日々雑感

豊かな四季の移ろいを記憶にとどめて行きたいと始めたフォトブログです。暫しご笑覧下さい。

「赤い花なら 曼珠沙華」が、咲いていました!

2021年08月31日 | 四季の移ろい 長居植物園

昭和の懐メロ「長崎物語」

「赤い花なら 曼珠沙華 和蘭屋敷に 雨が降る・・・」

その真っ赤な「曼珠沙華」が、咲いていました!

長崎物語は、江戸初期の1639年(寛永16年)、第五次鎖国令によって、

南方のバタヴィア (現在のインドネシアジャカルタ)に追放された <じゃがたらお春> の物語です

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父は、商船の航海士であったイタリア人、母は、長崎で貿易商を営む商家の娘で、

小さい頃から、容姿端麗で、読み書きにも優れ、皆が羨むほどでした

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しかし、悲劇が起こります

このときお春は、若干14歳の少女でした

追放後、ジャカルタから長崎の知人宛てに、「あら日本恋しや。。。」と、

望郷の念を綴った手紙を送り、その悲しい定めを負った少女へ、人々は涙無しには語れなかったと伝わっています

「長崎物語」は、この実話を題材にした歌謡曲です

ところで蛇足ながら、

<じゃがたらお春>の運命を、悲しく切なく歌う「長崎物語」ですが、

実際のお春は、

その後、追放されたジャカルタで、同じくオランダ人とのハーフで平戸から追放された男性と結婚、

この夫は有能で、東インド会社に勤めて、大いに活躍し、

お春もその才女ぶりを発揮して、夫とともに財をなしました

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そして三男四女も授かり、家族に囲まれながら裕福に暮らし、

1697年4月に72歳でその天寿を全うしたとのことです

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長居植物園にて
(E-M1Ⅲ+12-200)


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蛍草の そのやさしさへ 歩みをり  加藤秋邨

2021年08月28日 | 四季の移ろい 長居植物園

今日も残暑厳しい一日でした

好きな「螢草」を、今日も見ることが出来ました

二ひらの 花びら立てて 蛍草

松本たかし

蛍草の そのやさしさへ 歩みをり

加藤秋邨

つゆ草の なかにむすばん 小き庵

中勘助

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長居植物園にて
(E-M1Ⅲ+12-100)


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晩夏の木陰と、お気に入りの洒落たベンチ!

2021年08月27日 | 四季の移ろい 長居植物園

今日も体感では優に35度は超えているのでは思える猛暑日でした

お気に入りのベンチと榎の大木です

「榎」の大木が、包み込むように程良い日陰を造ってくれ、いつもこのベンチで、一服しています

ところで、ウィキペディアでは、この「榎」についてこんな記事が載せられていました

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「漢字の「榎」は夏に日陰を作る樹を意味する和製漢字である。

音読みは「カ」。「榎」は、中国渡来の漢字ではなく、日本の国字の一つ。」

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だからどうしたと言われると困るのですが、

兎に角、今日も残暑厳しい一日でありました

(^^;)

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長居植物園にて
(E-M1Ⅲ+12-100)


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彼岸花が咲き始めていました!

2021年08月25日 | 四季の移ろい 長居植物園

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長居植物園にて
(E-M1Ⅲ+12-100)


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紺碧色の 朝顔 が咲いていました !

2021年08月23日 | 四季の移ろい 長居植物園

紺碧色の朝顔が咲いていました!

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長居植物園にて
(E-M1Ⅲ+12-100)


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