戌の話題が出たので、若いころ何かで読んだ、まぎらわしい漢字のおぼえ方を、知ったかぶりして書き込んでおきます。
うろおぼえなので、表現が微妙に違うかもしれません。
巳(み)は上に、己(おのれ)己(つちのと)下につき、 半ば開(あ)くれば、已(すで)に已(や)む已(のみ)。 点戍(まも)りゃ、戊(つちのえ)無くとも、戌(いぬ)に棒、 衣で被(おお)って、手で披(ひら)く。 瓜(うり)にツメあり、爪(つめ)にツメ無し。 木を栽培、裁判官は衣着て。 |
【巳】
(音)【漢音】シ 【呉音】ジ
(訓)み
【己】
(音)【呉音】コ 【漢音】キ
(訓)おのれ, つちのと
【已】
(音)【呉音・漢音】イ
(訓)やめる, すでに, はなはだ, のみ
【戊】
(音)【慣用】ボ 【漢音】ボウ 【呉音】ム
(訓)つちのえ, ほこ
【戌】
(音)【慣用】ジュツ 【呉音】シュチ 【漢音】シュツ
(訓)いぬ
【戍】
(音)【慣用】ジュ 【漢音】シュ 【呉音】ス
(訓)まもる
漢字家族-漢字の語源・ワードファミリー・解説