金沢大学がんセンターブログ

金沢大学がん高度先進治療センター医局における
日々の出来事を適宜更新していきます。

金沢城下町ハーフマラソン大会

2011-09-26 08:43:49 | 日記
はじめまして。
新潟生まれ・新潟育ち、石川県とは縁もゆかりも無い(筈の)大学院生:石川がお送りします。

9月11日(日)、山田先生の命れ…もとい(;^^)、ご好意により、金沢城下町ハーフマラソン大会に参加いたしました。3.3kmという距離ではありますが。個人参加という形で山田先生、N出先生、小生が出走した次第です。
8月のお盆手前「城下町マラソンに参加するから先生も登録しといて」とお誘いをいただいたのが始まり(>_<)。

小生、もともと趣味としてジョギングしていたのですが、公式の大会に出るのは初めてです。
「どんな髭剃りにも哲学がある(サマセット・モーム)」といいますが、競技としてでなく単純に走ることも決して悪くないものです(走るのが嫌いなのも哲学と思います)。
自分の中では「強制的に孤独な時間を作るスポーツ」という認識があり(これ哲学か?(;--))、大会に出て他の人と競うような形は想定していませんでした。
しかし石川に来たのも縁あってのことですし、ここでマラソンに誘われるのも何かの縁と思い、参加に踏み切りました。
 

当日は快晴で、7:30に集合はきつかったですが、さほど暑くもなくランニング日和です。

ハーフマラソン、10kmの参加者の方々が沢山走って行かれるのを見送ってから(本当に沢山いるなあ、と感心…世の中には走るのが好きな人は多いようです)8:25、3.3kmコースのスタート。






金沢城公園の外周を周回するコースです。ハーフと違ってアップダウンは激しくないのですが、距離の関係もあってか皆様なかなかのスピードを出します。
最初はペースがわからず、周囲の集団に引っ張られ…このへんが独りで走っているのとの違いで、変に緊張します。




ついていく集団を適当に乗り換えながら、ラスト500メートル(くらい)。
『もう少し!頑張れ!』という(自分あてではない)声援が多数飛び交いランナーの皆々様が猛然とダッシュ!   Σ(゜ロ゜;)ケ゛ッ
…するのもの、500メートルはきついですorz
つられてダッシュしたもののこの最後の直線手前からは本当に辛いもので…足の裏がずきずきしてしまっていました。
この距離での『もう少し』は詐欺でしょう…変に期待するからゴールがものすごく遠かったです。
何はともあれ、全員が完走、流石に入賞者は居ませんでしたが、なかなか良い汗?をかきました(^^;)
小生は走り終えてから足底筋膜炎となり、足の裏が痛くて3時間ばかり歩くのがきつかったです。

翌日、片町のオステリア・デル・カンパーニュにて打ち上げも兼ねた宴を催しました。 が、病棟スタッフAに東京マラソンをフルで参加歴をカミングアウトされたりしてテンションが下がったのはここだけの話です(T_T)。

短い距離ではあったのですが、教室の仲間と走る、というのはなかなか良いものです。
今後は皆さんと距離を伸ばして、来春くらいにはみんなでハーフに出たいと思っております。m(_ _)m
 
 
参考文献 『走ることについて語るときに僕の語ること』 村上春樹 文春文庫
 
 
石川大輔

第6回肺癌分子病態研究会 (東京)

2011-09-06 22:41:47 | 日記

台風12号が日本列島を縦断するなか、93日に東京にて開催された第6回肺癌分子病態研究会に参加しました。

 

今回は、一般演題に「非小細胞肺癌の抗EGFR抗体感受性とリガンド刺激」を発表しました。

基礎研究での発表デビュー戦であり、大変緊張してポインターをうまく使用できないほどでした(-_-;)

 

しかし、予演会などを通じて矢野先生、山田先生をはじめ、医局のみなさまに懇切丁寧にご指導いただき、なんとか発表を終えることができました。

 

質疑では、参加者の方々からたくさんのご質問をいただき、当研究室の研究への関心の高さも肌で感じることができました。

特別講演では、がん幹細胞と血管形成に関してと癌ゲノム解析に関するご講演を拝聴し、なかなか一朝一夕では理解できませんでしたが、日進月歩で進みつつある基礎研究について学ぶ機会を得ることができ、大変参考になりました。

 

また、このような機会でどんどん発表できるように、日々の実験を進めていこうと決意いたしました。

 

 

 

南條成輝