兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

タナゴ釣り

2019年09月17日 | タナゴ釣り 淡水魚
ここのところ朝晩は過ごしやすくなってきました。
確実に秋がやってきたということは、タナゴたちの色気も出てきてるはず、
ここは会いに行かなくてはと近くの川に出かけました。

今では京都南部ではタナゴ生息地が限られてしまっています。
最も京都南部に限らず全国的に生息域が狭くなってきてます。
マイフィールドであるこの川もここ数年で激減です。
10年ほど前まではトリコも出るほどそれこそウジャウジャいたんです。
特に今年はなぜか水量も少なく、それこそ危機状態では・・・・・・・

タナゴなんてね、それこそ昔はその辺の水路には当たり前にいたのですが、
今ではごくごく限られた場所で細々生息状態になってしまっています。
タナゴの中でもイタセンパラやミヤコタナゴは天然記念物指定。
この川にもギリギリ生息確認(私が)してるイチモンジは絶滅に最も近い絶滅危惧種A1類。

取りあえずは竿を出します。
底の方で平打ちしてるのはどうも小鮒のよう。
それにしても当たりがない。
本当なら今どき入れ食いのはずなのだが・・・・・

やっときました。カネヒラです。


良いですね。
こんないい色合いに仕上がってます。
これぞタナゴ釣りのだいご味。


この色が付いてるのが♂
釣り上げた瞬間が一番きれいなんです。バケツに入れておくと色あせてきます。





下側の色がついてないのが♀です。産卵管が伸びだしてきてます。

この場所で1時間弱釣って6匹ほど。少なすぎます。
どうなってるんだろう。?


2kmほど下流に移動
ここでもぼちぼちと言ったところ。




我が家のタナゴ水槽も畳んでしまったので、釣り上げたタナゴたちはすべて川にお帰りいただきました。

この後、過去の実績地を覗きながら帰途に就きました。
しかし水量も昨年までよりは極端に少なく、この先心配されます。




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