時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

L'ETRANGERL~異邦人~

2006-08-31 | 徒然

「L'ETRANGER」は
フランスの作家ALBERT CAMUSの作品である
日本語のタイトルは「異邦人」
何故、翻訳のタイトルを「異邦人」としたのだろう


今 外界という異国の地にいる
日々自分が「異邦人」であるとことを意識する

ここに自分の居場所がない
電話の向こうで彼女はつぶやく

異邦人・・・
自分の居場所・・・

日本人だから日本が自分の居場所になのだろうか
異邦人である自分にとって
外界が自分の居場所になることはないのだろうか

Non

人はみな
自分の居場所を捜し求め
     果てしない旅を続ける 

終わりのない旅を
永遠に・・・




光と影

2006-08-30 | 徒然

知らなくていいことは
知る必要がなかった
   
それでも生きていけたらから

外界にきて

知らないということは
無責任にほかならないことに気づいた

知らぬ存ぜぬでは
許されないことに今更ながら気づいた




沈黙

2006-08-28 | 徒然

ミサ
片膝をつき十字をきり祈りを捧げる人達

聖カタリナ・ラブレの棺に向かい
祈りを捧げる人々姿に
信仰の重さを感じた

その一方で
ミサに戸惑うもう一人の自分がそこにいた

宗教間の対立は存在する
幸福を願う思いに差はないなずなのに




静寂の風景

2006-08-26 | 徒然

思いがけない風景と出会えることがある
ここもそんな場所のひとつ

通りに面した扉の向うに 
         違った世界が存在した

薄暗い路地を通り抜けると
照り付ける太陽の光が優しい木漏れ日となって木々を照らしていた

静寂 

再びこの場所を訪れることはないだろう
夢かうつつか幻か

一期一会

そんな風景に出会った




自由翼~La liberte de l'esprit~

2006-08-24 | 徒然
人間は年とるごとに、いろんなモノ背負い込むと思わないか
いろんなモノに縛られて動けなくなっていることはないか

自分で自分の世界を狭めてはいないか
自分で自分の自由を奪ってはいないか

たとえば、自分じゃない‘もうひとりの自分’・・・
他人によって作られた‘もうひとり’がいたりしないか
‘もうひとり’によって自分が身動き出来なくなってはいないか

長いこと、この‘もうひとり’という荷物を背中から下ろしたいと思っていた
出来るのか自分に・・・


‘もうひとり’
実は社会で生きていくために必要な
防御服みたいな役割があったのかもしれない



コメント (2)

La Madeleine(マドレーヌ寺院)

2006-08-22 | 仏蘭西探訪(20区内)
地図やガイドブックに載っている名称は
「Eglise Ste.Marie Madeleine」なのですが
イザベル曰く
『フランス人は、La Madeleineと呼んでいるわよ』
とのことです理由は・・・聞かなかった

正しくは

聞けなかった

です

だって・・・だって・・・

寺院高さ30mのコンクリート式円柱52本が四方を取り囲む
ギリシャ神殿風のキリスト教会
1764年に着工されたものの
劇場・鉄道駅など用途の変更が繰り返され
フランス革命後に一時工事が中断
完成したのは1842年だそうです
1849年に造られたパイプオルガンがあり
コンサートも行われます

毎年6月21日かな?
パリ市内で音楽フェスティバルが開催されます
クラシック・ロック等々すべての音楽の為の祭典で
ここマドレーヌ寺院でも演奏会があったようです
こういう場所で
クラシックの生演奏聴けたら最高でしょうね~
来年は、絶対聴きにこようと思いますv(^^)v



ついでに
ショパンの葬儀が
このマドレーヌ寺院で執り行われたらしい

入り口のブロンズ製扉には
十戒を題材としたレリーフが施されていて
寺院横には月曜日以外の日に花市が開かれます
写真は後日ゲットしてまいりますね

ヽ(´o`;
いかん 10時過ぎた・・・
晩御飯食べてない!
宿題もやってない((((((((^_^;)今日はこのへんで

ってもうひとつあった
多分ブログの更新は
日本時間深夜0時から5時頃だと思って下さい
授業終わってから帰ってくると
現地時間7時頃になるものですから・・・
ちなみに
明日はイザベルと映画行ってくるのでもっと遅くなります
「イルマーレ-the LAKE HOUSE-」全編英語 仏語字幕
。。。(ノ><)ノ ヒィ

<Photo du jour>
パリ1区 La Madeleine(27/7/2006)

Musee du Louvre

2006-08-20 | 仏蘭西探訪(20区内)
ルーブル美術館入り口のピラミッドが
改修の検討を始めたようです
美術館側は
今のピラミッドのイメージを保ったまま
地下の切符売り場と
案内所を移転拡張する方向で検討してもらとか?
X線での荷物チェックがあって
これがまた1台しかないわけです!
時間かかるはずですよ…

ところで
パリの美術館といえば
毎月第1日曜日、無料で開放されるんですって\(^O^)/
(パリ市内の美術館が対象だと思われます)
入場料も安くないですからね~

σ(^_^) 毎月無料の日を狙って
美術館巡りをすることにしております

8月6日の日曜
記念すべき第1回目は
ルーブル美術館でした
朝9時に行ったんだけど



写真にあるように長蛇の列!
まともに正面から入ろうとしたら
確実に1時間以上はかかりましたね・・・
えっ?σ(^_^;) ずるして入った訳じゃありませんよ!
Porte des Lionsという別の入り口があるんです
(通称デゥノン翼と呼ばれている建物の方)
しかも!
ここから入って2階に上がり
直進&左折すれば、No.6室!
あの‘モナリザ’さんが・・・
ルーブルに行かれることがありましたら
是非この入口を利用下さいませ

ということで


<本日のPHOTO>
Musée du Louvreの入り口付近と地下の広場 


( ^^) _旦~~
只今、午後9時45分過ぎ・・・これから夕食です


bolgはじめました

2006-08-17 | 仏蘭西探訪(20区内)
ブログをはじめようと思ってはみたものの
思うところを文字に表現するのは難しいものですね

フランスに来て丸2ヶ月が経過しました
生活してみると、いろいろ思う事感じる事が多い
日本人の勤勉さが懐かしい今日此の頃です
迅速・丁寧・正確・親身な対応etc.
これらについては、おいおい愚痴ってみたいな~


<本日のPHOTO>
写真は、7月の暑いさなかに撮影した凱旋門です
丁度この頃は、ワールドカップの最中で
夜になるとこの通りは大変騒がしかったようです