時遊人~La liberte de l'esprit~

自由翼 心はいつも自由でありたい by 椋柊

ROLAND GARROS 2010

2010-05-31 | Tennis
おはようございます

女子シングルス3回戦
エナンがシャラポワを破り4回戦に
コマを進めたようですね

女子は
現役復帰を果たした選手が
なんなく勝ち進んでいるこの状況って
ど~なんでしょうね

相変わらず
怪我をしている選手も多いし…

イワノビッチは
早々に姿を消してしまいましたし…

悪意 79

2010-05-31 | 読書
人気作家・日高邦彦が
仕事場で殺された

第一発見者は
妻の理恵と被害者の幼なじみである野々口修
犯行現場に赴いた刑事・加賀恭一郎の推理
逮捕された犯人が決して語らない動機とは…

人はなぜ
人を殺すのか

加賀恭一郎 第四の事件


ここまで用意周到な犯罪を企てた犯人の
心に潜む‘悪意’のその根底が
何だか虚しい
でも これって…
リアルな心理なのかな?

理由はないけど
とにかく
気に入らない


自分でも気づかない
‘何かしらの要因’はあるんだろうと思う
波長とかさ…
オーラとかさ…

加賀恭一郎同様
記憶している限り
自己認識の範疇において
いじめの
被害者&加害者の立場になったことはなく
いじめ自体が身近に無く
っと言うより

まっいいかその話は…


双方の心理や
周囲の人間の心理も
想像を域を出ないです

加賀恭一郎が
大学卒業後
教育者の道に進んだにも関わらず
その道を断念した理由も明らかにされておりますが
その原因が
これまた‘いじめ’に関わることだったんですね

今回も
二転三転するストーリー展開を
ただただ追うのみでした

どちらかが彼女を殺した 78

2010-05-30 | 読書
お兄ちゃん以外
誰も信じられなくなっちゃった

あたしが死んだら…
きっと一番いいんだと思う


帰郷するはずの妹が戻らず
不信に思った兄・和泉康正は
一路東京へ車を走らせた
そして
康正が見たものは
最愛の妹・園子の変わり果てた姿…

愛知県警豊橋署に勤務する兄・康正は
偽装を施されらしき部屋の様子から
容疑者を二人に絞り込んだ

一人は
妹の親友・弓場佳世子
もう一人は
かつての恋人・佃潤一

妹の復讐に燃え
真犯人に肉迫する康正
その前に立ちはだかる
練馬署の加賀恭一郎

殺したのは

男か?

女か?



加賀恭一郎 第三の事件



結局誰が殺したんだぁ~


友達に
交際相手を紹介して
盗られるパターン
あるよなぁ~

あと

友達に
気になる相手の話をして
(当然良い事しか言わないわけで)
ゲットする前に
友達に先取りされたり

とか…


まっ
流石に殺しまでね…

園子を殺害したと思われる容疑者は
佃潤一と弓場佳世子のふたり
最後まで読んでも
犯人が誰か明確にされておりません



小生は
推理しながら読み進めるタイプではないので
戸惑いました

最終的に
犯人解りましたけどね

流行作家と云うのは
色んな展開を想像する才もあるのね…
羨ましいぜい

新参者!

2010-05-29 | 徒然
電子レンジが我が家から消えて
何ヶ月経過したことでしょう

そしてとうとう
オーブントースターも
昨日
その寿命を終えたのであります



早速

新しいオーブントースターが
やって来ました
電子レンジはなくてもいいけど
オーブントースターは
ないと困る!

送料込みで3,000弱でした

実は
春夏秋冬と
1年中何かとお世話になった
扇風機も
近々
お役御免になる予定

因みに
除湿機は
電子レンジと時期を同じくして
その任務を解かれております

どれもこれも
20年近く
いやそれ以上の長きに渡り頑張ってくれました

本当に
ありがとうございました

扇風機は
来月届く予定です

フフフ…

こっちは
最新式なんです!
電気代0.07円/時間

エコです!

待ち遠しいかな
扇風機

エアコンは
今年も出番なしです

たぶん

卒業 77

2010-05-29 | 読書
7人の大学4年生が秋を迎え
就職・恋愛に忙しい季節
卒論完成に向けてそれなにに追い込み段階
そんなある日
牧村祥子が自室で死んでいるのが発見された
部屋は密室
自殺か
他殺か?

祥子が残した日記を入手した
金井波香と相原沙都子は
死の謎解明に取り掛かった
そんな矢先
高校時代の恩師であり
茶道部の顧問でもあった南沢雅子の
誕生日を祝い
恩師の家にメンバーが集まった

剣道の全日本選手権を前に
練習に励む加賀恭一郎の到着を前に
一同恒例の
‘雪月花之式’が始まった
ところが
まもなくして
金井波香が痙攣を起こしその場に倒れた


祥子と波香の死の真相
解りましたよ
藤堂正彦の自殺も
若生勇が犯した罪も
解りました

加賀恭一郎 最初の事件

読者的には
解りましたけど…


三島亮子は
どうなったの?
どうなるの?
彼女のやったことは
詳らかにされないわけ?
裁かれなくていいの?
このまま
この女は生きてくの?

本筋の謎解より
こっちの件を
白黒させて欲しい


他の作品の中に
再度登場して頂き
そちらで
何らかの制裁を受けて頂きたい!

高校・大学の貴重な青春の日々
親友として共に歩んできた日々を
共に過ごしてきた彼らが
社会人として旅立つ前に突きつけられた
ある意味
過酷で残酷な試練
‘卒業試験’だったのか…

この結末では
加賀恭一郎と相原沙都子が
共に人生を歩めるとは思えません
残念でしたね~加賀さん

難破! 古着屋総兵衛影始末〔九〕 76

2010-05-28 | 読書
季節は晩秋
大黒丸は相州浦郷村深浦湾から出帆しております
今回は
新航路を開拓すべく
北廻りで津軽海峡を抜け
加賀の金沢沖を下り若狭小浜湾で
金沢と京の荷を積み込み琉球へ向かいます
それから
東寧(台湾)・呂宋(ルソン)
安南・暹羅(シャム)へと南下する予定らしい

主船頭は分家嫡男鳶沢忠太郎
船を下りた清吉らとに代わり
その補佐に三番番頭・又三郎と
筆頭手代・稲平が新しく乗り込みました
また
ひとりでも多くの職人に
貴重な経験をさせたいと言う
船大工の頭領・統五郎の申し出を受け
船大工も箕之吉から
與助に交替したんですけど
これが
大黒丸の受難の始まりでした…

『古着屋総兵衛影始末5巻 熱風!』
伊勢の五十鈴川で溺死したと思われていた
柳沢家元御番組頭・隆円寺真悟が
三度ではなく四度目
雪辱を果たさんと
大黒丸の前に立ちはだかります

今回は
完全に他力本願!
南シナ海から東シナ海を航行する
商船を襲う海賊船・カディス号の船長
ドン・ロドリゴと密約を結び
大黒丸撃沈を企てます

琉球沖
嵐の中繰り広げられる
大黒丸とカディス号の死闘…

総兵衛が乗り込んだ大黒丸は
琉球に向かっていると思っていた
江戸富沢町古着問屋大黒屋へ
琉球の信之助から手紙が送られたきた
しかも総兵衛宛

???

大黒屋総兵衛様
取り急ぎ一筆認め候
大黒丸 琉球首里沖四十里海上にて澳門を拠点に暗躍する
海賊船南蛮型三檣帆船の攻撃を受け
激しい砲撃戦の後
双方ともに多大な被害を受けた模様にて
両船とも行方知れず…
…その報を知った私は
三隻の船を雇いて海域の捜索に取り掛かり候処
大黒丸の残骸 海賊船の乗組員の死骸無数に漂流しており
大黒丸が襲撃された事明白
その上
喜一の死骸を回収…
捜索海域を広げ
大黒丸の行方を十日にわたりて行方を追いしが
残念ながら…
主船頭忠太郎以下 絶望かと考え候
総兵衛様
この始末如何したものか
ご指示を仰ぎたく書状にて通知申し上げ候…


呆然とする笠蔵の耳に
美雪の咽び泣く声が聞こえるばかり也

ここに来て
柳沢吉保逆転満塁ホームラン?
四度目の正直!?
隆円寺真悟
死して任務遂行を達したか!?

新妻美雪
早くも後家さん!?
大黒屋はどうなる!?
鳶沢一族と影の約定は!?

ムサシ

2010-05-27 | 舞台
舞台「ムサシ」
再演でございます
今月始めにロンドン公演
そして日本での凱旋公演終了後
ニューヨークでも公演が行われます

小栗旬演ずる佐々木小次郎は
綺麗な衣装を身に着け
カッコいいんだけど
ちょいと神経質と云うか
プチッと切れると
手がつけられなくなる駄々っ子風でしたが

勝地涼演ずる佐々木小次郎は
ちょいと小汚く
至って真面目~な人でした
素の生真面目さが感じられました

命を賭けた真剣勝負の人生を
歩んだ剣豪宮本武蔵と佐々木小次郎に
命の尊さ生きる喜び
生命の輝きを
伝えようとする霊達の思いが
コメディータッチ
時として切なく
時として厳しく描かれておりました

故井上ひさし氏も
公演を劇場でご覧になっているのでは?
と思いながら
共に楽しいひと時を過ごさせて頂きました

憎しみの連鎖を断ち切る

深い…




だた残念だったのが

前の席M4M5に座っていた親子…
小学生の3年生くらいかな?
前半後半1時間25分
じっとしていられるわけがない!

半立ちするは
両手伸ばしてあくびするは
素っとん狂な声発するは
母親に話しかけるは
親子揃って話ししてんじゃね~
ってその前に
連れてくんな!
ボケ~


初演…
生で観たかったぁ~


         

パーマネント野ばら 53

2010-05-26 | 映画
海辺の町にひっそりと佇む
小さな美容室‘パーマネント野ばら’

そこは
離婚をして一人娘のももを連れて出戻ったなおこと
その母まさ子が切り盛りしている



町に一つのパーマ屋さん
町の女たちは日々ここへやってきては
退屈な日常に華を求めるように
少し大げさに
お互いさまの小さな嘘を交えながら
恋にまつわる悲喜こもごものおしゃべりをする

‘パーマネント野ばら’は
うまく行かない恋や夫の愚痴を吐き出してすっきりする
女たちの憩いの場になっている



‘野ばらさん’と地元の皆に慕われているまさ子には
夫のカズオがいるが
カズオは外に作った女の家に入り浸っている

なおこの友人で
フィリピンパブを経営しているみっちゃんは
店の女の子と平気で浮気し
金の無心ばかりする夫ヒサシに頭を悩ませている

みっちゃんと同じく
なおこの友人のともちゃんは
男運が激しく悪く
ダメ男から散々な仕打ちを受けてきた
現在は
ギャンブルに溺れたあげく
行方不明となった旦那を心配している毎日



当のなおこは
高校教師をしているカシマと恋をしている
互いを優しく想いあいながら
高校の教室で
旅館で
海で
デートを重ねるふたり
しかし
その恋にもある秘密が隠されていた…



これが大人の女性の恋心なんか!?
ここに登場するおばちゃんたちは
‘歩く生殖器’はたまた‘性欲が総て’
です

‘恋心’なんて生優しい
ほんかわした感情じゃ~ありません!

ビツクリ…

しかも
このおばちゃん達に共通しているのが
なんと
‘パンチパーマ’なんです
しかも
超ハードなヤツ

意味わかんない


ここに登場する女性陣は
男がいなきゃ
常に
男に恋愛感情持ってないと
生きていけんのか!?
ぶっちゃけ
SEXする対象がいなきゃ
生きていけんのか!?



なおも
愛した男がいたんなら
他の男と結婚して子供つくんじゃね~
っ~の
離婚して出戻って…
いつまでもうだうだと…
あれじゃももちゃんが不憫だ!

そんななおを
すんなり受け入れている
町の女性陣もおかしい
それを
‘純粋さ・大らかさ・優しさ’と
オブラートに包むように
美しくまとめてしまうのは如何なものか…

ももちゃんが
カシマとの間に出来た子供なら
なおの一連の行動も
女性陣の対応も
‘純粋さ・大らかさ・優しさ’と感じれたかも…

『今度は愛妻家』も
同じようなオチの作品ですが
それよりも性質が悪い

なおは
ももちゃんがいるのに
ず~と
現実逃避しながら生きていく気なのか!?


夏木マリさん演ずる野ばらさんが
言葉少なげですが
妙に存在感があり
総てを包み込むような大きさを感じました
それだけが救い?




         

ROLAND GARROS 2010

2010-05-25 | Tennis
今年も始まりました
ROLAND GARROS 2010

男子テニスのマドリード・マスターズ決勝では
ロジャー・フェデラーを下し
ラファエル・ナダルが優勝したそうな…

完全なる復活ですか?
ナダル…


知略! 古着屋総兵衛影始末〔八〕 75

2010-05-25 | 読書
勝寛の長女・絵津が
加賀前田家の人持組七十家筆頭
前田光太郎に嫁いでから
季節は春を過ぎ
初夏の頃となりました

その間
鳶沢分家長老・次郎兵衛の養女美雪は
鳶沢総兵衛勝頼の妻となり
只今
古着問屋大黒屋の主であり夫の総兵衛と
箱根にて
新婚旅行を満喫中でございます

ですが
夜明け前から
芦ノ湖を見下ろす岩場で
思い思いに木刀振って
剣術の稽古に励んでます…
新婚さんなのにね~

そんな2人を見つめるは
甲賀五姓家・鵜飼衆時雨一族の頭領・洞爺斎蝶丸
懲りずに頑張る柳沢吉保

そろそろ
江戸に戻ろうと
熱海経由で帰途につく夫婦です
途中
美雪から
総兵衛様
やや子ができたやもしれませぬ

と言われた総兵衛は
明日からは
小太刀の稽古などしてはならぬ!

と言いつつかなり嬉しそうです

そんな2人の前に
武芸者に追われる娘・おゆみが登場~
そして
江戸からは
駒吉とその弟・芳治がやって来た

5日程前
影からの命が発せられたとのこと
影の鳴らした‘水呼鈴’の音を
るりが聞き漏らしたらしい
二度目の呼び出しに大番頭の笠蔵が気づき
慌てて総兵衛の元へ馳せ参じたらしい

今回の命は
還暦に近い将軍・綱吉に
清閑寺親房(せいかんじちかふさ)三女・新典侍教子(しんてんじのりこ)齢16歳を
女妾として差出し
綱吉の命を縮めんとする柳沢吉保の策謀を京に上り阻止せよ


と云うものでした
その新典侍教子がこれまた
美貌はさることながら
奇態な言動少なからず
(要するにまともじゃない)ってことらしい

京橋にある
茶問屋山城宇治園の一人娘・るいは
好きになった手代との仲を両親に反対され
置手紙を残し
京の祖父母の元へ行くと言う
総兵衛は
駒吉とるいを連れ一路京へ
そして
美雪は芳治と共に江戸へと向かいます

総兵衛は
はじめからるいが怪しいと
解っておりましたが
その背後の親玉の存在を知るまではと
のらりくらりと京へ…

一方
江戸では
るいがまた大失態
甲賀鵜飼衆に勾引されてしまいます

鳶沢村の長老・次郎兵衛の孫娘であり
大黒丸の船頭・忠太郎の娘るいです
奥向きを一手に取り仕切っていたおきぬが
信之助と所帯を持ち
琉球での商いを始めるにあたり
その後見として
富沢町に奉公し上がってきたんですけどね…
思慮が足りない
気配りが足りない
口が軽い
鳶沢一族に生まれ育ったにも関わらず
使命感がにゃい…
ちよちゃんの方が
断然おりこうさんです

身重の美雪や
笠蔵をはじめとする大黒屋に残る
鳶沢一族が
るい奪還に奮闘しますが…

奥向きは
ちよちゃんと美雪の2人で
頑張ってことで!

京では
江川屋女主・祟子の父
中納言坊城公積や
じゅらく屋の協力を得て
見事
新典侍教子の江戸行きを阻止致しました

と云うか
当の新典侍教子は
4年も前に流行り病で死んでおります
貧乏公卿・清閑寺親房は
葬儀の金子も用意出来ず
早々に
人知れず
屋敷内の古紅葉の木の下に
穴を掘って埋めたんだそうな

清閑寺親房は
それを承知で新典侍教子の代役を
仕立てたんですね~
因みにその女は甲賀鵜飼衆時雨・女忍
‘黒阿弥陀蓮女’でした

柳沢吉保の京での企て一部始終を
中納言坊城公積
京都所司代松平紀伊守信傭の家臣・今坂八郎兵衛が
しっかり把握致しました
柳沢吉保周囲網
着実に固めつつあります

後半では
大黒丸が相模湾へとに戻って参ります
そこでまたひと波乱!
柳沢吉保らが製造した鉄甲軍船が
大黒丸を破壊せんとやって参りますが…
西洋の大砲‘速射式大砲’の前に
あっけなく木っ端微塵

そうそう
茶問屋山城宇治園の一人娘
るいを騙っていたのは
洞爺斎蝶丸の娘・紅蛇子でした

定例‘賞味会’

2010-05-24 | ご馳走さま~♪

ホテルパシフィック東京30階
boeuf d'orでの賞味会も
残すところ1回を残すのみとなりました

2年半ぶりくらいに会う
友人1名を加えた総勢4名での
賞味会参戦です

Les Aperitifs
ウォッカ&コアントロー レモネード
抹茶リキュール&牛乳
ローズヒップティー&ライムジュース ジンジャーエール

前菜は
鯒(こち)とあわび
水茄子のサラダ仕立て初夏の訪れ


フォアグラのフラン
富良野育ちのグリーンアスパラガスと共に


鱸(すずき)のグリエ プロバンス風


仔牛で包んだドヴォのエチュブェ
グリーンマスタード風味ソース
富良野育ちのホワイトアスパラガス添え


パイナップルのキャラメルと
チョコレートのハーモニー
2種のアイス添え

Les Vins
スパークリングワイン
 ドナ ブリュット(スペイン)
白ワイン
 ドメーヌ ラ フォン フランセーズ('08フランス)
赤ワイン
 シャトー セル メジャン('08フランス)

こんな感じでした
全体的に軽目の仕上がり


ご馳走様でした

書道ガールズ!! わたしたちの甲子園 52

2010-05-23 | 映画
愛媛県四国中央市
ここは紙の生産高日本一を誇る

‘紙の町’

しかし
折からの不況の影響で
町は活気を失っております

四国中央高校・書道部の部長として
数々の書道展で賞をとってきた
高校3年生の早川里子
書道家の父を持つ里子にとって
書道は
父に認められるためのもの
父の期待に応えることが
いつしか里子にはプレッシャーになっていた

そんな里子に
副部長で親友の篠森香奈が
「3年間頑張った証に 書道展の団体戦で賞がほしい」
と訴えた



しかし里子は
「個人で頑張ればええやん」
と乗り気になれない
また
里子に負けず劣らない書の才能を持ちながら
部から去ってしまった同級生の岡崎美央の存在も
里子の気持ちを重くしていた

そんなある日
産休の先生の臨時教員として
池澤が赴任してくる
池澤は
書道部の顧問となるが
全く教える気がない様子

しかし
池澤が生徒たちの前で
音楽にのせて流れるように
書をしたためたことをきっかけに
里子たちの運命が大きく動き出す

池澤の‘パフォーマンス’に
一目ボレした書道部員の好永清美が
池澤の真似をして
音楽を聴きながら
張り合わせた半紙に書を書き出した
里子は
「部活にそんなものを持ち込まないで」
と清美を責めるが
事情を知り反省する



清美の父親が営む
文房具店の閉店が決まり
閉店セールの呼び込みのために
パフォーマンスをやりたい!

清美の
真っすぐな思いに心打たれた香奈は

里子ら書道部員を引きずり込み
部をあげて
‘書道パフォーマンス’をやろうと動き出す

だが
里子を筆頭に
もともと個人で活動してきた書道部にとって
チームとしてみんなで
心をひとつに書を書き上げるのは至難の業

清美のための最初のパフォーマンスは
失敗に終わってしまう…

里子は激しく落ち込むが
清美の引っ越しや
いじめを受けてきた部員の山本小春の
書道への熱い思い
幼なじみの高田智也の実家である
製紙工場の倒産と火事によって
今自分がやるべきことに気づく



清美の家の文房具店のように
相次ぐ閉店で閑散としてしまった商店街
里子は
みんなのため
大好きな町を活気づけるために
‘書道パフォーマンス甲子園’を思いつく
里子の思いは池澤に届き
池澤の指導のもと
運動部並みの特訓を開始
部員の気持ちもひとつになっていく

その姿は
最初は冷たい反応を見せた大人たち
家庭の都合で部を離れ
高校も辞めようとしていた美央の心も動かす

‘書道パフォーマンス甲子園’当日
一丸となって挑む里子たち
書道への本気の思い
町に対するひたむきな思いが
ステージを包み込み
ある奇跡を起こそうとしていた…



ここ数年
‘書道甲子園’なる企画が
テレビでクローズアップされた関係で
ドラマに引き続き
映画化とあいなりました
ありがちな展開です

何故
音楽をかけたり
周りで踊ったりする必要があるのか
小生には
まったく理解不意能です

ですが
見ていて楽しいと言えば
楽しいかな?

ワープロやパソコンの普及で
字を書くことがめっきり少なくなりました
書かなくなると
字って下手になるんですよね…
段々と下手になっていく自分の字を見ると
ますます直筆から遠ざかってしまいます

ましてや書道
墨の匂いは大好きだし
ペンや鉛筆では出さない
筆の良さってありますよね
小筆を持って
サラサラと草書体で
書くなんざぁ~
ホンとやってみたいもんです



それはさておき
映画のお話
山下リオちゃん相変わらず可愛い!
桜庭ななみちゃんの元気一杯な感じも良い!
成海璃子ちゃんの存在感は相変わらず凄い!
ラストの
‘再生’と云う文字を書くのは
大変だったと思いますよ
腰痛めるわけだ…
迫真の演技でした

高畑充希ちゃんは
『奇跡の人』や『ピーターパン』
舞台の人かと思ったら
そうでもなかった

体育館の客席に
見知った役者さん数名が
急に登場しておりましたが
メインの子達の両親役だったんでしょうかね~
最後の最後にチラッと登場
しかも
設定が全然解らず…
撮影したんでしょうけど
カット・カット・カット…
って感じ?

あんなに
簡単に
町の住人を役所を
動かせるもんなんでしょうか…
発想とストーリー展開が
かなり安易で強引です

しかし
頑張ろうとしている
高校生たちの気持ちを
むげにしては行けません!

どうせ…

が口癖の
『川の底からこんにちは』に登場する
主人公・木村佐和子に比べれば

どんだけ前向き!?


         

段々
内容はど~でもよくて

一生懸命
‘書’と向き合っている
四国中央高校・書道部の部員の姿が
青春してて
ひたすらキラキラしていて
それだけで
十分って感じです

若者が
一途に打ち込む姿…
この手の作品は
清々しい気持ちにさせてくれるから
見ていて気分が良いです

しいて言うなら
3人の男子部員の存在が薄くて
可哀相だったかな?
ラストのパフォーマンスくらい
参加させてあげれば良かっただろうに…

それと
早川里子と岡崎美央が
実は
お互いの‘書体’に憧れを持ち

『美央の字が羨ましかった』
『里子みたいな力強い凛とした字が書きたかった』

みたいなことを
つぶやくシーンがあるんですけど
妙に共感してしまいました


雄飛! 古着屋総兵衛影始末〔七〕 74

2010-05-22 | 読書
1707年(宝永3年)11月
大黒丸が無事完成
嵐の如き荒ぶる江戸の海原に
古着問屋大黒屋総兵衛は
試し乗りを繰り返していた
大黒丸の初代船頭は
信之助の兄・忠太郎である

今回
鳶沢分家長老・次郎兵衛の次男であり
大黒屋の一番番頭である信之助と
奥向きを取り仕切っていたおきぬが
祝言を挙げます

それに伴い
おきぬが
奥向き役から退くことになりまして
その後任として
忠太郎の娘・るりが
江戸の大黒屋デビュー~

真夜中の祝言を前に
総兵衛が
大目付の本庄豊後守勝寛に呼び出しを受けます
用件は二つ

まずは
老中首座の柳沢吉保が
商人が大船を建造し
江戸の海を試走するのは許しがたき!

明朝にも
町奉行所の査察が入ると云う

査察の前に
大黒丸を至急船出させるべし!

そしてもうひとつ

勝寛の長女・絵津が
加賀前田家の人持組七十家筆頭
前田光太郎に嫁ぐことになっていたのですが
光太郎が江戸勤務から
加賀へ転勤になりまして
絵津が加賀へ嫁ぐ事となったんです
本来なら
父親である勝寛が
加賀へ同行するべきなのですが
大目付役の勝寛の加賀下向が
どうも許可されない雰囲気
(柳沢吉保の策略です)

大黒屋総兵衛に
代役として加賀へ行ってくれないか
と云う打診

光太郎と絵津の婚儀は
加賀藩と大目付の絆強める事となり
それを良しとしないのが
柳沢吉保なんですね~
そう云えば
本庄豊後守の屋敷を見張る
怪しげな雰囲気が…

帰宅後
大黒屋では
信之助とおきぬの祝言が
一族が集まり地下の広間でとりおこなわれ
その後
慌ただしく
大黒丸を出帆させる準備が始まります
初めての航海となる大黒丸です
船上には
祝言を挙げたばかりの信之助とおきぬの姿も…
ですが
行き先は?

総兵衛は多くを語る事無く
大黒屋の蔵にあるだけの金子を
大国丸に積み込ませ
忠太郎と信之助らに手紙を渡し
船出させます

大国丸の行き先は琉球
その前に
鳶沢村に寄り
そこで信之助とおきぬの本祝言を挙げる事
その後夫婦で
琉球~ルソン~アンナンへと
新天地での新たな商いの拡張を命じておりました

江戸・大黒屋では
本所奉行所与力の桂木和弥と
岡っ引きの加賀湯の夏六が現れ
色々嗅ぎ回りる中
実戦経験の少ない鳶沢一門の若手を
この機に厳しく鍛えることにします
と同時に
大黒丸が積み込んでくるはずの
荷をさばくための流通経路を模索!
三井八郎右衛門高富と密談開始
鳶沢村に到着した信之助ら一行は
無事祝言を済ませ
再び船出
深沢美雪も総兵衛からの使命により
京都へ向かいます

一方
大黒丸が江戸から消え
総兵衛らは
もうひとつの難題
本庄家・絵津の嫁入りに取り掛かります
絵津が
前田家家臣の元へ嫁ぐのを
何としても阻止したい柳沢吉保は
刺客を放ち
絵津殺害を企てます

絵津の加賀への輿入れを果たし
勝寛の代役として
祝言に出席する事が出来るのか総兵衛~

大黒屋総兵衛
今更ながら只の商人ではにゃい
企業家としてのスケール
先見の明がすんばらしいです

大黒丸を
秘かに隠すことが出来る港を
早々と確保するだけでなく
勝寛の代役として
加賀へ同行すると共に
琉球から大黒丸を加賀へ寄港させ
加賀藩御用達の加賀御蔵屋6代目・冶右衛門と
大番頭・南蔵らを船内に招待
新たな貿易流通を持ちかけます

美雪を己の名代として
京の呉服屋老舗
じゅらく屋番頭・佐助の元へ遣わし
琉球から運ばれる仕入れ物の仲介依頼をさせたり…

それだけじゃ~ありません!
その後
美雪を加賀によこし
大黒屋総兵衛の家内となります
(同時に鳶沢総兵衛勝頼の妻ってことね!)
と本人の承諾もなく
公衆の面前で披露
周りの堀から埋めていくように
美雪に有無を言わせず…
既成事実もさっさと済ませました
万事にそつがない


加賀藩内・敦賀湊の大黒丸入航
船に積み込んだ衣類・装飾品
絵津の嫁入り道具に輿入れ道中の趣向等々
伊達モノの双頭
前田利家&伊達政宗も
ビックリって感じですよ

そうそう
大黒屋で奉公中のるりちゃんですが
清吉同様
表裏含め総兵衛の元
生きる事となりました

江川屋の祟子さんは
江川屋を早々に番頭に譲り
大黒丸が運んで来る舶来の品物を
公卿や旗本に売り込む
新しい商売をしてみたい!
と総兵衛に相談にやって参ります
公卿の出ですからね~
古着売るより
そっちの方が向いてるかも?
とは云え
公卿出身の祟子さん
商いの才能があるようですぞ

2010-05-21 | 舞台
とある山荘を
新婚カップルが
バカンスのため訪れていたが
妻のエリザベートが
行方不明になってしまう

夫のダニエルは
カンタン警部に捜索を依頼するが
なかなか見つからない

そこへ
マクシマン神父に付き添われて
エリザベートが戻ってくるが
夫は
「彼女は妻ではない」
と言い出す!

しかし
証拠はどれも
現れた彼女が妻に違いないというものばかり

証人として絵描きや看護婦も登場し
騒動の渦はますます大きくなり
ついに
殺人事件まで発生してしまう…


昨年の舞台『罠』&朗読『罠』
に引き続き再び舞台『罠』再演です

朗読版を
拝見させて頂いておりましたので
ストーリー展開は
すでに承知しておりました

解っているからこそ
余計に
登場人物の動きや
語り口調の意味するところ
心の揺らぎ
精神状態の微妙な感じが
手に取るように解りまして
実に面白かったです

ダニエルが
段々壊れていく様子
エリザベートが豹変するシーン
良かったです

マジで…

ハイ…


ダニエル役の加藤和樹さんのblogみたら
藤木直人さんが
観劇にいらしていたと書いてあるではありませんか…
何処にいらしたんです?
小生
1階席でしたが
誰も騒いでおりませず
まったく解りませんでした

生の藤木さん

拝見したかったです


昨日は
公演終了後
出演者によるトークショーもありました
劇中
カンタン警部演ずる
岡田浩暉さんの付け髭に起きた災難話とか
仮面ライダー繋がりの話とか
諸々聞けて楽しかったです

最後の舞台挨拶で
加藤さんがよろけてしまい
ドキッとしました
トークショーで本人曰く
『まっすぐお辞儀をしようと思ったら
 立ち眩みがしてしまい…』
とのことでした

これから地方公演もありますので
体調管理には
くれぐれもお気をつけ下さい
って感じです

グリーン・ゾーン 51

2010-05-20 | 映画
イラク戦争開戦から4週間後
ロイ・ミラーと彼の部隊は
砂漠地帯に隠された
大量破壊兵器の行方を追う極秘任務で
イラクの首都バグダードを駆けずり回っていた



混乱のさなか
大量破壊兵器が隠されているとみられる
倉庫に踏み込むが
空振りに終わる

国防総省の動きに不信感を覚えた彼は
同じ疑念を抱いていた
CIA調査官ブラウンと共闘することに

部隊を離れ単独で調査を開始し
執ような妨害工作に苦しみながらも
謎の核心に迫っていく



戦闘シーンが
リアルだったかは解りませんが
迫力はありました
一般人であるイラン人が
人の話に聴く耳持たず
ただただ喚く姿を見ていると
いや
違うな
西洋人が描く
アラブ系住民とか
東南アジア系の人って
大抵あ~なるのよね~~
実際はどうなんだろう



ラストの方で
「イラクのことはアメリカ人に決めさせない」
とイラク人フレディが叫ぶシーンがあります
これが
ズシっときたかな?

正義と平和の盾にして
所詮は
利己的な民主主義を押し付た
アメリカに対する
批判とでも言うのでしょうか



他国に手を差し伸べるとき
そこに生きる人達が
提供された技術なり知恵を取得し
自らの力で歩き出せるよう
そして最終的には
総てを彼らに委ねること!

それを肝に銘じておかないと…
(ポイントズレました?)



結局
ロイ・ミラーが
一連の真実をあらゆる方面の
ジャーナリストにメールで
告発するような形となりました
なかなか考えましたね
と思いつつも

丸投げかよ

みたいな
気がしないことも無い



CAIや政府高官の対立も
迫力なかったし…

ただ

グリーン・ゾーン内では
水が満々と満たされたプールサイドで憩う
欧米人達
一方
一歩ゾーンを出れば
ライフラインの復旧もままならず
殻のタンクを抱え
水を求める人々たちがいる

このギャップは

複雑な思いがしました

でも
最終的に
単なる娯楽映画として
拝見させて頂きました

ググッと心に響く感じは
なかったです