はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

言う事だけなら誰でもできる。

2008年07月08日 20時09分25秒 | 演劇・芸能文化シリーズ
昔、「走ればばあの群れ」っつう劇団があった。

「老婆の休日」や「おフェラ座の怪ちん」(確かこんなタイトルだったよ~な…)など、くっだらね~公演をうっていた劇団だ。
今でもあんのかな~。

今でこそ演劇は、こういったくっだらね~ものや過激なものが当たり前のようになっているが、
その当時はそんな走りが次々と出てきては僕らを楽しませていた。

「大人計画」や「ワハハ本舗」しかり、
「リリパットアーミー」や「新感線」、
「健康(ナイロン)」「ハイレグジーザス」「ゴキブリコンビナート」「遊園地再生事業団」等々、
挙げれば出てくる出てくるおもろい時代だ。

まとめれば「小劇場」なのだが、新劇やアングラを引き継ぎつつ、寄席やコント、漫才、テレビの要素などをうまく取り込みアレンジしたような「小劇場の進化系」といった感もある。
(生意気な事言ってすんません)

それらに言える事は、昔の良い部分をきっちり引き継ぎぶっ壊しつつもうまく今にいかしている柔軟さがあるという事だ。

演劇を他分野に置き換えても同じ事が言える。

現状維持でなにも事をおこさず、
「うれない、厳しい、世の中が悪い」
じゃダメなのだ。

やみくもにじゃ脳がないが、何もしないよりはマシ。
「昔は良かった」
となつかしんでいる暇があったら、
「これからを良くする」
事を考えられる柔軟な頭を育てる事だろう。

と、思っちゃったりして。
こじつけになってしまうかもしれないが、そんな柔軟さを持って欲しいものである。

誰に?
もちろん会社に。
上司に。
社長に。
店に。
そして僕にも。

「ばばあ」に「走れ!」と言っても、腰の折れたよぼよぼがそう易々と走れたものではない。
ましてや老人虐待にもなりかねない、なんつって。
ただそこをなんとか、
「走ればばあの群れ」如く、老舗が群れをなし、老体にむち打って、駆け抜けてくれ!と、強く願うのであった。

そうした柔軟に発想した事を行動にうつせる会社か(許せる会社か)そうでないかで、これからの未来が決まってくるだろう。

と、思う。

みんなで走れば怖くない。

ちなみに「走ればばあの群れ」は、さほど面白くなかったです。
なんのこっちゃ。

本日快便。
あちこちで「太ったね~」と言われて傷つく。

めけめけ~。