もこんなんだったらあかんやん!!


慌てて1階下の部屋をのぞきに行って見ると




ちゃんとツインでした。


そしてバスタブはなく、シャワーのみ。。


ああ、やれやれ。。



しかし


私たちのお部屋、それぞれがお風呂に入ってるとき目のやり場に困るやん!!



次の日知った事ですが


実はちゃんと目隠しのシャッターがあったらしく、

スイッチを見つけて押すとちゃんとこんな感じに入浴シーンは見れなくなりました。

シルエットは見えるけどね^^;





ちなみに洗面台はこんな感じでトイレと同じ場所にあります。
一日1本ミネラルウォーターのプレゼント付き。



そして、ホテルにチェックインした時に焼きたてのとっても大きいチョコチップクッキーがプレゼントされました♪




続く^^