マイティ・ソー 26

西暦965年
神の世界アスガルドの王
オーディン率いるアスガルドの軍団は
ラウフェイ率いるヨトゥンヘイムの
フロスト・ジャイアントの侵略から
ミッドガルド（地球）を守るために戦った
戦闘の末
アスガルドの戦士たちは
フロスト・ジャイアントを破り
彼らのパワーの源である「箱」を押収した



現代
王オーディンの息子ソーは
選ばれた者しか持つことのできない
伝説の武器‘ムジョルニア’を手に
最強の戦士としてその力を誇っていた

ソーが
アスガルドの王位継承の儀を行っていた最中
フロスト・ジャイアントが
「箱」を奪おうと宝物庫に侵入した



これに対し
報復を主張するソーは
オーディンの制止を無視し
弟のロキ
幼馴染のシフ
ウォーリアーズ・スリーのヴォルスタッグ
ホーガン
ファンドラル
ダーシーを引き連れ
ヨトゥンヘイムに攻め込んだ

激しい戦いの後にオーディンが介入し
一同は退却するが
アスガルドとヨトゥンヘイムは
開戦突入の危機となった



強すぎるあまりその傲慢さから
アスガルドを
戦乱の危機に陥れた
息子の対応に怒ったオーディンは
ソーの傲慢な性格への罰として
彼のパワーを奪い
ムジョルニアと共に地球に追放した

ソーは
ニューメキシコ州へと落下し
天文物理学者のジェーン・フォスター
そのアシスタントのダーシー
指導者のエリック・セルヴィグ博士に発見される
さらに
やや離れた場所では
ムジョルニアも発見され
後にやってきたS.H.I.E.L.D.のエージェント
フィル・コールソンらが調査を始める



地球の荒野で目覚めたソーは
ジェーンたちによって病院へ運ばれるが
そこでも暴れ出す

ジェーンは
ワームホールの研究のヒントがソーにあると考え
興味を持つが
その後間もなくして
研究データや機材をS.H.I.E.L.D.に押収されてしまう
ムジョルニアを探すソーと
研究データを取り戻したがっているジェーンは
S.H.I.E.L.D.のキャンプに向かう


　　　　　　　　　　　　　　　
単身突入し
ムジョルニアを持ち去ろうとするソーであったが
パワーを失ったソーには
ムジョルニアを持ち上げることができずハズもなく
S.H.I.E.L.D.捕らわれてしまう

セルヴィグの助けにより
解放されたソーは
慣れない人間生活を送るが
ジェーンとの出会いによって
人間の痛みや弱さを学び
彼女に心を奪われていく
やがて二人は惹かれあい
己の追放という罪を受け入れ
地球で生きていこうと思い始めていた


　　　　　　　　　　　　　　　　
一方アスガルドでは
ロキは
自分はかつての戦争の末に
オーディンによって拾われた
ラウフェイの息子であることを知る
そして
オーディンが回復のために深い「眠り」につくと
ロキは
自ら玉座へつき
ヨトゥンヘイムに行って
ラウフェイにオーディンを暗殺すれば
「箱」を返すという取引を持ちかけた

　

ロキの行動に不信感を抱いた
シフ
ウォーリアーズ・スリーのヴォルスタッグ
ホーガン
ファンドラル
ダーシーは
ソーを追放から帰ってこさせるため
ビフレストの番人である
ヘイムダルを説得し
地球へと向かった

これを見逃さなかったロキは
ソーを抹殺すべく
デストロイヤーを地球へ送り込んだ
ソーは力を取り戻し
地球と神の世界を救うことができるのだろうか？



西洋の神話って
ビジュアル的にも
ストーリー的にも
SF映画になるから得だわ…
と
この手の作品を見ると
毎回思います

日本の神話を映画化すると
ど～もダサくなるから悲しい

わざわざ3Dにする必要を
今回も
まったく感じませんでしたが
映像は確かに美しく
迫力もあり
楽しめました
21世紀においても
神の世界と人類が共存していると言う発想…



しかも
時を越え時空を越えて
神の子・ソーと
人間であるジェーンが惹かれあう…

これが何とも
ワクワクしてしまう訳です

ジェーンの元へ
再び戻ると誓ったソーでしたが
神の世界へ戻で自ら
※＃＄％＆＠！してしまい
▲○■☆＄＃％＆と言う結果になってしまいますが

流石21世紀の物理学者ジェーン
やることがちゃう
発想がちゃう






今回もまた
エンドロールが始まるや否や
席を立ったあなた！
存しましたね


劇中
「箱」が放り出されたんですよ
で
何処に飛ばされたのかと思っていたら…

ついでに
銀河の何処かへ放り出されたロキもですね…

続編ありげです

エンドロール後の映像
お見逃しなく！

ホーガン役の浅野忠信
存在感薄かった…