3月になり、卒業シーズンで慌ただしい時期を迎えております。
金沢大学がんセンターでも今年は、2名の大学院生がそれぞれ無事に学位を取得し、卒業することとなりました。
今回は、2年間の修士課程を修了した坂東君からコメントが届きましたので、掲載いたします。
坂東君は、この2年間の大学院生活で成長し、今では立派な社会人として巣立とうとしています。その過程を共有できた我々も、大変うれしく思います。
坂東君、ご卒業おめでとうございます!!
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修論発表を終え、ついに修士過程の学位を取得することができました。
発表会では、主査・副査の先生方から浴びせられる質問に満足に答えることができず、我ながらひどい出来だったと反省するばかりです。公の場で、分からないことを「分からない」と即座に言えることは、とても重要な(そして難しい)ことだと実感しました。
しかし、何とか学位を認められ、ほっと胸を撫で下ろしています。
振り返ってみると、この2年間本当に沢山の方々に支えられてきました。
特に実験の手法から論文の書き方、そして日々の些事に至るまで、あらゆる面において熱心にご指導・ご助力下さった、矢野先生をはじめとする腫瘍内科の皆様方には本当にお世話になりました。
この場をお借りして感謝の気持ちを伝えさせていただきます。
ご迷惑を沢山お掛けしてしまいましたが、その都度成長することができました。
4月からは社会人として新たなスタートを切ることになりますが、腫瘍内科で学んだことを活かし、頑張っていきたいと思います。
最後になりましたが、お中元・お歳暮に過度な期待をするのは勘弁してください。
2年間本当にありがとうございました。
坂東英明