はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

愛しあってるか~い!

2008年07月15日 19時48分58秒 | 音楽全般シリーズ
「俺達もう最後の曲になっちゃいました。ガットなっちゃいました。またいつでも俺達を呼んでくれ。ビンビンにキメてぶっ飛んでくるゼー!」

完全復活祭の余韻を味わう間もなく、忌野清志郎がまたガンに犯されてしまった。

中学時代、青春デンデケデケデケじゃないけど、まさに清志郎の歌声は僕の体をイナズマの如く貫いた。

初めて聞いたライブアルバム「ティアーズ・オブア・クラウン」で殺られ、初めて行ったライブイベント「ロックの生まれた日」で殺られ、タイマーズで殺られ…。

そしてバンドブーム。ユニコーンとジュンスカがテレビで「雨上がりの夜空に」をコピー。
かっちょええな~!
僕もバンドでRCのコピーをやったり。
好きな娘にテープ作ってあげたり。
「そんなんまるで清志郎じゃんか」てな程影響されたオリジナル作って弾き狂ったり。
なんだか青春は清志郎とともにありみたいな。

ガンて切ないス。
うちもガンの家系だが切ないス。

喉頭ガンにおかされたというニュースを見た時もショックだったが、今回のほうが何故かだろう、僕の中でショックレベルが高すぎて、とても切ない。

清志郎のバラードにはマイナーなものはほとんどない。メジャーだ。
どこかの雑誌のインタビューで清志郎は、
「切ないバラードは切ない曲調なんかよりメジャーなほうがより切なくなる」みたいな事を言っていた。
完全復活祭のあの楽しそうな清志郎を思い浮かべると、より切なさが増すのは僕だけではないだろう。
またいつか必ず、あのイカれたイナズマの様な声で、僕をイカせて欲しい。

ビンビンにキメてぶっ飛んで来てくれ!
と、願いつつ。

「ベイベー、OK!
今週の第1位!
雨上がりの夜空に!
OKチャボッ!」