金沢大学がんセンターブログ

金沢大学がん高度先進治療センター医局における
日々の出来事を適宜更新していきます。

第20回日本がん転移学会総会(浜松)

2011-07-01 18:51:22 | 日記

6月30日から7月1日にかけて静岡県浜松市で第20回日本がん転移学会総会が開催され、参加しました。

当センターからは、矢野教授がシンポジウムの座長をおつとめになった他、下記の3演題を発表しました。

今回は、会長が浜松医科大学外科学第二講座の今野弘之教授であったこともあり、例年と比較し、臨床に関する演題が多いようでした。個人的には、特に、がん微小環境に関するさまざまな発表が大変興味深く、勉強になりました。

ワークショップでは安本講師(写真)が発表しました。

 

さらに、ポスター発表として、山下助教(写真)、山田が発表しました。

 

山田


第15回日本がん分子標的治療学会(東京)

2011-07-01 17:38:41 | 日記

今回は医学科6年の小泉が筆をとらせていただきます。はじめまして。

 

日経メディカルオンラインの「学会カレンダー」の項目を見ると、想像以上に学会が多いことにも驚かされますが、同時にいわゆる学会シーズンのひとつが6月であることに気付かされます。当科でも先日のASCOを筆頭に、月末にはがん転移学会へと参加するため、6月はいつもに増して非常に慌ただしく活気のある日々です。

 

その中で622日~24日の三日間、第15回日本がん分子標的治療学会が東京はお台場にて開催され、当科も参加してまいりました。

 

ワークショップ「がん遺伝子産物」において、矢野教授がモデレーターを務められました。

 

また、今回喜ばしいことに当科より「研究奨励賞」に山田 忠明助教の研究成果が選出されました。

おめでとうございます!

 

 

(授賞式にて:曽根三郎理事長と)

 

 

 

申し遅れましたが、私も2年間の研究成果をポスターにて発表させていただきました。

 

 

 

(見に来てくれた友人と。緊張が和らぎました、ありがとう(T-T))

 

 

今回の学会テーマ「がん分子標的治療薬の実力と未来」に相応しく口頭・ポスターともに多くの演題があり、研究を目指す自分にとって非常に勉強になりました。

 

今後も良い報告が出来るよう、日々邁進していきたいと思っております。

 

小泉