10月8日 (木)~11日 (日) の4日間品川のグランドプリンスホテル新高輪を中心に第23回日本消化器関連学会週間、通称JDDW (Japan Digestive Disease Week) が開催されました。
今回自分は「膵癌におけるEUS-FNAを用いた上皮間葉転換 (EMT) マーカーに関する検討」につき発表を行いました。JDDWは臨床系の学会のため、あまり興味を持って聞いてくれる先生はいないと思っていましたが、早期膵癌についての権威である尾道総合病院の花田敬士先生から細かい質問がいくつも飛んできました。発表後に、花田先生と改めてお話しする機会がありましたが、「膵癌の発生過程でEMTが関与していることが考えられており、この演題を聞くのを大変楽しみにしていた」とおっしゃって下さり、発表して良かったとつくづく思いました。
学会の後には、大学時代の同級生である予防医学クリニックの鯵坂秀之先生と一緒に品川駅の近くの焼き鳥屋で日頃の疲れを癒しました (写真)。
来年のDDWは11月上旬神戸で開催される予定ですが、今年の11月いっぱいで神戸に戻られる南條先生と再会できるよう頑張ってゆきたいと思います。
写真1:右が大学時代の同級生である予防医学クリニックの鯵坂秀之先生、左が筆者
文責 大坪公士郎