兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

都七福まいり「2017」 

2017年01月06日 | 都七福神まいり


全国各地に七福神めぐりの風習があるという。
都七福神めぐりは日本最古の歴史があるそうで、正月には多くの方が都七福神めぐりをされてるそうです。

さて、私はこの七福神めぐりを数年前に知ったわけですが、自転車でぜひ回りたいものだと思ったわけです。しかし時期は真冬、寒いのがからっきしダメな私はあきらめたままでした。
しかしこの正月はあったか~いですね。プラス、他の方の七福神めぐりのプログをたまたま見てしまいました。
ここで「む!む!む!む!む!」と来たわけです。
仕事始めの前の1月4日は毎年のんびりしようと予定は入れてないわけで(3日までもノンビリですが(笑))暖冬の今ならチャンスとばかりに決行しました。

都七福神の所在はと言うと、京都市北の修学院地区の赤山禅院、南は宇治市の万福寺となってます。これらをチャリでどう効率よく回るかがカギになります。
京都府南部に住んでる私の案は、まずは一番北の赤山禅院まで行って、そこからスタートしようと。もし回り切れない場合南部を残せば日を改めても楽勝だと思うわけです。

1月4日(水)
9時スタート。でも思ったより今朝は冷え込んでます。少々厚着をしてますが特に指が冷たくカチカチに。
京都市街は東側を通ると近道なのでR24号沿いの裏道を北上します。
伏見稲荷大社付近はまだ初詣で客の車で渋滞。


さらに裏道を北上すると祇園
ゑびす神社の前に出ました。
実はここも七福神の「ゑびす神」ですね。
でもここは後で寄ることにして、
さらに北上します。
途中何度か地図を見て、裏道を探しながらの走りです。




やっと何とか修学院道に来たら、
??あれ、ここ来たことある。
そう、比叡山に登った時、下山したとき。雲母坂の登山口行の道でした。

スタートから2時間5分、最初の七福神「福禄寿神」の赤山禅院に到着です。商売繁盛、延寿などの神です。
















今回の七福神めぐりの証は?
この色紙が欲しかったのです。
この色紙1枚にこれから順番に七福神すべての朱印が記されます。
別に朱印帖でも良いのですが、私はこの色紙が最初の段階から気に入ってましたので、この色紙に決めてました。























次に向かうのは割と近くの松ヶ崎大黒天。チャリで5分ほどです。
商売繁盛、副財の神。


































次は大きく南下します。御所の南にある、革堂の「寿老神」
副材、子宝、長寿の神です。



































ここで昼食タイム。
温かくなってきたのでコンビニ弁当を持って鴨川河川敷に。

目の前の川には水鳥達が優雅に泳いでました。




久しぶりに見たかな、ユリカモメ                      コサギ












マガモ                                                    ヒドリガモ












オオバン                        アオサギ













次のゑびすさんは、行きに通った「ゑびす神」のゑびす神社。
舞妓さんでお馴染みの宮川町にあるので鴨川からはすぐです。


日本三大ゑびす神社の一つです。
他は、西宮(兵庫)今宮(大阪)
ここ京都のゑびす神社が一番小ぶりですが、あの福笹の発祥の神社だそうです。
ゑびす神社と言えば、そう商売繁盛です。知恵を働かせ汗して労働、
が基本です。
七福神の中で唯一の神社です。


次に向かうのが歩いても数分の「弁財天」六波羅蜜寺

七福神で唯一の女神。
楽器のビワでしょうか持ってますので、音楽の神、また金運の神でもあります。銭洗い弁天さん。





































次に向かうは誰でも知ってる「毘沙門天」の東寺。
この辺りは京都市街中心部と言うことで、裏道を探しながら右往左往。

































この時点の時刻が午後2時過ぎ、これで七福神のうち六福神達成したわけで、残るは宇治の万福寺。
朱印の記帳は4時までと言うことで、ここから万福寺までは大きく移動しますから心配してましたが、これで充分本日達成と言うことが出来ます。

東寺でゆっくり休憩してましたら、アレレレレ、雨が?ウソでしょう。確かに午後の降水確率は30%だったかな。京都市内は冬にはよくある現象と捉え、南部の宇治目指してスタートです。

雨はいつしか止み、万福寺到着は3時25分。
布袋尊
鏡内は七福神の中でも格段に広いです。
ここだけ参拝料(500円)が別途要ります。

何とか一日で七福神すべて回ることが出来ました。






















完成した七福神の色紙がこれです。




















これで今年一年の七福は手に入れました。

バラ色の日々を過ごすためにも、ぜひ七福神めぐりをあなたもどうぞ。

今回の都七福神めぐりは1月だけの限定です。
よって、毎日京都駅より七福神めぐりバスツアーが出ています。
そのほかにも大阪などからもツアーバスがあるようです。
今回も2か所でバスツアーの方に出会いました。運よく私が先行だったので良かったですが、場合によってはツアー客の後だと2~30分待たされることもあるようです。








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