初日9時15分から
Le Premier Cercle見て参りました
入れ替え制じゃないことを良いことに
そのまま席を立つ事無く
残って2度見…
「Le Premier Cercle」の背景には
トルコとアルメニア両国の
民族的対立があるようです
が
劇中
ミロ・マラキアンは刑事のソーニエを
蔑むような意味合いで‘アフリカ’と呼び
ソーニエはミロを‘ターキー野郎’呼ばわり
しているように聞こえたんですが…
その辺の意図は解りません

なんか…マフィアがこそ泥するとは思わなかった
あらすじ
(一応アップしますが、ヒアリング自信ないので間違ってたらごめんなさい)
アントンは
高速を疾走する真っ赤な高級車に
標準を定めた
一定の間隔をキープしたまま
ガソリンスタンドまで追随
給油を済ませたドライバーの注意を
自分に向かせ
車から遠ざける
そして
その隙に
相棒のルディが…

数日後
家に戻ると白いスクーターが一台停まっていた
彼女の名はエロディ
祖母のリハビリのために定期的にやって来る看護師
そしてアントンの最愛人
でもここでは
そんな気配を出すわけにはいかない
この家の人間には
絶対知られてはならない…
「アントン来い!」
父親に呼ばれたアントンは
後ろ髪を引かれるように別室へ…
「今月のあがりだ」
「これだけ?」
「車の仕事は終わりだ!」
「…」
アントンの父親は
南フランスコート・ダジュール一帯を仕切る
アルメニア系マフィアの頭首ミロ・マラキアン

どうせなら二人の恋愛映画にしてくれれば…
エロディと連絡が取れないアントンは
イライラが最高潮に達していた
彼女が出向している
ホテルの部屋にまでやってきたアントンに
仕事でクタクタなのよ
とつれない態度を取るエロディ
そんな彼女を
ホテルの空き部屋へ連れ込み
思いの丈をぶつけるアントン
エロディとの
至福に満ちたひと時に満足したアントンは
ホテルの正面で待機していた
ルディの運転する車に飛び乗った
「仕事だ…」

きゃ~パパに見つかっちゃうよ~
アントンは
エロディをドライブに誘った
そこは
海沿いの廃墟
「どう?気に入った?」
「素敵ね…」
「ここを手入れしてホテルを建てる!そして君と共に生きる」
頭首である父親の非道さに
疑問を感じ始めていたアントンは
エロディと出会ったことで
‘Le Premier Cercle(最初の輪・たが)’
マフィアの眷族としての‘たが’から抜け出し
今までとは違う世界で
新しい生活を始めたいと切望していた
エロディと共に…

そんなアントンの思いと裏腹に
父・ミロは
次の仕事を最後に
頭首の座をアントンに譲ろうと考えていた
その計画とは
‘5億ユーロ強奪’(少なくとも5億ユーロ)
一方
ミロ率いるマフィアを
コート・ダジュールから一掃したい
刑事・ソーニアは
ミロ邸に出入りする人間を調べていくうちに
エロディとアントンの関係に気づく
そして
エロディは
ソーニアによって
アントンとその一族の正体を
知らされることになる
愕然とするエロディ

必死に説得を試みるミロパパ
その頃
アントンの姿は
川の船上にあった
5億ユーロ強奪後の
逃走ルートにこの河川を利用するのはどうかと
ミロに進言するために
そんなアントンに対しミロは…
「アントン…彼女とお前とでは住む世界が違う
幸せにはなれない別れろ」
眷族の絆を第一とするミロにとって
エロディの存在は
‘百害あって一利なし’
一族の‘たが’を乱す元凶そのものなのだ

武器密輸の現場を押さえられなかったものの
ミロ邸の家宅捜査を強行したソーニエ達だったが
時既に遅く
屋敷に一族の姿はなかった
アジとを山中に移したミロ達は
‘5億ユーロ強奪’計画を着実に進めていた
そんな矢先
隠れ家からアントンの姿が消えた
エロディとの生活を
どうしても捨てきれないアントンは
エロディの職場までバイクを走らせていたのだ
一方
アントンの登場に動揺するエロディ
「刑事が来たわ…どうして黙ってたの!」
「刑事?何か話したのか?」
「…アントン…私を独りにしないで…」

アントンは
廃墟の改築を依頼していた男の元へ向い
渡してあった前金を返して貰おうと思ったのか
(この辺の経緯がよく解りませんでした)
結局この男
ミロと裏で何やら画策していたらしい
アントンは
怒りに任せその男の顔をヘルメットで殴りつけ
その場を後にした
そこへ
携帯の呼び出音が…
「アントン!何処にいるんだ!
お前は選ばねばならない家族かその女か!」
父・ミロからの再度警告&勧告
廃棄改築もその為に渡した前金も
すべて失って失ってしまったアントン…
「もう終わりだよ 俺は一族を捨てる!」

今後の生活費ど~しよう? 新聞見ながら何気に就活
エロディとアントンは
イタリアへ避行した
その居場所を知っているのは
ルディだけ
アントンとは
どんな時も信じあって生きてきた
しかし
その信頼以上に思い‘たが’
「ルディ…アントンは何処にいる
この計画に奴は必要だ!どんなことをしても連れて来るんだ!」
「しかし…アントンは私の友でなんです…」
「それじゃ~お前は私に何をしてくれるんだ?」
「…」
友情と命令に板ばさみになるルディ

カフェでまどろむ二人
「ねぇ~今日ってルディが来る日だった?」
「いや…何で?」
「今、前の通りをルディの車が通った気がしたから…」
「気のせいだろう?」
「そうかもね!これから薬局行くんだけど欲しい物ある?」
「薬局?何買うの?」
「…よかったね!」
「…?」
天使の微笑よろしく
優しくキスするエロディ
その笑みに
答えを見つけたアントン
が
その数分後…
「やめろ!ルディ!!」

TOYOTAランドクルーザ-(これは本当)と
日産の↑と同じようなタイプの車に分乗し
現金を運ぶ飛行機が離陸する空港へ向かう
ミロの配下達
その中にアントンの姿…
空港には
ソーニアを始めとする警察の姿が…
なぜ警察がここに?
情報が漏れた?
一体誰が??
計画を強行したミロ
5億ユーロを強奪
飛行機を白煙筒の煙で覆い
警察官との銃撃戦を回避し
総てが成功したかに思えた
その瞬間…

揺れる男心?
っと
毎度の事ながら長くなりましたが
こんな感じでクライマックスを迎えます
インタビュー記事を読んで
非常に嫌な予感がしたんですけど
見事に的中
と言うか
余りにも
ノーマルなストーリー展開
気持ちシーン撮影しとく?
みたいな感じで
ドンパチシーンが付いてます
間違っても
米英伊中あたりで作られる
マフィア映画を連想してはいけません!
一端のマフィアの頭首が
金持ちの屋敷に泥棒に入るとか
先頭切って飛行機襲うとか
まずありえないと思うんだ…
応戦する
警察隊数人しかいないし

異様な違和感を感じつつも
受け入れられたのは
きっと
登場人物が
自分と違う毛色の人種で
これはあくまで
フランス映画なんだ!
と思って見たからだと思う
アントンとエロディが
廃墟でたたずむシーンとか
ホテルで戯れるシーン
それと
エロディが
独り夕日を背にしているシーンなんかは
とても絵画的で美しかったです
1時間34分と言うやや短い作品でした
日本のバイヤーさんが
この作品をどう評価するのか
楽しみです
甘いか…


Le Premier Cercle見て参りました
入れ替え制じゃないことを良いことに
そのまま席を立つ事無く
残って2度見…
「Le Premier Cercle」の背景には
トルコとアルメニア両国の
民族的対立があるようです
が
劇中
ミロ・マラキアンは刑事のソーニエを
蔑むような意味合いで‘アフリカ’と呼び
ソーニエはミロを‘ターキー野郎’呼ばわり
しているように聞こえたんですが…
その辺の意図は解りません

なんか…マフィアがこそ泥するとは思わなかった

(一応アップしますが、ヒアリング自信ないので間違ってたらごめんなさい)
アントンは
高速を疾走する真っ赤な高級車に
標準を定めた
一定の間隔をキープしたまま
ガソリンスタンドまで追随
給油を済ませたドライバーの注意を
自分に向かせ
車から遠ざける
そして
その隙に
相棒のルディが…

数日後
家に戻ると白いスクーターが一台停まっていた
彼女の名はエロディ
祖母のリハビリのために定期的にやって来る看護師
そしてアントンの最愛人
でもここでは
そんな気配を出すわけにはいかない
この家の人間には
絶対知られてはならない…
「アントン来い!」
父親に呼ばれたアントンは
後ろ髪を引かれるように別室へ…
「今月のあがりだ」
「これだけ?」
「車の仕事は終わりだ!」
「…」
アントンの父親は
南フランスコート・ダジュール一帯を仕切る
アルメニア系マフィアの頭首ミロ・マラキアン

どうせなら二人の恋愛映画にしてくれれば…
エロディと連絡が取れないアントンは
イライラが最高潮に達していた
彼女が出向している
ホテルの部屋にまでやってきたアントンに
仕事でクタクタなのよ
とつれない態度を取るエロディ
そんな彼女を
ホテルの空き部屋へ連れ込み
思いの丈をぶつけるアントン
エロディとの
至福に満ちたひと時に満足したアントンは
ホテルの正面で待機していた
ルディの運転する車に飛び乗った
「仕事だ…」

きゃ~パパに見つかっちゃうよ~
アントンは
エロディをドライブに誘った
そこは
海沿いの廃墟
「どう?気に入った?」
「素敵ね…」
「ここを手入れしてホテルを建てる!そして君と共に生きる」
頭首である父親の非道さに
疑問を感じ始めていたアントンは
エロディと出会ったことで
‘Le Premier Cercle(最初の輪・たが)’
マフィアの眷族としての‘たが’から抜け出し
今までとは違う世界で
新しい生活を始めたいと切望していた
エロディと共に…

そんなアントンの思いと裏腹に
父・ミロは
次の仕事を最後に
頭首の座をアントンに譲ろうと考えていた
その計画とは
‘5億ユーロ強奪’(少なくとも5億ユーロ)
一方
ミロ率いるマフィアを
コート・ダジュールから一掃したい
刑事・ソーニアは
ミロ邸に出入りする人間を調べていくうちに
エロディとアントンの関係に気づく
そして
エロディは
ソーニアによって
アントンとその一族の正体を
知らされることになる
愕然とするエロディ

必死に説得を試みるミロパパ
その頃
アントンの姿は
川の船上にあった
5億ユーロ強奪後の
逃走ルートにこの河川を利用するのはどうかと
ミロに進言するために
そんなアントンに対しミロは…
「アントン…彼女とお前とでは住む世界が違う
幸せにはなれない別れろ」
眷族の絆を第一とするミロにとって
エロディの存在は
‘百害あって一利なし’
一族の‘たが’を乱す元凶そのものなのだ

武器密輸の現場を押さえられなかったものの
ミロ邸の家宅捜査を強行したソーニエ達だったが
時既に遅く
屋敷に一族の姿はなかった
アジとを山中に移したミロ達は
‘5億ユーロ強奪’計画を着実に進めていた
そんな矢先
隠れ家からアントンの姿が消えた
エロディとの生活を
どうしても捨てきれないアントンは
エロディの職場までバイクを走らせていたのだ
一方
アントンの登場に動揺するエロディ
「刑事が来たわ…どうして黙ってたの!」
「刑事?何か話したのか?」
「…アントン…私を独りにしないで…」

アントンは
廃墟の改築を依頼していた男の元へ向い
渡してあった前金を返して貰おうと思ったのか
(この辺の経緯がよく解りませんでした)
結局この男
ミロと裏で何やら画策していたらしい
アントンは
怒りに任せその男の顔をヘルメットで殴りつけ
その場を後にした
そこへ
携帯の呼び出音が…
「アントン!何処にいるんだ!
お前は選ばねばならない家族かその女か!」
父・ミロからの再度警告&勧告
廃棄改築もその為に渡した前金も
すべて失って失ってしまったアントン…
「もう終わりだよ 俺は一族を捨てる!」


今後の生活費ど~しよう? 新聞見ながら何気に就活
エロディとアントンは
イタリアへ避行した
その居場所を知っているのは
ルディだけ
アントンとは
どんな時も信じあって生きてきた
しかし
その信頼以上に思い‘たが’
「ルディ…アントンは何処にいる
この計画に奴は必要だ!どんなことをしても連れて来るんだ!」
「しかし…アントンは私の友でなんです…」
「それじゃ~お前は私に何をしてくれるんだ?」
「…」
友情と命令に板ばさみになるルディ

カフェでまどろむ二人
「ねぇ~今日ってルディが来る日だった?」
「いや…何で?」
「今、前の通りをルディの車が通った気がしたから…」
「気のせいだろう?」
「そうかもね!これから薬局行くんだけど欲しい物ある?」
「薬局?何買うの?」
「…よかったね!」
「…?」
天使の微笑よろしく
優しくキスするエロディ
その笑みに
答えを見つけたアントン
が
その数分後…
「やめろ!ルディ!!」

TOYOTAランドクルーザ-(これは本当)と
日産の↑と同じようなタイプの車に分乗し
現金を運ぶ飛行機が離陸する空港へ向かう
ミロの配下達
その中にアントンの姿…
空港には
ソーニアを始めとする警察の姿が…
なぜ警察がここに?
情報が漏れた?
一体誰が??
計画を強行したミロ
5億ユーロを強奪
飛行機を白煙筒の煙で覆い
警察官との銃撃戦を回避し
総てが成功したかに思えた
その瞬間…

揺れる男心?
っと
毎度の事ながら長くなりましたが
こんな感じでクライマックスを迎えます
インタビュー記事を読んで
非常に嫌な予感がしたんですけど
見事に的中
と言うか
余りにも
ノーマルなストーリー展開
気持ちシーン撮影しとく?
みたいな感じで
ドンパチシーンが付いてます
間違っても
米英伊中あたりで作られる
マフィア映画を連想してはいけません!
一端のマフィアの頭首が
金持ちの屋敷に泥棒に入るとか
先頭切って飛行機襲うとか
まずありえないと思うんだ…
応戦する
警察隊数人しかいないし

異様な違和感を感じつつも
受け入れられたのは
きっと
登場人物が
自分と違う毛色の人種で
これはあくまで
フランス映画なんだ!
と思って見たからだと思う
アントンとエロディが
廃墟でたたずむシーンとか
ホテルで戯れるシーン
それと
エロディが
独り夕日を背にしているシーンなんかは
とても絵画的で美しかったです
1時間34分と言うやや短い作品でした
日本のバイヤーさんが
この作品をどう評価するのか
楽しみです
甘いか…


