金沢大学がんセンターブログ

金沢大学がん高度先進治療センター医局における
日々の出来事を適宜更新していきます。

第9回石川県がん診療連携協議会県民公開講座in 七尾美術館

2012-06-19 14:07:45 | 日記

6月10日(日)にがん拠点病院の県民公開講座をおこないました。今回は七尾美術館のアートホールで開催しました。あいにくの荒天の天気予報でしたが、午後からは曇り空になり、天も味方してくれました。

金沢から車で1時間あまり。早く着いたので七尾港の道の駅で鉄火丼をたべました。最近七尾でマグロが大漁とのことで、「食べ比べてみろ!」とすし屋の大将が太平洋産のまぐろと地物のまぐろを1列ずつ並べてくれました。

 

(写真1、左の列が太平洋産、右の列が地物)

 

脂ののり具合、とろけるような柔らかさにおいて圧倒的に地物の勝利でした。大満足の1500円でした。

腹ごしらえも終わったところで、アートホールに入り、県民公開講座「賢いがん医療の受け方」がはじまりました。

 

(写真2:会場風景)

 

がん拠点病院、金沢医科大学の外来化学療法センター、公立能登病院のがん相談、恵寿総合病院の緩和ケアの紹介や、最新の肝がんと大腸がんの予防、検査、治療についての講演をおこないました。

およそ90名の参加者に恵まれ、最後まで熱心な講演がなされました。

 

(写真3:講演風景、萌の会の和田さん)

 

これからも、多くのかたに参加してもらえてためになる会を企画していきたいと思います。

 

                                                           矢野

 


第29回カーター記念 黒部名水ロードレース

2012-06-04 09:02:30 | 日記

大変に盛況に終わりました6周年祝賀会の翌日5/27。

若手を歓迎しての二次会でも大変に盛り上り、走る直前に後悔しつつ、黒部名水ロードレースに出走いたしました。

 

 

 

山田講師は今回が初のハーフマラソン出走になります。前回のリレーマラソンではラップあたり1分以上も縮めていましたが、「2:20くらいで失格だから、2:10目指してみるわ」と弱気発言でした。

写真で御覧いただけますように、快晴です。ランナーとしては曇りくらいが最も走りやすいのですが、爽やかな天気のため、会場はランナーの皆様の心地よい緊張感に包まれています。

 

さて、10:00出走。小生、石川がカメラを持ちながら走りましたが、いかがでしょうか?このアングル

 

 

往復路が多いので、通りすがりにも写真撮影可能です。まあこんなことをしているのは私だけですが…

 

エイドコーナーでは黒部の名水が飲めるほか、身体を冷やすための御絞り、アミノ酸飲料や梅干し(クエン酸と塩分が補給できて、ランナーとしては理想的です)、カットオレンジが配られています。約2kmごとに設置され、快晴過ぎるために汗すらどんどん乾いていく状況ですので、貴重な配慮です。山田講師の「ここで食べるオレンジはこの世の食物のどれよりも美味い」は激しく同意します。

 

あと1kmが、とてもきつい。

 

さてゴール。10kmに出走したNsはじめ全員が完走、各自で設定していた目標タイムも全員クリアできるという大変満足のいくものでした。楽しかったです。

 

 

ゴール後のサービスとして、カニ汁・豚汁、ます寿司のサービスや屋台の焼きそばなどを食しました。走った後で食欲がなくなると思いきや、とてもお腹が減っていました。大会運営者の御高配に感謝です。

 

 

 

ではトピックス

今回は小生、石川はスマホのランニング用アプリを使いつつ出走しました。スマホを持ってアプリを使用するだけで、GPSや速度感知センサーで補正しつつランニング時間や距離、速度、消費カロリーなどを自動算出してくれます。

ちなみに小生のアプリではランニング時間1:49:00、大会公式記録は1:48:50でした。恐るべき精度です。

アプリにもよりますが、ランニング中に音声ガイドを入れることも可能で、1kmごとや5分毎などに時間や距離、現在の平均速度を教えてくれます。今回小生はこのガイドに従い一定スピードを保つよう調整、殆どタイムをぶれさせること無く目標であった1:50分をぴったりに近づけてクリアできました。

欠点はGPS常時使用による電池の消耗。アプリの種類によらず避けられません(GPS offという手もありますが…)。

 

先の6周年祝賀会におきまして、沢山の先生方に「センターのジョギング記事を見たよ!」と仰っていただけましたこと、大変に恐縮かつありがたく存じます。皆様のご期待に沿えますよう、業務もスポーツも、日々邁進したい所存です。

 

今後は秋の「金沢城下町ハーフマラソン」「金沢百万石ロードレース」「金沢市民マラソン大会」へと続きます。

可能なら、次回の東京マラソンなどに、一同で参加出来たらよいですね。         文責 石川大輔