日々雑感

豊かな四季の移ろいを記憶にとどめて行きたいと始めたフォトブログです。暫しご笑覧下さい。

記憶に残る一枚! 錦秋の京都 岩船寺 三重塔

2021年01月24日 | 古社寺巡訪・京都

岩船寺三重塔

京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43

* * *

岩船寺は、奈良県と京都府の県境にある寺院です

寺伝では、

「天平元年(729年)に聖武天皇が夢想によって

大和国鳴川(現・奈良市東鳴川町)の善根寺(ぜんこんじ)に籠居していた行基に、

一宇の阿弥陀堂を建立させ、

のちに

弘法大師とその甥である智泉大徳が

伝法灌頂(かんじょう)を修し、

灌頂堂として新たに報恩院を建立したのが草創の始まりとされる。」

と伝わる古刹です

ここを最初に訪ねたのが2004年11月で、もう17年も前になります

この岩船寺は、関西花の寺二十五カ所霊場 第十五番 で、アジサイが美しいお寺として有名です

しかし私にとっては紅葉シーズンが一番だと思っているお寺です

そう思うのは、

私は最初に訪ねた時が11月中旬で、紅葉が一番美しい時期だった所為でしょう

そのなかでも、<紅葉に映える三重塔>に、魅せられてしまいました

以降、何回も訪れ、最初に撮影した<紅葉に映える三重塔>以上のものを、

撮りたいと挑戦しましたが・・・

この17年の間には、カメラも、そして腕も少しは上がったのではと、

秘かに自負していたものが、見事に砕かれ、

最初に撮ったこの一枚以上のものは、以降、全く撮れませんでした

初回の、素直に感動してシャッターを切ったのと、以降の意欲ばかりが前に出て切ったシャッター、

やはり<心>というか、そういうものが違うのでしょうかね

たかが素人の写真、されど写真!

この一枚は、プリントして、部屋に飾ってあります

そして見る度にそんな譫言みたいなことを想っております

 

今日は、その一枚を掲載させてもらいました、

長々とくだらない譫言にお付き合い頂きありがとうございました

<(_ _)>

なお、これ以降は岩船寺で撮った写真です、よろしければご覧ください

*

*

*

😊記憶に残る一枚!😊

岩船寺にて
2004/11撮影


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京都・建仁寺(5) 雲龍図

2014年10月16日 | 古社寺巡訪・京都

建仁寺方丈の襖絵「雲龍図」です。

これは、「海北友松によって桃山時代に描かれた」そうです。ただし現物ではなく全て高精細デジタル複製である
とのことです。

 

 

 

 

 

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京都・建仁寺(4) 潮音庭 - 三連の庭 -

2014年10月15日 | 古社寺巡訪・京都

 

建仁寺本坊中庭に潮音庭があります。

「中央に三尊石、その東には坐禅石、廻りに紅葉を配した枯淡な四方正面の禅庭であります」
(建仁寺パンフより)

 

 

 

 

 

 

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京都・建仁寺(3) 本坊の佇まい

2014年10月13日 | 古社寺巡訪・京都

 

建仁寺本坊と言えば中庭にある禅庭・「潮音庭」ですが

その庭もさることながら、私はその庭を囲む本坊の各部屋や縁側のガラス戸などの佇まいに魅了されました。

 

 

 

 

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京都・建仁寺(2) 「 ○△□の庭 」

2014年10月12日 | 古社寺巡訪・京都

 

建仁寺には、おかしな名前の庭があります。

拝観に際して頂けるパンフ「京都最古の禅寺 建仁寺」に、

次のように説明されていました

「 単純な三つの図形は宇宙の根源的形態を示し

禅宗の四大思想(地水火風)を、

地(▢)水(〇)火(△)で

象徴したものと言われている 」

 

手前の井戸が(▢)真中の植木が(〇)奥の渡り廊下周辺が(△)を表現しているとありました。

 

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