追い剥ぎ。

すごい人と話すと、自分の小ささ、中身のなさに気付かされて打ちのめされたような気分になる。

何故か僕はそんなすごい人に好かれてしまう傾向があるようだ。
「お前おもろいやっちゃなぁ興味あるわぁ」
て、いきなり体当りされたりする。

当たり屋の如く。

なんかしら魅力があるのか、向こうの勝手な思い込みなのか、まあ有難い事なのだが、こちらにとって厄介な事であるのは間違いない。

こちらの意図しないところで喜ばれたり、面白がられたり。
訳のわからんところで感心されたり。
かと思うと、うまい事言ってやれと思って言った事が全否定されたり、探られたり。

そんなこんなしているうちに向こうは勝手にどんどんこちらを面白がり、こちらはどんどん小さくなる。
そして中身がこぼれ落ちて身ぐるみはがされ、またむなしくなるのだ。

つうわけで、
今、全裸です(ToT)

め…めけめけ…。

(すごい人は、「すごい食う人」とか「すごい破壊力のある人」とかでなく、器がでっかく尊敬に値する、人間できたでかい人。)