時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

エッフェル塔に登る

2008-10-23 | 仏蘭西探訪(20区内)
このblogでは
何度も登場している‘エッフェル塔’


      シャン・ド・マルス公園

東京タワーと同じく
眺めるだけで
意外と地元住民は登らないシロモノ


                 現在3箇所から登ることが可能

登ってまいりましたぁ~(*^^)v

チケットを購入のため列に並び
エレベーターに乗り込み2階に上がるまで
およそ45分
それから最上階の3階に上がるエレベーター
待つこと30分



東京タワーと違い
展望台は
簡単な柵や
金網が設置されているだけの吹きさらし

開放感抜群!

気圧の関係で耳がぁ~


        最上階から更に上                    セーヌ&16区シャイヨー宮殿

少々冷たい風と
暖かな日差しを浴びながら
景色を眺め
待つのもこれ一興


                                                   凱旋門!  

さてさて
フリー百科事典『ウィキペディア』によりますれば

フランス革命100周年を記念して
1889年にパリで行われた
第4回万国博覧会のために建造されたエッフェル塔
建設は
万博に間に合わせるため
2年2ヶ月という驚異的な速さで行われたが
1人の死者も出さなかったそうです
って当たり前のことだよね(笑)


          ブローニュの森とパリ副都心‘La Defense’

建設当時の高さは
312.3m(旗部を含む)で
現在は
放送用アンテナが設置されたため
324mなんだそうです

57.6m、115.7m、276.1mの高さに
それぞれ展望台がありまして
第2展望台までは
階段でも昇ることが可能


            セーヌ川&グラン・パレ国立ギャラリー         アンバリッド廃兵院

水圧エレベーターなど
当時の基本構造は
今でも現役で稼動しているそうです

ちなみに
鋼製ではなく錬鉄製の塔


       ギ・ド・モーパッサンが通った1階のレストラン?

奇抜な外見のため
建設当時は賛否両論に分かれたそうで
反対派の文学者ギ・ド・モーパッサンは
エッフェル塔1階のレストランによく通ったが
その理由として
「ここがパリの中で
いまいましいエッフェル塔を見なくてすむ唯一の場所だから」
と言っているそうです
この発言から
「エッフェル塔の嫌いなやつは、エッフェル塔に行け」
と言う諺も生まれたんだって!


        手前か奥の緑の芝生はロンシャン競馬場か?

万博後
来訪者も減ったことや
当初の契約から
1909年に
解体さそうになったのですが
軍事用の無線電波を
エッフェル塔から送信することになり
国防上重要な建築物ということで
現在に至るまで残っているそうです

1991年
この塔を含むパリのセーヌ川周辺は
世界遺産として登録されました



1階フロアには
レストランの他に
休憩エリア
展示室にミニシアターも併設してました

展示室では
2000年の新年を祝って
一見
エッフェル塔から出火したような気にさせるほど
エッフェル塔さんが
過剰な花火をまとった様子が流されてました



σ(^^;) とした事が
2階にある
‘RESTAURANT JULES VERNE’
の写真撮ってくるの忘れました~



最上階(3階)には
小さな個室があり蝋人形が3体ほど…
その部屋の壁に日本語を発見!

昼の景色も楽しいけれど
夜に来て見るのもいいかも!

パリ完全撤退の際には
‘RESTAURANT JULES VERNE’
でディナーしてみっか?


今日
バスで
シャンゼリゼ大通りを横切ったら
既に
並木に
Noël用のイルミネーションの取り付けが…

はやっ (^_^;)


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