この何週間前から咲いていた鳳仙花ですが、今がピークでしょうか、
赤、白、紫など様々な色で咲き誇っていました
インドからマレー半島にかけた東南アジアが原産とのことです
何時どこから日本に伝わったのかハッキリしないそうです
しかし、「鳳仙花」という名は中国での呼び名がそのまま日本名として使用されたようです
この赤い花は女性が爪を赤く染めるのに使ったところから、
鳳仙花の別名の一つに「爪紅(ツマベニ)」と呼ばれています
独特の深みのあるこの紫色、やはり熱い国からの伝来種ゆえでしょうかね
一方この薄紫はどこか日本の平安貴族的な色合いをしています
やはり土着して馴染んだ風土が成せる色でしょうか?
長居植物園にて
(D600+28-300)