日々雑感

豊かな四季の移ろいを記憶にとどめて行きたいと始めたフォトブログです。暫しご笑覧下さい。

「秋風や眼中のもの皆俳句」 虚子

2012年11月07日 | 四季の移ろい 長居植物園

「秋風や眼中のもの皆俳句」
虚子
古い俳句の本を整理中に見つけ出してから、少し俳句に凝っています。いつまで続く事やら。。。

大池回遊路の花壇と色づき始めている木々。

同じ園内でも、大池の回りとバラ園とでは、今、大きく雰囲気が違います。

大池の回りでは刻々と秋の深まりを感じますが、
バラ園では、バラが秋の柔らかい光を浴びて華やいでいる最中です。

 この色彩とこの形状、言葉になりません。

END

 


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「流れ行く大根の葉の早さかな」 虚子

2012年11月06日 | 四季の移ろい 長居植物園

「流れ行く大根の葉の早さかな」 虚子
本の整理中に見つけた一句です。虚子は「この句はただ大根の葉が非常な早さで流れている、
その様子をありのままに詠んだ」とのことです。俳句心(?)皆無の私は、 駆け足で目の前を通り過ぎて行く
時の流れを詠んだ句と読んでしまいました。今日は、もう11月6日。今年もあと二か月で終わりです。

 いよいよ秋も深まって来ましたが、秋バラの方はまだまだ蕾がしっかりと次の準備をしています。
まだもう少し楽しましてくれそうです。

この二、三日の天気は「秋の空」、そのままです。この日も急に雨が降り出しました。
暫し、レストハウスで雨宿りした後、再びバラ園を訪ねると、
ご覧のようにバラの上で水滴が丸くなっていました。

END 

 


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