連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y
秋になっても雑草類の繁殖は
留まることを知らないようです。
上はワイヤープランツ
下は悪名高い言わずと知れた
葛の葉です。
空家の問題もさることながら
ガソリンスタンドもあちこちで
廃業したままほったらかしに
なっているところがあります。
そういったところは雑草の
蔓延るままか落書きのされるままに
惨めな姿をさらけています。
ワイヤープランツも
ガソリンスタンドの一角を
占領していました。
m
日の暮れるのが早くなってきた。
5時を過ぎると空はまだ明るいのに
もう薄暗さが漂う。
こちらでは西がふさがっているので
ほとんど夕焼けは望めないが、
田舎は西がひらけているので、
行くたびに違う夕暮の表情を
見ることになる。
但しそれも本当にひと時のことだが・・・
Y
県美術館の広場を回っていると
花飾りの家の近くに造花が・・
これもオブジェなのかしら・・
本物の木に偽物の花が咲いていました。
「壁」という作品・・もうずいぶん前のもので
作品自体が周りの自然に溶け込んでいて
誰かがこっそり缶置き場にしたりしています。
水やりのためのホース・・
これもオブジェの顔をして
木漏れ日の中にありました。
良いお天気が続いて
会館へ入る前に楽しみました。
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シュウメイギク(秋明菊)
菊と名が付くが、アネモネ科の植物らしい。
田舎の庭先で、肥料もやらず株分けもせず
せいぜい倒れないように支えをしているだけだが
秋の陽を浴びて咲き誇っている。
今年は夏に雨が多かったせいか、草丈も高い。
赤花は草丈は低いが、八重咲きで、昨年よりも
勢力を伸ばしてきた。
この花が終わると、庭はすっかり寂しくなる・・・
Y
昨日Yがアップした岐阜県美術館です。
特設の花飾りの家を模したオブジェは
人がいっぱいでたいへんな賑わいでした。
前日に皇太子様がいらっしゃったせいかも
しれませんが・・休日でもこんなに人が
いたのは初めてのことでした。
見回してみると広場にも所々に
モニュメントなどがあってなかなかに
芸術の森といった趣でした。
勿論 「小さな藤田嗣治展」も混雑して
お気に入りのカフェも入れませんでした。
それでも、久しぶりに絵をみたりして
芸術の秋を堪能しました。
m
先日岐阜県美術館へ
「小さな藤田嗣治展」を観に行った。
いつもは真っ直ぐ館内に入ってしまうのだが
この日は敷地内にも花飾りのオブジェが
設えてあったので、ついでに敷地内も
散策してみた。
秋の陽が様々な光と影を演出して
リヤカーさえもアートに見えた。
掃除のおばさんにこんなリヤカーを撮ってくれて
ありがとうとお礼を言われてしまった。
Y
日向では黄花コスモスに
一筋ヒョウモン蝶が
来ていました。
用心深いヒョウモン蝶はピントが
合ったときに出る「ぴぴっ」という
音に反応して飛び去ります。
一筋ヒョウモンの方は、比較的
のんびり屋さんでじっとしています。
蝶にも性格があるなんてこと・・
考えてもいなかったです。
コルチカムの花は・・どこで見ても
立っているのがみられません。
いつかどこかでは立っているのでしょうが
大抵はこのようにみんなで寝ています。
きれいなのに腰が弱い秋の花です。
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秋の一日・・秋日和です。
風が少しあって、実は
蒲団が風に浮くのを
狙っていました。
いい具合にふわりとなったのですが
組にしたとき、どろんとしている方が
面白いとおもいました。
変な方向を指し示している矢印・・
その下に咲いているのは
ヨウシュ山牛蒡の実です。
そして正真正銘ふわりと浮いた
ビニールハウスの薄い被い・・
こうしたものをぶらぶら歩きながら
実験的にいろいろと
組み合わせたりしています。
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これは少し前の画像。
田舎で例によって外仕事をしていると
突然煙が上がった。
野火ではなく、何かを燃やしている煙だ。
僅かな風によって、煙は姿を変える。
この日はあまりいい形には
ならなかった。
日が沈むのが随分早くなった。
沈む位置も南に寄ってきた。
秋は駆け足で過ぎていく・・・
〈西山眺望シリーズ〉
Y
神楽の合間に役者たちは
小道具を置きざりにして
どこかへ行ってしまいます。
友人としゃべったり・・
トランプなどに興じたり・・
お酒などを飲んだり・・と
そんなとき祭りの脇役たちは
置き去りにされた日の光の中で
ちよっぴり主人公めいて
存在感を滲ませています。
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