高校の同窓会が上海であった。
上海にいる子もいたけど、アメリカ、香港、その他アジア、ヨーロッパ、果てはアフリカから約70人がそろう。
さすが上海、みんな、なかなかギラギラがつがつしてるかんじだわさ、と思ったけど、よくかんがえたら
私の大学/院の友達は、みんな、絵かいたり、物作ったりしてる人だもんな。そりゃあ、がつがつ度はちがうさ。
と、冷静になって今思う。そうか、そーだよな。
しかし、2次会前にポルシェ乗り付けてきたやつ、いったい誰じゃい。
次の日には、何故か皆でゴーカートに行く。なぜ?そして盛り上がりかたはまるで高校生。
自分はゴーカートも何気楽しみつつ、幼なじみの領域まで来た同級生(17年!会ったのは4年ぶり?)
を取っ捕まえて久々に創作を語る。それも4年前と変わらなかった模様(成長はどうやらあまり無いらしい)
写真も撮らなかったけど、その同窓会にあわせて日本から来た子と、ちょっと時間があったので
万博会場を外から回った。と、ゆーのも、暑すぎて+人多すぎて、まさか会場に入る気はさらさら無し。
タクシーの中から眺めて終了。この日、38度、万博入場数50万を超す。(一日でね)
果たして万博に足を運ぶときはあるのだろーか?
ちなみに万博のコンパニオンを万博ガールと呼ぶらしい。
ゴーカート会場は上海の東側を北南に分けている運河を超えた北側に、
万博会場は上海を東西に分けている黄浦江の南側対岸に、それぞれもうけているのだけれど、
どっちも昔、貨物列車の駅と、町工場と、掘建て小屋が並んでた場所で、
おもしろがっていったとこだった。
自分は物を作るときはよく、場所をまず設定して、世界観を作ってゆくのだけれど、
元々ある場所を軸に、ある事無い事くっつけて、ドッキングさせてふくらませてゆく。
で、その膨らませたものってのが、私の中でよく「行きたいけど手の届かないところ」になる。
例えばジブリの紅の豚は第1次世界大戦勃発前の、空がまだぎりぎりどこの国の物でもない
最後の時代が舞台だけれど、くやしいかな、自分はそれに思いを馳せるだけで、手は届かない、
だって今は21世紀で、私は別にイタリア人じゃないんだってば、という具合。
まあ、つまり何がいいたいか、っていうとだね、私にとっての上海っていうのは、
そういう郷愁であり、美化されるもんであって、つまり、作んないと手が届かないもんに
すっかり鞘を治めた、という事みたいだ。
小津監督の「東京物語」に出てくるお化け煙突や、踏切のある下町みたいな、高度成長期の
昭和日本を懐かしがる、あの感じだね。
せっかく上海にいるので、ちょっぴし中国語のクラスに通う。
大体が大学生、中には高校生もちらほら。年上もいるけど。
最初のクラス分けは例のごとくぐだぐだ。4時間も待たされた。
待たされてるひとたち。
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売れるもんを考える考える...
キャラクターも考えてみる考えてみる...
色白みちよさん
サンバ田口
としゆきさん
じゃあ、また。
そうそう。なんだか結構色んなトコから集まってたよ!
みんな社会人とは思えないはしゃぎっぷりでした。笑。
懐かしい顔ぶれだね(^O^)
みんな元気そうだった?