今年の春以来のブログ執筆になります。
数年前は当科のブログの更新はそれほど頻繁ではなかったように記憶していますが、最近は医局員が増えたこともあり、ブログ更新の回数が増え、ジャンルも学会ネタ、旅行ネタ、マラソンネタ、宴会ネタなど種々にわたっており (本業以外の記事が多くてすいません)、自分の医局のことながら徐々に内容が充実 (?) してきているように思っています。
さて、10月20日 (木)~23日 (日) 福岡で開催された第19回JDDWに参加してきました。昨年のブログでも述べましたが、JDDWはJapan Digestive Disease Weekの略であり、消化器関連の学会 (日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本肝臓学会、日本消化吸収学会、日本消化器がん検診学会、日本消化器外科学会の計6学会) がまとめて行われ、医学系学会の中ではおそらく3本の指には入るであろう大きな学会です。
今年は当センターから毛利先生と私が参加しました。毛利先生は膵癌に併発したまれな合併症の発表 、私は普段手掛けている超音波内視鏡 (EUS) に関する発表を行いました。2人ともポスター発表でしたが、意外に多くのギャラリーが聞きに来てくれました。
自分は普段の診療に関係のある内視鏡、化学療法の演題を中心に講演を聞きに行きました。4日間ほとんど朝から晩までの参加でしたので、さすがに最後はお疲れモードになりましたが、最新の知識の整理には大変役立ちました。
学会での最大の (?) 楽しみである夜の部門では、毛利先生と一緒に毛利先生お気に入りのすき焼き風のもつ鍋を食べに行きました。やはり博多のもつ鍋はとても美味しかったですね。病みつきになりそうな味でした。
今回の学会で身につけた知識を明日からの診療に還元してゆきたいと考えています。
文責 大坪公士郎