2月25日~26日にかけ、第2回先端がん転移研究討論会が本学にて開催され、参加しました。
本研究会の開催趣旨は、日本全国からがん転移研究を精力的に進めておられる代表的な7研究室(東京、静岡、広島、富山、金沢)の研究者が一堂に会し、現在進行中のがん転移研究の成果について発表し、お互いに交流を深めることです。また、今回からは各教室の若手研究者も参加することになりました。
今回で2回目の開催でしたが、会長は当科の矢野教授がなさり、幹事は富山大学和漢医薬学総合研究所の小泉桂一准教授が担当されることもあり、金沢で行われるようになったそうです。
当科からは矢野教授と山田が参加しましたが、各施設からのご発表を拝聴させていただき、がん転移研究の最前線に触れることができ、大変勉強になりました。改めて、転移研究の奥深さを体感する良い機会となりました。
その後、宿泊施設に移動したのちも、夜遅く(朝早く?)まで熱い討論がかわされました。また、同世代の先生方の転移研究に関する考え方やがん転移に対するとらえ方などを聞くことができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。
・・・翌日は朝の討論の後、少々寝不足のまま帰路につきました。
26日は写真のように雪が舞いましたが、太平洋側から参加された先生方には、”これぞ冬の金沢と”、お喜びの様子でした。
討論会参加者のみなさんと雪が舞う中で記念撮影
次は2-3年後に静岡で開催されることに決まりましたので、次回も参加できるように日常診療と平行して、研究も進めていきたいと思います。
山田