今年も4月から医学部6年生を対象としたクリニカルクラークシップが始まっております。
今年は、例年よりも多くの学生さんが当センターの実習を希望してくださり、我々も期待に添えるようにより良い指導を心がけております。
以下、第1ターム(4月12日~5月12日)に来られた学生さんからのコメントをいただきましたので、ご紹介いたします。
大変仲が良いグループで、お互い良い刺激をし合いながら、大変楽しい実習を過ごしている様子でした。また、発表の出来も回を重ねるごとに成長していく様子がよくわかり、今後のさらなる成長が楽しみな学生さんたちでした。 おつかれさまでした!!
● クリクラで腫瘍内科を選択させていただいたのは、腫瘍に興味があったので更に詳しく学びたいと思ったためだったのですが、実際は腫瘍についての事はもちろん、各先生方が時間を割いて様々なセミナーを開いてくださったり、検査に呼んでいただいたりと思っていた以上の事を学べました。また、抄読会、カンファレンス、テーマ発表と多くの発表の場を与えていただき、内容はまだまだですが、プレゼンテーションの作り方、発表の仕方などこれから必要な技術もたくさん教えていただきました。
加えて先生方、スタッフの皆さんには本当に親切にしていただいて、勉強以外の面でもとても楽しくクリクラの時間を過ごすことができました。 4週間という短い間でしたがとても有意義に過ごすことができたと思います。ありがとうございました。
【和田 裕紀子】
●僕が腫瘍内科を選択したのは、BSLで回った時に雰囲気が良かった事とERCPなどの検査を数多く見学したかったからです。当初の目的通りERCPなどの検査を多く見学でき、とても良い勉強になりました。最初は、ERCPの検査は見ていてもよく分かりませんでしたが、最終的には手に取るように理解できるようになりました。大坪先生や毛利先生には大変お世話になりました。
期間中は膵癌を受け持ちました。おかげで、膵癌の化学療法の知識が格段につきました。現在の治療法やこれから期待される治療法、臨床試験など多くの事を学べました。また患者さんと接することで、臨床現場の実情も学べました。 先生方をはじめスタッフのみなさんが良い人たちばかりで、有意義な実習を送れました。教室のみなさんには医学以外のことも多く教えてもらい、今後の人生に役立たせたいと思ってます。クリクラで腫瘍内科を選択したのは、大正解でした。4週間という短い間でしたが、ありがとうございました。
時間ができたら、またコーヒーを入れに行きます。
【森 雅之】
●「腫瘍内科のクリクラは、癌治療に対する知識を深められとても有意義でした。そのことに加えて、腫瘍内科は親しみやすい先生方がばかりでとても雰囲気が良く、楽しく実習を終えることが出来ました。
先生方に教えて頂いた医学的知識・人生経験を、今後の自分の人生に役立てて生きたいと思います。本当にありがとうございました。」
【谷口 裕太】