時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

日本は

2008-12-31 | 徒然
2008年も
残るところ4時間を切りましたが
フランスはまだお昼を過ぎた頃です

小生は
午前中
市場とスーパーで
最後の買出しを済ませ

一休みついでに
blogをアップているところです

市場では
雑煮用の野菜と
ライチをがあったのでそれを少し

スーパーでは
テリーヌとか胡桃入りのパンとか
買ってきました

最近
スーパーでは
陳列棚の端から端まで
見て過ごすことが多くなりました

特に
以前なら見向きもしなかった
スナック菓子コーナーも
念入りに(笑)

シャロンで食べた
チーズ味のスティックが忘れられず
ウォーリーを探すように
陳列棚を見て回る訳です

これが結構楽しかったりする



今回は
シャロンで飲んだ
‘OLD NICK’の‘COCO PUCNH’を発見!
調べたらよくカクテルとして
飲まれるアルコールでした
酒好きの友人の土産にいいかな~

一人なもので
お正月の用意と言っても
年越し蕎麦とお雑煮作るだけ…


取り合えず

西島秀俊氏が出演されている
第20回記念フジテレビヤングシナリオ大賞『戦士の資格』
見ようと思います

最後になりましたが
今年もお世話になりました

来年が
皆様に取りまして
充実した明るい年となりますよう
お祈り申し上げます


来年の運勢

2008-12-31 | 徒然
σ(^^;)
来年の運勢

心の声と共に
ご紹介させて頂きます

では…



充実した時期を迎えているあなたですが
このあたりで
長期的な新しい目標が必要になりそうです

長期ですか…

大きな夢と共に
確実に手に入る小さな幸せをたくさん見つけ
毎日を生き生きと過ごしましょう

はい!前向きに努力いたします

2009年のあなたは
心を開いて向き合うことのできる人たちとの出会いに恵まれることでしょう
これがどれほど大きな意味を持っているのかは
きっとあなた以外のだれにもわからない部分です

日本に戻ることですしね~
もちろん
ここでも素敵なフランス人と出会えましたけどね


年齢や性別
社会的地位などを超え
人間として対等につき合うことのできる
スペシャルな人を想像してみましょう
その人の登場を
あなたは長いこと待っていたのではないでしょうか?

いる事はいるんですよ

相手があらゆる面での
アドバイザー的存在でもあります
テニスに例えれば
ダブルスのチームを組んで対戦していくイメージでしょうか
自分にない能力をパートナーが持っているのは
非常に心強いことに違いありません

確かに
心強いと思います


秋が深まる頃には
ここ数年間重苦しかった課題が
すっかり軽くなっていることに気づくと思います

たったひとりでがんばらなくてもいいことがわかれば
あなたはもっと軽やかな気持ちで
かつ安心して人生を送っていくことができるでしょう

マジですか!?
そんな日が
本当に訪れたらいいなぁ~




1月から2月
一生を豊かにする出会いが
人生で一番スペシャルなことは
「素晴らしい出会い」です

そっそれは…なんと!!

それによって
あなたは自分の中に眠っていた素晴らしい能力を開花させ
より自分らしく輝くことができるからです

信頼できる人に何かを教えてもらう機会があれば
それがどんなことであっても
喜んで受け入れるようにしてください

あなたの一生を心豊かにしてくれる
何か特別なことがその教えの中にあることでしょう
時期的には
1月の下旬から2月の中旬が特に重要な1カ月になります

丁度 帰郷している頃じゃありませんか!

年間を通じて「3」があなたに幸運を運んでくれます
特に言葉を使う仕事やクリエイティブな作業をする人には
素晴らしい体験やインスピレーションが約束されるでしょう
パンジーやクローバーなど
「3」が基調になっている植物を
育ててみることもオススメいたします

ピラミッド形や
三角形のアイテムを身の回りに置くことで
あなたの持っている能力を活性化することが可能です
3人のグループで旅行をすると
おおいに楽しい時間を過ごせることでしょう

長いこと愛用している手帳が‘3年手帳’と言うのですが
それが来年から新しくなります

友人が日本で購入しくれて
既に手元にあります!

まさに吉兆…


あなたの場合
2009年は結婚式場や神社などの
お祝いごとをする場所で
幸運のパワーをチャージできそうです

絶対‘箱根神社’行こう

吉方位は西
キーパーソンは
東北地方に縁のある人でしょう


え~身内に該当者がいる!

いずれにしても
これから一年をかけて
あなたがどんな体験をしたいのか
イメージを明確にしてみてください

今日からします!

これまでの出来事にとらわれず
素晴らしいイメージを抱いて
それを実現していきましょう

これまでの出来事に捕らわれなくていいんだ~
それは助かります


2009年は希望の年です
仲間と手を取り合って
理想を現実のものとすることができます

日本にいる大切&大好きな友人達よ
宜しくお願い致しまする




っと言うことで
来年は
冒頭から重要な事が起こりそうな気配

日本は不況ですし
戻る事に
不安がないこともない

ですが
親しい仲間と再会出来るのは
最高に嬉しい

ましてや
第二の父&母とよべる位
小さい頃から
お世話になっている
ご近所さん達から
『いい加減帰って来い!』
コールを頂いている事ですし
取り合えず
愛すべき故郷
もう少しの我慢だ(笑)
帰るぞ~

とにも
かくにも
イメージトレーニングを始めようっと

個人的には
野田地図の14回公演「ハイパー」
帝劇の2月公演のチケットが取れたので

ついでに
劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎☆壊(Punk)「蜉蝣峠」
さいたま芸術劇場の3月~4月公演チケットが取れると
最高に嬉しいのだが…

来年は
ますます良い年になると
信じるとしよう!

だって
言うじゃありませんか
信じる者は救われる
って…



皆様にとりましても
来るべき新しい年が
充実した
素晴らしい年となりますように~

とんだフライング

2008-12-30 | 徒然
朝方ちょっと青空を見たけれど
すぐ
そしてとなりました

気温は-1℃

日本時間の3時過ぎに
粗大ゴミの話をしましたが
日本時間17時には
跡形もなく消えてました

す素早い(笑)

今年も今日で終わりか~
っと
午前から積極的に外出(そとで)

まず
モンサンミッシェル旅行を
正式にキャンセル&代金払い戻しに向かう

払い戻しは現金ではなく
小切手なので

そのまま銀行へ向かい
書類に必要事項を記入し
小切手と共にカウンターに提出



それから
年越しと正月用の
食材を買うために‘京子’へ

‘伊達巻’
欲しかったんだけどなくて
何気なく
‘栗きんとん’と‘昆布巻き’を
カゴに入れてレジで会計したら
えらく高くてビックリ…

量というか
大きさは文庫本位の容器…

‘栗きんとん’20ユーロ×127円
‘昆布巻き’ 15ユーロ×127円

‘京子’ぼったくり



それから
運動&散歩がてら
オペラ座付近からマドレーヌ寺院
コンコルド広場
シャンゼリゼ大通りと
のんびり歩いてきました

マドレーヌ寺院では
今年も‘クレッシュ展’が開かれてます
寺院の中に入るのも久しぶりでした

地下の展示室は
年明け早々
イザベルと行くことになっているのでスルー

寺院内に展示してある
等身大の‘クレッシュ’のみ見て来たのですが
去年の日本ヴァージョンよりは
まだ見れる(笑)
でも
何処の国をイメージしているのか…


ステュディオに戻り
仕込み仕込み

の前にblog~

と思い
Yahooのカレンダー見たら

まだ30日じゃないか…

最後の昼餐

2008-12-30 | 仏蘭西探訪(異文化交流)
CHALLANS珍道中
今回が最後です

朝から
ここ数日
マイルームとして
使わせて頂いた
3階の一室の掃除を始めました
シーツやベットカバーは洗濯機へ

朝食は
この日も
コーヒーのみ(笑)

ですが…



午後

アペリティフでは
チーズ味のスティックをほお張りつつ

ホストのムッシュは
ウイスキー

友人の父上と私は
‘ココ’と言う
アルコールのロックを
頂きました

ココナッツがベースなのか?
トロ~リとした甘いお酒です
とは言っても
ロックなので結構キツイ

私的には
カクテルにするか
もう少し薄めて飲んだほうが好きかも…

友人や
マダムたちは
同じようなタイプを飲んでいらっしゃいましたが
チョコレート色してました



そして
最期の晩餐ならぬ
‘最後の昼餐’

朝からマダムが
キッシュを作って下さいました
玉葱のキッシュです

ハムとピクルスを
付け合せとして頂きました

ワインは赤

連日
重いお料理が多かったので
胃に優しいランチでした

マダムの何気ない
気遣いが嬉しい

チーズの盛り合わせと
サラダを頂き
デザートは果物でした

みかんにブドウ
そしてライチ

最後まで
ほんと~に
よく食べました私



フランスの家庭の味を
思う存分堪能し

沢山の
楽しいクリスマスの思い出を
作ることが出来ました
私は幸せ者です

CHALLANSのご夫妻
友人の従姉妹ご夫妻と子供達
友人のご両親
友人に対して
感謝の気持ちで一杯です
お世話になりました

そして
どうもありがとうございました


イルミネーション

2008-12-29 | 仏蘭西探訪(郊外/地方)
本日2回目の更新は
クリスマスのイルミネーションです




お世話になっているお宅から
車で5分程に
それはあります

昨年
見に来たのですが
写真の殆どがブレていて
ご紹介出来るショットが
少なかったような記憶が…



町の中心部から
少し離れているからでしょうか
この辺りの通りには
街灯がありません

なので
イルミネーションの輝きが
華やかです
(コメントが前年と同じ?)



飾りつけの
ヴァージョンアップはもちろん
飾りつけしている家の数が
増えていました

そればかりではなく
今年は
スピーカーから
クリスマスソングまで流れていました

出血大サービス
(血が出るサービスって…)



日本でも
家をイルミネーションで飾るお宅が
毎年テレビなどで
紹介されていると思いますが

こちらでは
家にイルミネーションするというより
庭に設置したオブジェに飾りつけをして
楽しんでいるようです

それぞれに
ストーリー性が感じられ
本当に見ていて飽きることがありません



何より
飾り付けをした当人達が
部屋の明かりを消して
庭のイルミネーションを楽しめるのが良いです

せっかく苦労して
家の外壁に飾りつけしても
肝心の主が
家の中から見れないのもね~



っと言うことで
思いがけなく
再び‘CHALLANS’でクリスマスを過ごす
幸運に恵まれた小生ですが

やはり
濃厚なコミュニケーションを
交わすことが出来ませんでした

とにかく
話の展開が早いし
話題が広い



会話を理解することに必死なもので

『そう言えば
 最近のプリンセス・雅子の調子はどうなの?
 彼女はなかなか知的な女性だね~』

なんて
急に話をふられると
頭の中が真っ白

全員の視線が集中するのも
最後まで慣れませんでした

友人の父上に
『もう暫くパリに留まってみてはどうだい?
 kamyuはもっと娘以外のフランス人とも
 コミュニケーションするべきだよ』

な~んて助言と言うか
耳の痛いアドバイスを頂きました 



私のいないところで
kamyuの語学力はあまり上達していないね~
とか
相変わらず無口だね~
なんて言われてたかも…

でも
理解できない分
楽だったりすることもあるわけです実は…
余計な気を回す必要ない!

そう言う意味でも
今回の‘CHALLANS’滞在は
小生にとって
ラッキーでした


千里眼 マジシャンの少女 完全版

2008-12-29 | 読書

雪山で遭難事故が発生
休暇で訪れていた岬美由紀は救出に向かうが
現場に何故か人影はなく…

下山を始めた岬美由紀は
突如
雪崩に呑み込まれる

折しも東京都知事は
お台場の巨大カジノ建設計画を発表
オープニングセレモニーには
天才マジシャン少女・里見沙希が出演していた

ショーが始まったその時
銃声が轟き
会場は
武装集団に占拠されてしまう

彼らの真の目的とは?
利権と巨額の金が動く政治の闇に
岬美由紀が立ち向かう!
クラシックシリーズ第6弾


年末年始に読もうと思って
入手した本も
これが最後だったりしてます

前作『千里眼の瞳 完全版 』で
逃亡を図った鬼芭阿諛子が
再びこのシリーズで登場しています
その登場の仕方も
違和感なくスムーズ

ストーリーの継続性が明快なので
想像力にも一層拍車がかかるσ(^^;)

友里佐知子に引き続き
鬼芭阿諛子との対決にも
終止符が打たれました

二人の前に立ちはだかった
岬美由紀の存在の大きさ
精神的な強さ

後に
日本には岬美由紀がいれば
道を誤ることはない
と言わしめる
片鱗を暗示させている

小学館から発売された『千里眼の瞳』を
すでに読んでいる
と言うこともありましたが

前半と後半に登場する
二人の岬美由紀

二人の微妙なニュアンス違いを
見つける度に
ほくそ笑む小生…

現都知事が提唱したカジノ計画と
ほぼ同時期に出版された『千里眼の瞳』
松岡圭祐氏の発想
先見の明は流石です

防衛大を経て
陸海空それぞれに進路を選ぶ訳ですから
当然
岬美由紀も潜水艇(艦)に対する知識は
あると思うのですが
あり過ぎ?

毎回思うことですが
彼女のあの‘雑学’
いえ既に‘博学’と言うべき
教養の深さには
脱帽します

それは同時に
松岡圭祐氏の知識の広さ&深さ
とも言える訳で…

作家という職業は
誰でもなれるモノではないと
今更ながら
思い知るのでありました

そうそう
短い期間ではありましたが
首席精神衛生官の役職についていた時の
話は語られないのでしょうか…

岬美由紀の
戦闘機やF1マシーンを操るような
派手な見せ場はないと思いますが

政治の世界の裏側に
ゲンナリする岬美由紀も
ちょいと見たい気がするのであります

格差

2008-12-28 | 仏蘭西探訪(異文化交流)
昼食の前に
やっぱり
あるのね‘アペリティフ’(^_^;)ゞ

目の前のグラスに注がれた
冷え冷えの美味しそう~なシャンパンと
これまた
大皿に
美しく盛り付けられたカナッペを目の前に

‘車酔い’から立ち直っていない拙者は
手が出ない


意識は
‘猛烈に食べたい!’
と信号を送り出してくるのですが
如何せん
胃が‘来るな~!’
と悲痛の叫びを上げており…



そして
ランチタイムが始まったのであります

ガーリックオイルでソテーした帆立と
フォアグラ
そして付け合せのお野菜

ただし
こちらは招待を受けた私たちと娘さん夫妻
大人だけの前菜メニューです

去年も確か
前菜として出された‘生牡蠣’は
大人だけでした



こちらが
メインのチキンと
多分鴨肉のオーブン焼き

これは
昨日からCHALLANSのマダムが
作ってくれていたものです




こちらが
付け合せのポテトと栗(かな?)

去年は
大人のメインは‘鴨肉’でしたが
子供達は‘フランクフルト’でした

フランクフルトが
これまた美味しそうだったんですけどね(笑)


           これでも一番小さなチキンを選択してます

友人曰く
働かざる者
   食うべからず

みたいな…

高価な食べ物は
子供たちには与えない
なぜなら労働していないから

子供達も
それを当然の事のように
平然と
出されたモノを食べておりました

いわゆる格差?

分不相応なモノは
持たせない&身に付けさせない!

携帯も17歳or18歳過ぎてから
親がそれぞれ持たせるかどうか判断するらしい

この考え方は
個人的に賛成かな~

親の威厳も
正しく保たれていると言った印象を受けました

デザートの前には
サラダとチーズの盛り合わせも
ちゃんと出てきましたよ

この時は
白&赤ワインも一口で終わり

全て
セーブセーブセーブ



デザートは
手作りの
‘ブッシュ・ド・ノエル’でした

見た目は
‘ブシッ~ド・ノエル’
って感じですが(ごめんなさい)
味は抜群に良かったです

コーティングのチョコは
思った程甘くなく
メデタク完食!

ご馳走様でした

20時過ぎにCHALLANS到着
何をするのかと思ったら

再びアルコール
カナッペまで出てきて…

そして
この日も‘太田胃散’

太田胃散いい薬です(笑)


千里眼の瞳 完全版

2008-12-27 | 読書

多数の死者を出した
山手トンネル事件から四十九日
予定された合同慰霊祭に
友里佐知子が現れるという確信をもった岬美由紀は
彼女の思考パターンを読み罠を仕掛ける

美由紀の前に再び姿を現した友里とジャムサ
その対決の末に
メフィスト・コンサルティングが
最も危険な存在だとマークしたのは
岬美由紀

そんな中
北朝鮮の支配者の息子が偽装旅券の使用で身柄を拘束され
同行していた女性の発言が波紋を呼ぶ
美由紀が自衛隊時代に体験した
北朝鮮ミグ機の迎撃と拉致事件との二転三転する結末を
息もつかせぬ展開で描いた
クラシックシリーズ第5弾


岬美由紀と友里佐知子の対決は
あっけないと言うか
意外とシンプルでしたが
友里佐知子の最期は
ある意味重い
人の情・怨念にまさに押し潰された
と言う印象です

また
ジャムサの取った行動の意外性が
興味深い

元々『千里眼の瞳』には
なかったエピソードだったことをすっかり忘れ
全く別の作品として読み始めてしまいました

なので
北朝鮮?拉致??李秀卿???

そうです
‘完璧版’と言う認識も
すっかりぶっ飛んでおりました

その上
小生の脳内には
今の時点でノン・クオリアと言った
新たな組織がインプットされている訳です

ついてに
ダビデとの対決もすでに完了しているのに
ダビデ初登場…

かなり混乱をきたしております

北朝鮮のミグとF15との攻防
潜水艦の攻撃
航空自衛隊時の美由紀の活躍も
久しぶりに思い出せたもの嬉しい

しかし
この中で掲げられている問題は
絵空事ではなく
とても現実的なことばかり

実際
女性を長期的に監禁する事件もしかり
自衛隊のあり方や
北朝鮮の拉致問題についても
先は不透明なのです

現代社会を投影しているような
ストーリー
鋭い視点と考察

お見事です

きみらにも言い分はあるだろう
たがいに主張したいことは山ほどある
だが
ここでは
人として話をしようじゃないか


人民思想省の最高幹部・雀鳳漢は
意外な言葉を美由紀に発している

地球上に住む同種類の‘人’として
と言っても
果たして理解し合えるのかは
正直疑問であるが

『千里眼の瞳 完全版 』では
双方理解し合える存在として結ばれている

実社会においても
そうなる日が来ることを望む

それにはやはり
精神構造の更なる成長が不可欠なのでしょう

取り合えず
この手の努力を
最近諦めて
と言うより
疲れ果てて
放棄した身には
到底無理な話です…

日本では
25日に
クラシックシリーズ7『千里眼の死角 完全版』
クラシックシリーズ8 『ヘーメラーの千里眼 完全版 上/下』
が発売になってますね

早速インターネットで購入したσ(^^;)
来年早々には読めるかな?
早く年明けないかな~


サン・ピエール大聖堂(NANTES)

2008-12-26 | 仏蘭西探訪(郊外/地方)
NANTESにある
Cathédrale St-Pierreにちょいと立ち寄りました

ロワール川が大西洋に注ぎこむ河口近くに開けた町
西のヨーロッパ
16世紀にフランスに併合されるまでは
ブルターニュ公国の中心地であり
豪華な宮廷文化が花開いた

16世紀から18世紀にかけては
フランス最大の港となり
アメリカーアフリカを結ぶ
三角貿易により
巨大な冨が流れ込んだ

現在見られる
華やかな町並みは
その当時に出来上がったもの

フランスで一番住みやすい町と言われるだけあって
伝統と新しさ
洗練と素朴さが
ほどよく調和した雰囲気は
旅行者にとっても心地よくかんじられる

                『地球の歩き方』より引用



とは言え
わたくし
この時
車酔い度マックス…

確かに
お城があるかと思えば
近代的な建造物もある
新旧が程よく共存している風でした

海軍の船らしき物体が
ロワール川の川岸に停泊していたけれど
あれは
横浜港に係留される氷川丸みたいなものか?
いや…
軍艦ぽかったぞ!

もっとも
車を降りて
足が地上についた時点で
心地よく感じられたことは認めよう

って
ちゃう(笑)



1972年
大火にあい甚大な被害を受けたそうです
塔やステンドグラスは
その後
新しく造り直したのもだそうです

大火の後
大掃除でもしたから
内部が明るいのか?
と思ったら
元々
白い石を使って建てられているからでした



彫刻家ミッシェル・コロンブによって
装飾が施された
ブルターニュ公国最後の大公フランソワ2世の墓で
ルネッサンス彫刻の傑作だそうです

ブルターニュ大公城は
CHALLANSに帰る途中
車の中より眺めました
ライトアップされていて綺麗でした

1598年
カトリックと新教徒の間に起こった
宗教戦争を鎮圧するため
新教徒に対し
信仰の自由を認めた
アンリ14世による
「ナントの勅令」で有名なお城でもあります
だってさ!


嬉しいこと ~ 再会 ~

2008-12-25 | 仏蘭西探訪(異文化交流)
25日は
お昼から
NANTES近郊に住む一家のお宅へ車で向かいました
今回お世話になっているご夫妻の娘さんのお宅です

そこで
娘さん夫婦と
3人のお子様に
再会したのであります

ひゃ~
子供達の成長にはビックリ
特にお兄ちゃんのDorianくん
身長2倍近く伸びてないか?
笑顔の素敵な少年になってました

ちなみに
今回家族でスキーに行って
不参加のYoannくん17歳は
180センチくらいなのだとか…

Dorianくん…
シャイです

話したげに近寄ってはくるものの
隣にいる(彼の叔母さんにあたる)
私の友人とばかり話をしてました

私も何を話してよいやら
皆目見当がつかず
流暢に話せないこともあり
ひたすら彼の姿を眺めてましたけど(笑)



とりあえず
定番ご挨拶‘bise’
人数が多いものだから
結構大変

そして
クリスマスギフトの交換会が始まりました

今年はお伺いするつもりはなかっので
手紙を添えて
ギフトを郵送していたのですが
まさか
手渡しになろうとは…



その上
前日
急遽参加することになった私も
こんなにギフトを頂いてしまいました

申し訳ない…
でも
嬉しかった



前日の食事情を念頭に
朝食を抜いておいたのですが
それがまずかったのか
車酔いに見舞われたわたくし…

アペリティフには手をつけず
ひたすら体調の回復に励みました
とは言え
太田胃散服用して
大人しくしてただけだけど



ギフト観賞会が一通り落ち着いたところで
ランチタイム

各々指定された席についたら
おやおや

招待客のお皿には
懐かしい折り紙が・・・



テーブルには
ダンボールをデコレーションした
お手製のツリー



よくよく見れば
窓にはサンタ
クリスマスツリーには手裏剣

なんと
昨年一緒に折った折り紙の事を
忘れないでいてくれたのです

あれから
折り方の本を買って貰って
色んなモノを折れるようになったよ

Dorianくんが話てくれました


            Paulaちゃん            お兄ちゃんのDorianくんと弟のSofianeくん

もちろん
専門店に行けば
華やかで豪華な飾りは沢山あるでしょう
でも
こうして手作りして
みんなでクリスマスを祝うのって
もの凄く温かみがあって素敵です

家族でこんなクリスマス
迎えたこと
一度もないわたくしとしては
感動モノでした

Paulaちゃんからは絵を
そして
兄弟からはガゼルを始め
動物の折り紙を頂きました

Sofianeくんは
結構ひょうきん者さんで
積極的に話かけてくれました
大きな恐竜の模型を自分の部屋から持ってきて
一生懸命説明してくれました
(正直に言う…半分以上理解できなかった ごめん)

Paulaちゃんは
一家の姫様です
‘プリンセス’

去年は確か‘妖精’だった気がします

このプリンセス…
実は
‘忍者’でもある!

ひとたび
ドレスを脱ぎ捨てると
凶暴な‘なんちゃってニンジャ’と化す

そしてそして
6歳にして
パソコンを自由に操る
恐るべし少女なのでありました